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【大学サッカー⚽️】関西強豪No.1🔥関西学院大学を調査する!!

大学サッカーが熱い!!

と、
個人的に3年ぐらい前から鼻息荒めに発信するようになって、まず手始めに”関東”大学サッカーの強い順を勝手に作って現状を把握したりした。

実際に現地観戦なんかもしたりして。


そうなってくると気になる選手ってのがどんどん出てきて、
(スカウトになったつもりで)勝手に着目して、ジュビロ磐田に来てくれないかなーなどと念を送り続けたりした。


そしたら年々、たくさんの大卒選手が続々とプロに入っていって即戦力として大活躍し、そして遂にはそのうち何人かが磐田を選んでくれるようにまでなった。

ゾノさんすげぇ!!
ってことで個人的にもますます大学サッカーに興味を持つようになったんですけど、ちょっと待ってくれ。ゾノさんもともと関西圏の人だってこともあり、あっち(西日本)側にめっぽう強いじゃん!!

関東ばっかり見てきた自分はハッキリ言って勉強不足。


これは早急に関西の大学サッカー事情も調査しなくては!!ということでまずは例によって「関西大学サッカーの強い順」を明らかにしてみた。


前置きが長くなってしまったが、
てことで今回は関西大学サッカーリーグの強い順を明らかにするところからスタートしたい。

リーグ戦のここ10年間の戦歴をまとめてみたところこういう順番になった。



■関西大学サッカーの強い順!

獲得ポイントの詳細は関東の方のまとめnoteに譲るとして、

トップは関西学院大!!

関西私学の中でも偏差値高めの関西学院大がサッカー界においても優秀であるということが分かった。

ちなみに上記集計のもととなった2014年から2023年までの結果一覧はこんな感じ。

10年間で優勝3回。最も低かったのが2017年の6位ということで、安定した強さ。


ここで一つ結論付けても良いかもしれません。

直近の10年間のリーグ戦成績において、
関東で最も強いのは明治大。
関西で最も強いのは関西学院大。

確か明治も同じようにポイント付けてみたところ237と唯一の230点オーバーをたたき出していましたので同じような成績を紡いでいると言えそうですね。



■注目OBたち!!

関西学院大の凄さを語るうえで最も説得力があるのは、
やはり最近のJリーグを席巻している大卒即戦力たちの存在ではなかろうか。

てことで今回は関西学院大OBの有名選手を列挙してみます!!


・濃野公人(鹿島)

今シーズン最注目のブレイク銘柄。点の取れるサイドアタッカー。彼もまた関西学院の出身。

鹿島の右サイドと言えば奈良橋、内田と代表にまでたどり着くのが伝統。U-23で柏の関根選手(拓殖大)がブレイクしていますが必ずそこに絡んでくるはず!!


・倍井謙(名古屋)

キレッキレのドリブルで名古屋の前線にフィットしつつある倍井選手。
初物に弱い磐田はきっちりと彼の推進力の餌食となりました。

マテウスが去って攻撃力に課題を持っていた健太名古屋において、キーになるであろう大卒ルーキーもまた関西学院大のOB!


・山本悠樹(G大阪 →川崎)

ポスト中村憲剛としてガンバから鳴り物入りで加入した山本選手。彼の出自もまた関西学院大。

ルーキー当時から中盤でボールを受けることを怖がらない立ち振る舞いが印象的でした。川崎に来て完全にフィットするまで、少し時間を要していますがこのままで終わるはずはありません。


・木村勇大(京都 →東京V)

大学在学中から特別指定でJ1の試合に出ていた木村選手。
レンタル先のヴェルディでついに才能が開花。フィジカルを活かした縦はもの凄い推進力があります。

我らが磐田的には苦手なタイプで、同じく苦戦した神戸の佐々木大樹選手に似た印象を受けましたね。

まだまだゴールするでしょう。彼もまた関西学院を象徴する選手。


・本山遥(岡山)

昇格を狙う好調岡山をルーキーイヤーから支えている本山選手もまた関西学院のOB。
171cmと小柄ながらスピードを武器に3Bの一角を担う注目株。早くも岡山を代表する選手になっていますね。



濃野選手は大津高(熊本)から、
倍井選手は名古屋U18から、
木村選手は大阪桐蔭から、
本山選手は神戸ユースから 

と、西日本の強豪チームから続々と集まってくるのが関西学院大の特徴。2種のネームバリューからしても関東の大学と全く引けを取らない豪華さですね。

正に、オール西日本の強豪チームと言えそうです!!!



■注目選手!!

現役生の中からも一人注目選手を挙げたいと思います。


・古田和之介(履正社 →関西学院)

プレースタイルが三笘に似ていると話題になり川崎に入団(現在は仙台にレンタル中)した名願斗哉選手を擁した代の、キャプテンかつストライカーだったのが古田選手。

高卒プロ入りも十分にあったと思いますが、進路に選んだ先が関西学院大

現在2年生ですがしっかりベンチ入りしてますね。将来チームを代表するストライカーになる予感がプンプン。注目したいと思います。


ちなみに履正社時代は2022年の選手権で東邦高相手に4-1快勝。
この時東邦側で1点を返して一矢報いたのが現磐田の朴勢己くんでした。

こんなんも覚えておくと将来面白いかもしれません!!




■最後に

今回、
ずっと気になってた関西大学サッカーの強い順を明らかにしてみたのですが、結果は関西学院大となりました。

選手を調べてみたら納得。錚々たるOBたち。
書ききれませんでしたがヴェルディにレンタル中の山見選手、ガンバのGK一森選手、湘南の阿部選手なんかも関西学院大の出身ですね。


あと特徴的だったのが
西日本の強豪校からバランスよく人材が集まっているという点。

これは先日のリーグ戦の先発表なのですが、
米子北や近江、広島皆実、神村にガンバユーズ、セレッソユース、広島ユース、鳥栖ユースと、西日本の高体連の全国常連校と強豪ユースの猛者たちが恐ろしいほどバラエティ豊かに集まっていますね。

正にオール西日本の雄。それが関西学院大なのかもしれません。


そして、
もう一つ関東大学サッカーと異なる点としては2位の大体大、3位の阪南大と実力的には拮抗しているという点。

チーム数が少ないので1部残留は関東ほど熾烈ではない印象ですが、その分 群雄割拠過ぎて優勝するのが難しいリーグなのかもしれません。




関東に負けじと続々とプロ内定を輩出する関西大学サッカー界。
間違いなく注目していきたいと思います。





本日も、最後までお読みいただきありがとうございました!



関西と関東のトップ10を並べてみた。

上位が詰まってるのが関西。中位が詰まりまくってるのが関東。といった感じですね。


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