人材育成メモ①


脳内アウトプットの為のメモを記録としてnoteに入力しただけなので
こいつこんなこと考えてるんだなーくらいに思って読んで貰えたら
嬉しいです(*^^)

介護の人材育成をしたい!
日々そう思っています
僕に何が出来るだろうか

介護は行政からも研修!研修!言われますので
沢山研修をやっている事業所も多いのに
中々形にならない、職員が研修結果を業務に活かせない
という声を最近色んな外部の介護関係の方とお会いして
聞いてきました。

そんな中個人的に思ったのが
対象となる【人】と扱う【テーマ】について
焦点がずれている事は無いか?という疑問です。

まず【人】について
通常現場の職員一人ひとりをどうするか、という点を重視しますが
教える立場の人(施設長や主任)が教えるに足る心構えや知識を
持っているのかという視点で見ると出来ていないケースが多く
(私も含めです)そこから着手しないと、現場職員まで普及しない
のではないかと思っています。


【テーマ】について
接遇、介護技術、知識、リスクマネジメントなどなど取り扱われますが
これも「ベース」が整わない状態で着手するとスムーズに入っていかない
のではないかと思います。
飛行機のパイロットをやるとして、目的地がはっきりしないのに
最高のフライトをしろと操縦技術だけ指摘されても不安で仕方ありません。
それで濃霧や竜巻など発生したものなら「誰か代わってくれ!」と
言いたくなります。

まとめると

1.現場のマニュアルより施設長や主任のマニュアル(判断基準ベースなど)を
整える事


講演家 鴨頭さん風にいうと
①マインド
どういった考え方(心)でマネジメントをするのか
②コンテンツ
最低限備えておく 知識、技術、経験で成り立つプロとしてのスキル
➂デリバリー
表現方法。リーダーとしての振る舞いをどう周りに魅せるか

という点をしっかり策定する事は非常に重要ではないかと思います。
そしてそれを策定する為に最も重要なのが「ミッション」や「ビジョン」です。

ビジョンに関しては施設目標を決めていて

「選んで良かった!草加幸楽園」
行動指針 ①誰にでも笑顔で挨拶をする
     ②何事も全力で楽しむ
     ③考えを認め合う

となっています。朝礼で唱和してみたり、行動指針のイケてる例、
イケてない例などを書面にして職員に渡したり、研修の際にテーマとして
扱ったり、色々やりましたが中々現場の一人ひとりまで落とし込めていません。

次にどう展開していくか考えていますが、ビジョンマップを作って
実際に「絵」として目指す状態が全員にわかるようにして掲示しようかと
思っています。
(ある方からアドバイスを受けての考えです)

誰か絵を描いてくれる人いませんか?^^(笑)

そして

2.教育について 重視する点を絞り、注力する

介護技術、知識はとても大事なのですがベースとなる「会社のビジョン」や「ケアの根拠」などが無い中で学び続けても応用が利かなくなり、ロボットのようになってしまいます。

教育に関してもベースを作る事が先決です。

これもある方からのアドバイスを参考にした物ですが
教育(ティーチング) → 育成(コーチング) →組織化(仕組みづくり)
という順番を意識して取り組むということを考えると会社として目指すイメージの教育からしっかり見直す事が優先順位が高いのではと思っています。そこから知識、技術を根拠づけて実践型研修。その後評価、フィードバックを誰がどう行うかを決めて実践。上手く言ったら仕組み化して、誰がリーダーになっても同じ教育ができる組織にする。

という流れです。

ブロック長という、そこに着手する立場になったので
まず僕が動く事でしか始まりません。

現時点では抽象的になってしまいますが、骨組みは
イメージ出来てきました。
思いつきでやってみようと思います!

それでは!(^^)