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イシツブテごっこのはなし

どうもスズキです。2回目です。
前回しょうもない駄文を読んでいただいた皆さん、ありがとうございます。

先日プールで友人らとイシツブテごっこをしました。(※ボディビルのフロント・ダブル・バイ・セップスの状態で水面から首から上と腕だけを出す遊び。そんな遊びはない)
25にもなってイシツブテになろうという人もそうは多くはないと思うけれども、なしくずし的に精神性は10代のままここまで来てしまった感はある。

思えば、僕の中では令和どころか平成17年18年あたりで止まってるし、頭の中の阪神は強いままで、今でも金本が片手でホームランを打ってる。
年齢的には完全に大人だし(ましてや僕は実年齢よりも上に見える)、身体も衰えが徐々に出はじめるのに、いつまでも大人に片足突っ込んだくらいの気持ちでいて、不都合があると自身の中でそれを盾に自衛している自覚はけっこうあり、そのたび心苦しさも感じる。

人間年を重ねる過程で精神的に成熟するきっかけは節目ごとであるにはあると思うのだけど、僕に残されているのは結婚と子どもくらいなので、そこでミスると母、子ども(実子+自分)となってしまう。確かにこういったはなしはよく聞くし、彼らも僕と同じような過去を辿ってるのかもしれない。(落合の息子はどうやって持ち直したんや)
僕を知っている人はぜひ近い将来答え合わせしてほしい。

高校〜大学の頃はよーいどんで、みんなそれなりに同じあたりにいた気がするけれど、それ以降は歳を重ねるにつれて、金銭的なものはもちろん、精神的にも大きく差が開いてくる。すでにその差を感じる場面も増えてきてはいて、もはや声をかけられることもないけど、高校の同窓会とかあろうものなら普通に怖くて出席できない。

こういった思いを抱えているのが僕だけではなければ、そういう人たちで集まって新しい通過儀礼でもつくるのもありかもしれんな。



つらつらと書いたけど、イシツブテごっこはかなり楽しいので、ゴローンごっこに進化させて、今後も続けていきたい。



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