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違いがあるっておもしろい

「面白いなぁ~」とつい言葉にしてしまう瞬間がたくさんある。
そのたくさんの面白いことのひとつに、今日もであった。面白さの度合もあるけれど、しばらくワクワクする余韻がじんわりと心にの残る。いい感じの時間を過ごせた。

そんな自分を観察すると「わからないこと」「理解しきれないこと」に出くわしたときに、「ワクワクするみたいだな」も知ることができた。
面白い出来事は、何度もおいしい。

セッションをしていると人それぞれ、いろんな表現で気持ちや考えていることを語ってくれる。その表現されるものが、人それぞれ違うのもこの仕事の面白いところでもある。

今日は、自分に対してのフィードバックをもらった。

「あつこさんのコーチングは、毎回 モヤモヤしたイメージを手に取れるカタチにしてくれるからわかりやすいと言われた。」

「手に取れるカタチって面白い表現だな。」と面白くてワクワクした。

相手の頭の中で、何がどんな風に実感というか?
体感として「手に取れる」感じになるんだろうか?
と理解できない(あるいは、理解する必要もないのだけど)相手の表現している言葉の通りにイメージしてみるけど、結局は私のヴィジョンでしかなくって相手が感じたそのままをみることも感じることもできない。

その何とも「わからないこと」に出会えてモヤモヤしながらも、面白がっている自分がいる。

普段、私は人の話を映画のように、イメージを頭の中に描きながら聞いている。思い出す時もビデオ再生のように、映像が流れだす感じだ。なので、笑いのツボも、イメージしやすい描写の表現に笑いが起こる。こわがりだから、こわい話の描写は、大の苦手。

他の人も同じだとずーーーっと思いこんでいた。どうも違うらしいというのに出くわしたのは「イメージ?そんなん浮かばんわ」という友人の一言だった。イメージが浮かばない友人のあたまの中では、言葉は、言葉でしかなくまさに文字のままだという。

どうなってるんだろう。

文字のままって?

真っ黒な画面にテロップのように、テキストが流れている感じだろうか?と私が想像しているのは、すでに映像化されたものだから違うんだろうな。

「モヤモヤがスッキリしました」という言葉は、セッション後にもよく出てくる言葉だ。「何がどうスッキリしたのか?」モヤが晴れてスッキリする感じっていうのも面白い。

「相手のあたまの中で、今何が起こっているんだろう」ってワクワクしながら言葉に出されるものに耳を傾ける。

相手のあたまの中を共有してもらい。一緒にモヤをはらったり、宝探しのように未来につながるピースをみつけていくのが楽しいんだなぁ。違う視点と違う背景があるからできることでもある。

違いがあるって面白い。





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