見出し画像

2024.11.11 お客様を4つのタイプに分類してみた。ちょっと強引に・・・

11月11日(月)麺の日
今日はお客様のタイプについて考えていきたいと思います。
先日朝礼でお話しした一般的な分類ではなく、もっと具体的なタイプ分けです。


我々の仕事はそば粉を作って売ることですが、その心は、お客様のニーズを満たすことであり、困り事を解決することです。

ただ、そのためにお客様の真のニーズを引き出そうとして接しても、毎回お客様のペースできっかけが掴めなかったり、こちらの話を全く聞いてくれなかったり、そもそも現状で満足しているとか・・・まあ、一筋縄ではいきません。
いろんなタイプの方がいるので当然かと思います。

ただ、だからといって何もアプローチをしないと未来がないので、何か手掛かりを付けたい訳です。


何かないかな・・・と、いろいろな本を読んでみると・・・
「お客様のタイプに分類して、タイプごとに最適なアプローチをすると効果的」と書かれています。

まぁ確かにそうなんですが、そういった本を読み漁っても、私のしっくり来る分類に出会わないんですね。
そこで、今日は私がいつも思っているお客様タイプの分類を、私なりにしてみようと思います。


まず、2つの軸を設定します。

① 変化したいお客様かどうか?
革新的(何かやりたい型)↔保守的(現状維持満足型・やりたくない型)
② コミュニケーションスタイルは?
傾聴型(聞いてくれる型・情報欲しい)↔聞く耳持たない型(確証バイアス付き自己主張・話が噛み合わない)


次にこの2つの組み合わせで、少し強引ですが「4つのタイプ」に分類してみます。

【タイプ1】革新的&傾聴型 :秀吉型
このお客様は理想的なパートナーとなり得る存在です。新しいアイデアに興味を示し、私たちの提案にも真摯に耳を傾けてくださいます。特に新商品や新メニューの提案に対して前向きな反応が期待できます。できるだけ多くの選択肢を用意し、お客様と一緒に最適な解決策を見つけていきたいです。

【タイプ2】革新的&聞く耳持たない型 :信長型
このお客様は、すでに明確なビジョンをお持ちです。私たちの役割は、そのビジョンの実現をサポートすることです。お客様のアイデアを積極的に評価して、それを実現するための具体的な方法を提案していきたいです。「それは素晴らしい」と共感しながら、補完的な情報提供を行うことがポイントだと思います。

【タイプ3】保守的&傾聴型 :家康型
慎重ではありますが、こちらの提案に耳を傾けてくださるタイプです。具体的な成功事例や数値データを示しながら、段階的に新しい提案を行っていきたいです。「他社でも実績があります」といった安心感を提供するのも有効だと思います。時間をかけて徐々に・・・という戦略になります。

【タイプ4】保守的&聞く耳持たない型 :ダメダメ型?
このタイプのお客様には、無理な提案は逆効果なので、笑顔で接し、現状の良好な関係維持に注力することになります。過度な時間投資は避けて、他のお客様へのサービス向上に力を振り向けるしかありません。
ただ、何かのきっかけで他のタイプに変わっていくこともありますし、代変わり等でキーマンが変わる時はチャンスだと思います。


私たちの目標は、すべてのお客様に最高の満足を提供して未来を創ることです。
実際はこの4タイプだけではなく、無数のタイプのお客様がいらっしゃいます。
お客様一人一人に真摯に向き合い、柔軟に対応することが大切だと思います。


それでは今週もよろしくお願いいたします。


いいなと思ったら応援しよう!