1ヶ月の育休を終えた記録と感想(パパ目線)

はじめに

9月末に第一子が生まれ、1ヶ月の育休をいただきました。
育児はまだまだ始まったばかりですが、この最初の状況を記録することで、後で自分の振り返りにできたり、あわよくば誰かの参考になったりするかなーと思ってnoteを書いてみます。

この記事は以下の前提で書かれます。

  • 妻と2人での育児(里帰り出産・実家からの人的ヘルプはなし)

  • 退院日から1ヶ月間の育休を取得(妻ももちろん完全に産休中)

  • 母乳とミルク混合

  • 一人っ子(男の子)

ざっくりタイムライン

退院〜2週目までくらい

この頃の赤ちゃんはほとんど寝ていて、3時間間隔でやってくるミルクの時間以外は視界には入れつつ自由に過ごせることも多かったです(w
ただ、なにぶん初めてなので子供が泣き出すとてんやわんやで、ギャン泣き時にもしもワンオペだったらと想像するととても辛く、育休取って良かったねーと妻とも話してました。(出産前の妻は謎の自信に満ちていて、育休取らなくていいよと言っていた)

ミルクをあげるために夜中3時間弱おきに起床する必要があり、最初は頭痛に襲われましたが2週目くらいでリズムができ始めて、体調は安定してきました。

3〜4週目以降

おむつ替え、ごはん、沐浴などにすっかり慣れてきて、作業そのものが苦ではなくなってきました。得意なのでやりたい!という感じに。ただ、この頃から赤ちゃんの体力がついてきたためか、全部やってあげた(つもりでいる)のに起きてて、抱っこしないとグズることが多くなりました。こうなるとギャン泣きしないように落ち着くまで着いててあげる必要があり、自由な時間はだいぶ減りました

4週目くらいからは今まで落ち着かせることができていた手法(おしゃぶりや頭の撫で方や体の揺らし方、ネムリラなど)も通じないことが多くなってきて、 開き直って目一杯遊んでみたり、抱っこの延長で添い寝して自分も眠ることで睡眠時間を増やしたりしています。

持っててよかった物

事前に準備しておいてよかった物や、これやっぱりいるよねと思って買い足した物たち

お尻にシャワーできるボトルのやつ & ペット用の防水シート

お尻に使えるシャワーボトルは、うちではオムツかぶれが発生してしまったこともあるのですが、そうでなくてもお尻の汚れを一気に洗い流せるので便利。
ペット用の防水シートは、おむつ替えの際に敷くことでフィールドを広く使うことができたり、事故ると辛い夜中など絶対にベッドシーツ等を汚したくない時に保険にできたりと重宝しました。シャワーボトルとの相性も◎です。おむつ替え技術が不足してる序盤はもちろん、今でも大量うんち時のおまもりになっています。

ニトリで買ったポリ袋のスタンド

オムツを捨てる「オムツが臭わない袋」を立てて、オムツ替え所にインスタントゴミ箱を生成できるので便利でした。お尻拭きやオムツをポイポイ捨てていけるので作業に余裕ができます

https://www.nitori-net.jp/ec/product/8980911s/

温度設定できる電気ケトル

温度設定ができるというか、「温度がわかる」というのが肝でした。ミルクの時間前に一旦沸騰させておき、ちょうどいい温度になったら使う(もし少し冷めすぎちゃってたら温度設定して温める)みたいなことができるのでとても便利です。(ケトルでミルクを作るなんて何事だ!という説もありますがうちは利便性をとってケトルでやっちゃってます。)

ナイトライト(授乳ライト)

夜間に電気をつけずに作業するのに便利。ライトならなんでもいいと思いますが、うちでは以下の商品を使ってます。

アレクサ or Apple Watch

育児の記録には、「ぴよログ」というアプリがデファクトだと思われますが、アレクサやAppleWatchがあればスマホが手元になくても記録をつけられて超良いです。

リングフィットアドベンチャー

隙間を見つけて週に何回かやってました。育児中は抱っこや沐浴など、肩や腰にくる作業も多いので、これをやってなかったら体をどこか痛めてたような気がします。ありがとうリングくん。

Netfilix & ディズニープラス

子供を抱っこしながらでも動画なら観られるので、チェーンソーマンやSPY×FAMILYなどをこの機会に観ました。最強のパンができちまったぜ

もらって嬉しかったもの

オムツケーキ

初育児なのでオムツにこだわりがなく、もらった物を試しながらどれが使いやすいか学んでいけたので、なるほどこれはいいプレゼントだなと思いました。(逆に2人目以降の出産の時や、2〜3ヶ月目以降などこだわりが既に出来てる場合は微妙なのかもです)
同様の理由で、赤ちゃん本舗などなど各所でもらえるミルク・オムツなどの試供品類も、全部もらっておいてよかったです。

甘い食べ物

生活のリズムができてくるまで(もしかするとできてからも)、HPがとても減っていたり、食事のタイミングを逃しそうになったりというのがあったので、クッキーやバウムクーヘンなどのしっかり食べた気になれるお菓子はあると嬉しかったです。特に自分達ではとても買いに行けない、スタバの差し入れを母がくれた時はうれぴよでした。

育休の期間(1ヶ月)は適切だったか

1ヶ月でちょうど良かったかなと今のところは思っています。(今後子どもが暴れ狂ったら気持ちは変わるかも)

自分は元々睡眠時間削って何かするタイプなのに対して、妻は早く寝て8時間以上(起こしても起きずに)眠るロングスリーパー気味タイプで、夜中に細切れに起きる日々が続くのはだいぶ辛そうで、一時期は傍目にもメンタルにきているのがわかるくらいでした。なので育休をとって2人で分担できたのはよかったし、育休は取れるなら絶対に取ったほうが良いなと感じました。

2週間とかだと少なくて、1ヶ月以上だと、2ヶ月目以降は少し持て余しそう(理想は半日だけ働くとかができると良さそう。)という印象です。ただこれは、リモートワークが可能という前提です。もしも毎日出勤が必要で、業務前・後のシームレスな家事育児への参加が難しいとかだと、もっと期間を取らないと健康的に育児が回るイメージは自分には湧きません。。

最後に

長々と書きましたが、育児においては(やはりなのか)妻が一番頑張ってくれており感謝しかないです。1ヶ月経っただけで全然始まったばかりなので今後も一緒に頑張ります。

また、人数としては小規模なベンチャー企業でありながら、快く育休を取らせてくれた会社にも大変感謝しています。そんな感じで人を大事にしながらプロダクトを作っており、自分のいるエンジニアチームを中心に人も募集してるので興味があればぜひ連絡をください。

以上です。

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