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「どく友会」(読書会)レポート 2019.5.18

1.読書会(通称:どく友会)とは何か?

僕は数年前から隔月で読書会(通称:どく友会)を主宰しています。

仕事だけの人付き合いや情報では思考に偏りが出てしまう。もっと幅広く自分の好きなことで刺激を受けることはできないかな?と考えていたのですが、世間で開催されている読書会は意識高い系で少し敷居が高いし、好きでもない課題図書を指定されて事前に予習して読み込むのも気が進まないし。そう考え自分で主催して始めたのが数年前。いつの日かとっても喜んでくれる参加者が増え、とても濃厚で濃密な少人数コミュニティになっていました。

2.どく友会の3つの特徴

主な運営上の特徴は3つです。

①課題図書なし(好きな本を持ち込み)

②少人数制(集客せずにクチコミのみの10名前後・会員は30名ほど)

③SNSへの顔出し写真はアップしない(写真アップは書籍写真のみ)

「自由さと気軽さ」をコンセプトに始めました。自分のビジネスにつなげようとか、流行りのオンラインサロンのように発展させようとか、下心ゼロです。これにより、講師と受講生という主従関係のようなものは払しょくできます。単純に好きな本を片手に好きなことを好きな人たちとで語り合いたい。僕の気持ちはそれだけです。密かに老後の(といっても一生働きたいので老後はないけど)趣味にもなりうるなという下心だけは持っています。(笑) これで老人になっても家庭で邪魔者扱いされることもなくなるでしょう。

ここまで思い入れがある読書会ですが、一つだけ弊害が生じました。

盛り上がりすぎて毎回時間が足りずに、今では5時間が標準時間。それでも、まだ足りないくらい・・・という感じで、休日に酒も飲まずに喫茶店の熱弁するコミュニティの摩訶不思議さと面白さは日常にはないことです。今では盛り上がってしまい、一部の暴走した?参加者と石垣島で読書合宿をするまでに。

世の中はシェアサービスで熱くなっていますが、”頭の中のシェア”も面白いものです。本を読みたいけど、読むのが面倒な人は、人の推薦図書のプレゼンを聴いて読んだつもりになるのも一瞬で見識が広がる面白い試み、これが自由に本を持ち込む読書会のだいご味なのです。普段、自分なら選ばないであろう本をガチで熱弁されますからね。(^^)

銀座ルノアールの「貸会議室」を会場に。今回は12名様にて開催しました。(女性5名:男性7名)

3.当日はこうやって進めます

<進行形式> ※写真のモニタは昨年のものですが、毎回項目は同じです。

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1人10分、推し本をプレゼンし、10~15分質疑応答と感想レビューとなります。一番のポイントは、なぜその本を選んだのか?自分の心境や状況と結びついたときに、本だけではなく、参加者の人間性への理解が深まりますので、絆も強くなるという副次効果付きです。

4.持ち込まれた推し本を一挙公開!

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というわけで、どんな本が持ち込まれたのか、以下一覧をつけておきますね。特徴的なのは、皆がベストセラーばかりを持ってくるわけではないことです。微生物の話からプロレス、哲学の話まで、とにかく幅が広いのです。

だからといって、教養を広げよう!みたいな意識高い系のスタンスは誰もありません。単純に面白いから読む、話す、聴く、「気づき」を得る。それだけです。自然体が一番というのをいつも痛感しますよ。

では、一覧をどうぞ!

見事なまでの”幅”でしょ?(^^)

5.どく友会のサマリー


<主旨>

新たな本に出会い、新たな知恵を日常生活で実践するキッカケとする。

<進め方>

開催は、隔月の第三土曜日が基本。(1・3・5・7・9・11月)

参加者が持参したお勧めの書籍の内容レビュー、感想を”ゆるく”、時には熱く、情報交換することが基本の流れです。

(レビュー頂く内容)

①著者の紹介
②ザックリと書籍の内容をレビュー
③印象深い点、気づき、学びを3つほど発表
④質疑応答

<ルール>

(1)一人一冊、必ずお勧めの書籍を持参。
(2)人生や仕事に役立つ本を持参のこと。
※著者・出版社の方は自分(自社)の書籍のPR持参もOK!

●年齢は30代、40代が多いですが、職業もバラバラなので個性的です。
●半分は初参加の方です。
●普通にお友達をお連れ頂くのもOK。

<経緯>

毎月平均8冊程度本を読んでいますが、ただ学んでいるだけでは面白くなく、他人がどういう視点で解釈しているのか。また、学びをどう実践するのか。そこに関心がありました。でも、なんだか世間の読書会でぴったりくるのがなかったので、自分でやってみようと思いました。

「新たな書籍との出会い×他人の価値観の学び×日常への実践活用」

この掛け算が僕のコンセプトです。


本好き集まれ!!!!!


※現在は参加者募集をいったん中止しております<m(__)m>

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