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思考のスイッチを切ってみたら・・・

今年の冬期休暇は約2週間、前半1週間はThink weekと題し、普段考えないことを考えるなど主に思慮と思考の整理を。後半2週間は帰省やレジャーなどアクティブなことを。こうして僕の年末年始はスタートしております。

※Think weekとは?

そして前半1週間である試みをしてみました。

一切予定を入れず、何も考えずに思考のスイッチをOFFにしてみようか。そうすると、自分は何をやるだろう(無意識のうちに)?そんなどうでもいい実験を一人で喜んでやってみました。

すると、体と心の内側からむくむくと出てきた衝動は、

「あ~、本を読みてー!」
(知的欲求を満たしたい衝動)

「あ~、運動してー!」
(肉体的充足感を得たい衝動)

「あ~、今後の戦略と計画を立ててー!」
(モチベーションを上げたい衝動)

もちろん、ご馳走を食べたい、酒を飲みたい、たくさん寝たい、旅行に行きたいなど基本的欲求もあるのですが、もっと根源的で原始的な欲求や衝動は何が顔を出してくるかを実験してみたら、かなり地味な生活でした。笑

でも、これが今の自分が心底したいことで、ストレス緩和につながり、無意識のうちにやってしまうことなんだと新たな気づきと再認識を得ましたよ。

仕事がある普段は、無意識のうちに肩に力が入り、どこかで根源的な欲求を無視してしまっている気がしますね。

「~をしなければ」「~すべき」という枕詞の元に、「こなす時間」が増えているのです。「~したい」という気持ちも、どこか考えすぎで自分の根源的な欲求につながっているかといえば、必ずしもそうとは言えない気が・・・どこかで、「~をしなければ」「~すべき」につながってしまっている気もしますね。

それは、段取りをする、優先順位をつけるという行為で思考のスイッチをONにしてしまい、どこかで気負ってしまうからではないでしょうか。

だからこそ、年末年始の時間が取れる時に、段取りや優先順位を無視して一切思考のスイッチをOFFにしてみる。リセットしてから見えてくる自分の衝動や行動があるものだと改めて痛感しましたよ。

年末年始や冬期休暇の時だからこそやってみたいこと、それは思考のスイッチをOFFにして自分の衝動に気づくという実験です。

時間がとれれば、ぜひやってみてくださいね。

思考の整理の前に、思考のリセットも時には新たな自分と出会い、次なるステップへのキッカケになるかもしれませんよ。

何かの参考になれば幸いです。

著者・思考の整理家 鈴木 進介

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