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人生という舞台で輝くために【音楽劇【シンデレラ】無事終演】

たくさんの方に支えられて
私のはじめての【演出家】としてのお仕事
無事に事故怪我病気なく
終えることが出来ました。

ご観劇くださった皆様、本当にありがとうございました。

笹部先生からのご指名を受け
果たして本当に私に出来るのかな?
そんな風に思いつつ
でもいつかはやってみたい
そんな風に思っていた役目。

どこかで冒険をして飛び込まないと
いつまでもきっと始めないだろうと思い。

また、大好きな笹部先生の元でなら
きっと学べることがたくさんあるだろう
そう思うこともあり。

是非、頑張りたいです、とお返事しました。

私自身が今回はじめてのやったことは
たくさんありました。

①一本もののお芝居の全曲作曲

全部で10曲作りました。

M1 ひとりの女の子
M2 シンデレラじゃない
M3 新しい家族
M4 シンデレラ
M5 舞踏会
M6 魔法使い〜舞踏会
M7 新しい扉
M8 真っ白なページ
M9 一途な想い
M10 めでたしめでたし

※楽譜には自分でタイトル書いてたけど
正直今改めて「こんなタイトルやったんや」って知った私。笑

この中で一番最初に作ったのは
物語の主題歌にもなる
【M8の真っ白なページ】でした。

過去に作った
オリジナルミュージカルのテーマ曲
【音の翼】

そして自身の運営する教室のために作った
【ふぃるふぃ〜る】

【真っ白なページ】はそれに続く
私の代表作になりました。

今回のシンデレラは
どの曲も、私にとっては愛おしく
そして、皆様が素直に受け取りやすい
明るく優しく楽しい曲に仕上がりました。

どれもこれも編曲者の
岡本由加子さんのおかげです。

素晴らしいパートナーに出逢えたと思います。

出演者のほとんどが
歌唱経験がほぼない人たちばかりでしたので
そういう青少年たちが
歌うことに苦労をしない音を意図的に使い
言葉が伝わりやすい音で工夫して作りました。

それがやはり功を奏したのもあると思いますが
歌の全体的なクオリティを評価もしてもらい
歌唱指導としても成果を出せたようです。
(ただ、今回は本当にほとんど教えていない)

②舞台演出というもの

笹部先生からは
「僕がいない間の演出全般」を任せてもらい。

演技の中身ではなく
・ステージングや台本の解釈
・照明プランやセットの考案
・そして通せるまでの出演者の指導
・衣装やその他の最終的なGO判断(責任者)
・制作や振り付け・演奏者のパイプ役

それはそれはもう、多岐にわたる
いろんな役割を背負い
劇場を走り回り
これまでにないくらい頭を下げました。笑

ただ、本当にやって良かったと思うのは
自分が【笹部先生の頭の中の世界】を
思ったよりも理解出来ていたという確認が取れたこと。

こればかりは、やってみないとわからない。

でも、笹部先生がいつもいう「音」の違い。
ここが判るようになったのは大きいです。

実際、笹部先生が入られる前に
出演者の中で「おそらく笹部クオリティを出来ている人」と私が名前を挙げた人は
本当に笹部先生が入ってから一度もダメが出ず
実際に笹部先生も「出来てるね」とおっしゃっていました。

しかし、笹部先生が入られてからというもの
子どもたち皆の演技がみるみる変わる。

それはそれはもう、気持ちの良いくらい。

大変でしたが、こんなに気持ちの良い、素晴らしい現場はなかったです。

実際に仕上がった舞台も
4公演中3公演が完売。

観劇を終えた人たちが、楽曲を口ずさんで帰ってくれるくらい
楽しかった、面白かったという声が聞こえてくるくらい
仕上がりとしては上々だったと思います。

これをご縁に来年も
全曲作曲、そして、演出も引き続き
兼ねさせていただくことになりました。

次回作の募集も劇場で配ったチラシの中に
募集要項が載っていたようです。

WEB上での募集は少しお待ちください。

今年、自分なりに課題がたくさん見つかったので、それをクリアして
新しい出逢いと新しい作品に向き合おうと思います。

引き続き、どうぞ、よろしくお願い致します。

人生という舞台で輝ける人を育てる 自分の幸せは自分で生み出す こどもたちにその大切さを伝えるため また 未来を作る若者たちのための サードプレイスを作ります。 そのサードプレイス作りに必要な形で 有効活用させていただきます。