ＡＩに仕事を奪われることをしているから奪われちゃう。
所詮、勉強や学びというのは
行動するためのキッカケに過ぎません。
逆に言えば勉強だけしていても行動しなければずっとゼロ。
勉強なんて何の役にも立ちません。
そんなことより
ゼロをイチにすることが、すごく大事だけれども
それが最も困難な最初のハードルでもあります。
なので
ほとんどの人がこのゼロからスタートに耐えることができません。
宝くじを買って一攫千金なんて思考はまさにそれ。
今すぐにでも評価や結果が目に見えるものでないと
頑張れない、前に進むことができないのです。
時代の変化が早くスピード感を求められる現代ではとくに
その傾向が強いと感じます。
結果は大事です。
もちろん大事ですよ。
だけど結果を追い求めるあまり効率化や合理性のようなものに
舵を切りすぎて
「それが一番だ」
という思い込みが一般化しすぎではないでしょうか。
結果主義の現代においては
その感覚がどうしても強くなってしまうのかもしれませんが
本来は真逆のはずです。
効率化や合理性を求めるのならＡＩに任せた方が断然早い。
ＡＩの専門分野に勝てるわけがありません。
それでいてＡＩ時代には
ＡＩに仕事を奪われるなんて嘆いているなんて
おかしな話です。
ゼロから何かを生み出すことが人間の醍醐味なので
合理的側に寄っていってはダメなのです。
運がいい人や成功者たちは
合理的に判断している中で数えきれないチャレンジをしています。
チャレンジしていることにすら気づかれないものも沢山あります。
最初のハードルでコケているものもあるでしょう。
見るも無残に砕け散ったものも数多くあるでしょう。
外から見ると、結果的にうまくいったものだけしか
注目されていないだけで結果が出ないことなんて
おそらく山のようにあると思います。
そもそも本人たちはそれを失敗やチャレンジとして捉えていないかも知れませんが、それでも多くのゼロスタートを体験しているはずです。
何かに結果を求めたければすべて自分の責任にして
ゼロスタートから始めた方が一番近道だということを
感覚的に身に付けているんでしょう。
夢を掴むことというのは一気には出来ません。
小さなことを積み重ねることで
いつの日か信じられないような力を出せるようになっていきます。
- イチロー -
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