見出し画像

 大学での4年間と今後について

こんばんは
長いですが読んで頂けたらなと思います

10月24日東海大会決勝で敗れ引退しました

自分のラスト登板は23日の静岡大学さんとの
東海大会初戦でした
のらりくらり抑えて7回2失点でゲームメイク
はできたものの指の負傷で自分の力を出せず
少し後悔してます

正直、初回から激痛で投げられる気がしなかった
です、交代も頭によぎりましたが気合いと根性
でなんとか7回まで投げることができました

ここに関しては自分を褒めてあげたいです
以前の自分なら1イニングで交代しているか
ボコスカに打たれていたかの2択なので

メンタルはこの4年間で自分の期待以上の
成長を見せてくれたと思います

それでは大学4年間を振り返ろうと思います

1、2年生 

この期間は自分でも引くくらい練習した
記憶があります、けど結果は全く出なかったし
むしろ悪くなる時もありました
オーバーワークで小さなケガもかなりしました

やっても結果がでない自分自身にイライラし続けた
2年間でした

けど諦めようと思ったことは一度もないです
それだけ成功したい気持ちが強かったんだと
思いますし
この時からすでに逃げたら負けだと思っていたので

結果が出なかった原因はたった一つで
自分に自信がなかったことです

今までの野球人生で成功体験が全くない
自分にとって自信を持つと言うことは
最大の壁だったと思います

そしてやっと自分を変える出来事が起こります

それは2年秋の東海新人でのピッチングです
巴戦で二試合とも先発して優勝しました
最優秀選手賞も頂きました

東海大会自体にでるのも、選手として出るのも
賞を頂いたのも野球人生で初めてだったので
凄く不思議な感じでした

2年間の努力が報われたなと、とてつもない達成感
がありました

これを機に自分自身プレイヤーとしての
自信が持てるようになりターニングポイント
にもなりました

これから先、良くなったきっかけを聞かれたとき
必ずこの試合だったと答えると思います

人生で心体共に一番苦しかった2年間でした

3年生

この頃から進路を考えだしていました
大学入学時からプロ入りを目標にやってきましたが
3春時点の能力を客観視してみたら社会人行けたら
いいなくらいのレベルでした

もちろん2秋で自信はつけましたが
しっかり現実は見ていました

もう一段階能力が伸びた理由は
勘違いしなかったことと理想が高かった
ことだと思います

こんな感じでしっかりメンタルもって
トレーニングして三年生の間にアピール
しようと思いましたが3春はコロナもあって
リーグ戦が中止、練習もできず

当時は不安しかなかったですか今考えて
見ればトレーニング、投球フォーム、マインド
を見つめ直すいい機会になったので
マイナスではなかったかなと

この期間のおかげで鈴鹿大戦の無四球15奪三振完封
が生まれたのだと思います

東海大会も日大国際にタイブレークで負けは
したものの9回3安打無失点

更に自信をつけたと共に初めて自分が
上のレベルで野球ができると思いました

野球ができるのが当たり前ではないんだな
と痛感した1年間でした

四年生

この時からスカウトが練習や試合に
来たり、リーグ戦主戦で投げたり、自分のこと
を記事にしてもらったり、テレビに出たり
以前の自分には考えられない非日常を体験
することができました

夏には本気でプロいけると思っていました
けど結果は指名漏れ

大学入学時に立てた
プロ入り
150キロ
全日本選手権出場という3つの目標は

指名漏れ
149キロ
東海大会決勝でタイブレーク負け

どれもあと一歩のところでした

自分なりに頑張ってきたつもりなんですが
目標を達成できなかったということは
努力が足りなかったんだと思います

ただ中学、高校と補欠だったのを考えて
見れば、4年間でやってきたことは
間違いではなかったのかなと思います


中学、高校と嫌なことから逃げ続けた六年間

嫌なこと、自分が不利な状況でも絶対に
逃げなかった大学での4年間

野球に生きる上で大切なことを
教えてもらいました

今後について

ありがたいことに社会人野球という選択肢も
いくつかありましたが独立リーグで野球を
させて頂くことに決めました

1年でも早くプロの舞台に飛び込みたいからです

他人からみたら大博打ですし
こいつアホやなと思われると思います

独立リーグを悪く言うつもりはありませんが
社会人野球と比べたら親不孝な決断だと
思います

それでも目標を応援してくれる両親には
頭が上がりません

両親、友人、応援してくださっている方々
の期待はもう絶対に裏切れません

自信は内に秘めて勘違いせずに
これからもやっていこうと思います


最後まで読んでくださりありがとうございました





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?