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うっかり見過ごすとやっかいな。「無意識の妥協」が自分の成功を妨げる

「自分でも気づかないうちにこんなに自分を落ち込ませていたと気づきました」というくらいに自分でも気づきにくい思考の癖があります。

「無意識の妥協」があなたのやる気を妨げていると言われてもピンとこないかたが多いかもしれませんね。それは、何となく違和感を感じながらも妥協して周囲に合わせてしまったり、日常に甘んじてしまう方が楽だからです。

「行動しよう」「新しいチャレンジをしたい」あるいは、「やめよう」と思いつつ、結局行動せずに結果も出せないことは繰り返したくない。今年こそは!と思うのでしたらもう少し我慢して読み進めてくださいね。

行動が起きない背景は、様々にありますがその一つに「無意識の妥協」があります。
頭の中で次にご紹介する言い訳が浮かぶ瞬間がおきたら要注意!
「しょせん、できない」「仕方がない」「我慢するしかない」「まぁいいか」と言いたくなったら不健全なサイクルのスタート。
「妥協の思考」になっているサインです。

「〇〇さん、困ってそうだけど、まあいいか」
「家族との時間がとれていないけど仕方がない」
「体重を減らしたいけど、ま、いいか」
一つの妥協は、次の妥協を生み出していきます。

「自分にしかできないから、仕方がない」
「勤務時間内に終わらなくても仕方がない」
「多少疲れていても仕方がない」
などと、どんどん悪循環のサイクルにはまっていきます。

場合によっては、他者への不満、他部署への不満、会社への不満にまで発展してしまい「行動しない自分」を正当化し始めて周囲環境に悪影響を与えるかもしくは、出来ない自分を責める不健全なサイクルにはまってしまいます。

行動し、成果に繋げていくためには、まず身の回りで妥協していることがないか?
自己認識を高めていくことが大切です。

たとえば妥協をやめ、後継者育成に取り組めば、オーバーワークからも解消され、身体を休める時間もとれるようになるかもしれません。
困っている部下に声をかけたら全体のオペレーションがスムーズに進むかもしれません。
困っていることを素直に相談したら周囲の力をかりながら環境改善にむけて動けるかもしれません。

小さな違和感に気づいて、ちょっと頑張って行動しましょう。

すでに行動しているけれど、思い通りにならないと諦めている人もいるでしょう。実際にお話しする方には、「すでに言いました」と即座に返答してくる方も多くいらっしゃいます。
自分が望む理想の状態を目指して行動してもすぐに思い通りの状況になるとは限りません。ですが、諦めずに本心に従い、周囲の環境に働きかける方があなたのこころが健全になるし、面倒だなと思うことこそ向き合うことで成長します。そう、あなた自身が自責や言い訳に時間やエネルギーを浪費するリスクを減らすことができます。
(※相手の行動を促すコーチングエクササイズは、また別の機会にご紹介します。)

まずは、自分の妥協していることに気づくことからがスタートです。
あなたが「まあ、いいか」と妥協していることを棚卸ししてみましょう。
次の各カテゴリーで「無意識に妥協している」ことがないか「放置している」ことがないか。自分を振り返ってみてください

①仕事/キャリア
②家族/人間関係
③健康/運動
④経済/生活全般
⑤そのほか

「自分が何か我慢している」サインは不安や恐怖や怒り、焦りなどのネガティブな感情もヒントになるかもしれません。
「やろう」と思いながらできていない未完了がある時、「やめたい」と思いながら続けてしまっている時も「無意識の妥協」がないかのチェック箇所です。

面倒だと感じることほどトライしてみる価値があります。
日常の小さな違和感を感じたら、素直に行動してみましょう。

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