「さよならだけは言わないで」(昭和53年 1978)五輪真弓
この方のソングライティングは、アンダーグラウンド風であったり、フォークソング風であったり、シャンソン風であったり、それらを融合させたものであったりと多彩です。真似をして曲を作る人は居たのかもしれませんが、ヒットして世の人たちに周知されるところまでになった人はいないのではないでしょうか。それだけ、唯一無二のソングライターである、と私は思います。
デビュー曲の「少女」は、今聴いても衝撃があります。一年後のリリースになったユーミンの「ひこうき雲」はこの「少女」に感化されて作ら