【交渉力UP】孫正義に学ぶ提案力の高め方!断れないオファーは強いよね
初に読んで整理していなかった本の内容を元に「孫正義さんに学ぶ提案力の高め方」という交渉力UPに役立つ内容をまとめます。仕事が出来る人って、本当に相手が断れなくて抵抗できない提案するよね、笑。
孫正義の交渉準備についての口ぐせ
※今回の内容は基本、孫正義さんの元秘書の方が出版された書籍を読んで、すずっちが印象に残った部分にフォーカスして文章を作っています。
日本&世界の実業家、投資家である孫正義(そんまさよし)さんの交渉事についていつも言う口ぐせがあるようで、その内容は、
交渉のやり方は、鯉とりまあしゃんを見習え!
という内容だったそう。”こいとりまあしゃん”とは、孫正義さんの実家に近い福岡県久留米市に実在していた鯉(こい)を取る名人の愛称。
鯉とりまあしゃんのとり方を3ステップ箇条書きにすると、
1鯉を取る数日前から、栄養価の高い食事をとり、当日は河原で焚き火をして自分の体を温める
2裸のまま河に入り、水中に横たわってじっと待つ
3温かな人肌を求めて、鯉が寄ってくるので、それを腕で受け止めるだけで大物を捕獲できる
という事で、要点は、
段取りをつけて、事前準備を入念にして、相手が自然とコチラへ寄ってくるように仕向けて、あとは難なく欲しいものを手に入れる
という部分で、こちらが欲しいものではなく「相手が自然と寄ってくるように仕向ける」という考え方が素敵だし、ビジネスの交渉の場は勿論、キャッシュポイントの作り方を考える時も、効果的な考え方だなと思います。
ピンと来ない方は、次の提案をトランプ大統領視点で聞いてみると、その周到さ、賢さがわかるんじゃないかと思います。
交渉例、孫正義のトランプ大統領への提案
2016年12月に、ニュースにもなりましたが、孫正義さんとアメリカのドナルド・トランプ大統領のツーショットの写真がニュースになっていました。
あの忙しいドナルド・トランプ大統領に、日本の実業家である孫正義さんがどうアポを取ったのか?、その裏には
ドナルド・トランプ大統領にとって、断れなくて抵抗できない提案
があったようです。最初のアポ取りや提案の段階で、トランプ大統領さんが無視できない、YESと言うしかない提案を、孫正義さんが用意されたそう。
さて、あなたならどんな提案を考えますか?
ブログならしばらく空白入れたい処ですが、noteでそのパターン見たこと無いですし、空白行2回入れる位で、余白を作ります。
実際に、当時2016年12月に孫正義さんがトランプ大統領に行った提案は、
今後4年間でアメリカに500億ドルを投資し、5万人の雇用を創出する
という提案内容でした。
独立行政法人、労働政策研究・研修機構というサイトのデータによると,2016年6月のアメリカの就業者数は1億4,883万4千人で、失業率5.3%という事は、約788万人の失業者がいる状況。
なので、向こう4年で500億ドル(2020/1/31時点だと、5兆4474億円)の投資と、5万人の雇用を創出する、という提案は悪くないですよね?
で、勿論ですが、ただでこの提案はするわけでなく、ビジネスマンの孫正義さんが行った提案は、
ソフトバンクが買収したアメリカの携帯大手スプリント社と、競合のTモバイルの合併について、アメリカ当局の認可が折りなかった為、そこを何とかして欲しい
というような事を言われた様子。
そして、その提案がされた2016年6月から時は経ち、2019年10月16日に米連邦通信委員会FFCが両者の合併を了承、2019年7月26日に米司法省も了承という流れの様子。詳細は、コチラのニュースを。
ただし、合併については、アメリカの複数の州が合併阻止を求めて訴訟を起こしているようで、これらをクリアしてからで無いと前に進められなさそう。スプリント合併の話はここまで。
孫社長に学ぶ提案力の高め方のコツ
ビジネスの現場でも、私生活の現場でもそうですが、一方的に「何かクレクレ」って言っても嫌がられますよね。
例えば、
「買ってクレ」「お金クレ」「オプト入っておクレ」「家事やっておいてクレ」「育児やっておいてクレ」「不倫するけど許しておクレ」
全部NOですよね。こんなNOは嫌だは、幾らでも浮かびそう。
また、いくら男性が道端で可愛い女性から話しかけられたとして、
すいません、私の利益が出るので、この商品を買ってくれますか?
って言われてOKする人は、ほぼいないわけで。でも、新垣結衣さんの提案だったら、買う人多いかなぁ、笑。
なので、交渉事や提案毎を進めるためには、
相手に興味を持ち、相手の事を知り、相手が欲する内容が何なのか?
ここをシッカリ考えて、提案する事で、提案や交渉事を前に進められるのではないでしょうか?
特に、会社で働かれてる方も、個人ビジネスされている方も、
価値と価値の交換であるビジネスについて、どんな価値を相手に提供できるのか?相手はそれを本当に欲しているのか?
という処を、今一度考えると、より良い提案を作る事が出来るのではないでしょうか。また、家族との交渉事でもって言おうとしたけど、子供があまり小さすぎると、伝わらないなって今、秒で気づきました(^_^;)。
私の知人や、知っている凄腕の経営者さんも、ジェイエイブラハム流に言うトコロの
抵抗できないオファー
を作るのがとても上手ですし、私達も見習えるところは、見習いましょう♬
まとめの前に1ヶ月振り返り
本日で2020年1月の継続note投稿企画は一旦、終了です。長いようで短く、短いようで長かったです、笑。ただ、普通に明日もnote更新してるかも。
私ブログ運営もしてますが、メディア立ち上げ以外では、基本「どれだけ少ない手数で最大の成果を出せるか?」を考えて行動するので、毎日文章を書くのは、かなり久しぶりの経験でしたが、続けていく内にnoteの良さもわかりました^^。装飾しなくていいのもラク。
実は、noteのSEOが強いと感じていたので、メインブログで出せば数万アクセスは見込めると思う内容もnoteに入れてテストしました。ブログみたいに、日々の検索順位がわからないのがアレですが、テスト結果もどうなるか見守りたいなと思います。
ここまで読んで頂いた方、どうもありがとうございました。
まとめ
本日は、インストールしておけば一生役立つ交渉力UPの話をまとめました。孫正義さんの提案力を高める考え方を、私たちは普段の生活やビジネスの場で活用することで、よりよい毎日に出来るのではないでしょうか?
さて、今日の【この交渉力UPに役立つ文章】を今後いつでも読み返せるように、こちらのページで特別にPDFであなたに差し上げます・・ってすれば「欲しい」って思ってくれる方も何割かはいるかな。
常日頃から、提案するしないは別の事柄として、「この人だったら、どんな提案なら抵抗できないか?」を考えるのも面白いかもしれませんね。提案する筋力、日々鍛えることをオススメします。
今日の内容を読んで「ほほぅ」「なるほど」と思った方はスキで反応を♪明日も今日入りきらなかった内容を投稿しようと思いますし、見逃さない為にも、フォローをおすすめします。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?