2024.10.21 「お客様」を分類してみる。
10月21日(月)
うちの会社の「お客様」ってどんな方を思い浮かべますか?
今日は「お客様」の分類についてお話ししたいと思います。
私はいろんな方と話している時に、
「どんな所にそば粉を提供されているんですか?」
とよく聞かれるんですね。
そんな時にはざっくりと・・・
「そば屋さん、製麺会社さん、立ち食いそば屋さん、コンビニさん等です。」
と答えています。
これは企業と企業の間でお取引をするお客様なんですね。
この企業間取引を、一般的にBtoBと言います。Bはビジネスの略です。
でも、『鈴木製粉所のお客様』という意味では、これだけではありません。
つまり、BtoBに対してBtoCという関係性のお客様がいます。・・・Cはコンシューマーといって直接の個人のお客様のことです。
うちで言うと、小袋なんかを買いに来てくれるお客様のことです。
さらには、BtoBtoCという関係もあって、そば屋さん、製麺会社さんの先で実際に食べてくれる最終消費のお客様がいます。
ここも我々の考えるべきお客様です。
「BtoB」「 BtoC」「 BtoBtoC」
商売をする上で3つの種類の関わり方を頭の中に入れておくことは、お客様を理解するためにとても重要なことです。まずここがビジネスの大前提だと思います。
分類として次に考えたいことですが・・・
今頭に浮かんでいるお客様って、多分現在おつきあいしているお客様だと思います。
つまり「既存顧客」という分類です。
そば粉販売では、今おつきあいしていただいているお客様との信頼関係を強くしていって永遠にリピートしてもらうことが大切です。
ただ、営業拡大を考えると、
うちの会社に関心をもっているけどまだ取引のないそば屋さんとか、そばに関心を持っているけどまだ食べていない若い世代とか・・・将来のお客様になる可能性がある方々もいます。
これを「見込み顧客」といいます。
さらには、鈴木製粉所をまだ知らないそば屋さんを「潜在顧客」、以前は取引があったけど今はそうでないお客様を「休眠顧客」と分類したりします。
こうやってお客様を分類することで、適切なアプローチ方法が見えてきます。
鈴木製粉所のミッションは「そばを通じてみんなを幸せにする!」
ビジョンは「地域や業界になくてはならない会社になる」です。
それぞれ対象が広いのですが、お客様との関係をきちんと分類し、理解することはとても意味があると思っています。
それでは今週もよろしくお願いいたします。