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自分に合った面白い本との見つけ方

どんな本が面白いのか分からない。
自分にとってどんな本が良いのか分からない。

そんな方に素早く自分に合った本を見つける方法をお伝えします。


それは「もくじ」「まえがき」を見ることです。
これでほぼ9分9厘解決できます。


なぜなら
著者のほとんどが「もくじ」「まえがき」
全身全霊をかけていることが多いからです。

というのも折角手に取って読んでもらえた本を冒頭で挫折されないために「もくじ」「まえがき」にはその本の要点を簡潔にまとめて本を最後まで読んでもらうための工夫が施されている場合が多いです。手に取った読者がワクワクして読み進んでもらうための惹きつける言葉や構成が厳選して配置されています。


ある意味でピークと言えるかもしれません。

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小説やマンガなどはどんどん盛り上がるタイプの構成なのでそもそもの作りが違うのですが、そのほかの多くの本は冒頭がすべてといっても過言ではないので導入のネタをぶっこんでくることが多いです。
(いわゆるツカミってやつです)
いきなり核心を突く文章や
ドキっとさせる文章
その本のオチを匂わせる文章であったり
とにかく惹きつけるためのネタが散りばめられています。


いわば「もくじ」「まえがき」
著者にとっても出版社にとっても特別な場所なんです。
ココが面白くない本は、ほぼ面白くないと断言してもいいですね。
なのでココに目を通さないというのは非常に勿体ないことですし
面白くない本に時間を奪われることも無くなります。


「もくじ」でピンとこないなら止める

「もくじ」と「まえがき」でワクワクしなければ
その本はもうダメと言い切ってもいいんじゃないかな…。

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絶対にとは言えない本も例外的にはありますが
ボクの経験上9割は間違いないです。

ここがつまらなくて中身が超絶に面白い本はもう大当たりですね。
それこそ奇跡の出会いと言えます。
まぁそんな本は滅多なことでお目にはかかれませんけど…。


なぜそこまで言い切ってしまえるのか、、、、
自分が本を書いたり出版すると考えれば分かりやすいです。

「もくじ」「まえがき」「はじめに」という場所に
自分(作者)の何を書くのか?

もくじの段落やもくじの「タイトル」をどうするのか?

作者の気分になって考えてみれば
なるほどなぁって納得できると思います。

でも、「もくじ」「まえがき」
何を基準にすればいいの?
何が面白いと判断する基準なの?
…って思われた方は難しく考えすぎです。

ズバリ「感性」です。


理論でも理屈でもなく
自分で「面白そう」「次も見て見たい」と少しでも思えればそれでOKです。

ほぼ自分の「感性」が間違いないはずです。

たとえベストセラーであっても
万人が面白いと思う本はあり得ないように
自分にとっても面白さの判断基準はほぼ「感性」で決まります。

感性に寄り添って
自分の琴線に触れたのならそれはもうレジに向かう合図です。


どんな本でもいいから
まずは「もくじ」「まえがき」に目を通してみましょう。


きっと自分にあった面白い本に出会える頻度が増すと思いますよ。

こちらの本おすすめです。
紙の本が脳に与える「いい影響」を言語脳科学の第一人者である著者がわかりやすく解説しています。



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