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強みは「情報整理力」にあり?転職で気づいた自分の強み

みなさん「ジョハリの窓」という言葉をご存知でしょうか?

自己分析のフレームワークとして有名なので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。

ジョハリの窓とは、自分と他人の認識のズレを理解する自己分析ツールです。自分の性格は自分が一番知っていると思い込んでいる人も多いでしょう。しかし実際は自分のことゆえに見えない性格なども多いのです。
ジョハリの窓は他者と自分の関係から自己分析、自己への気づきを促し、人間関係やコミュニケーションの円滑な進め方を模索するために作られました。

やり方は簡単で自己分析に関して「自分も知っていて相手も知っている性質」「自分が知っていて相手は知らない性質」「自分は知らず相手は知っている性質」「自分も相手も知らない性質」の4つに分類するというものです。
筆者も前職の新卒研修で、チーム内でグループワークのフィードバックをすることで「自分は知らず相手は知っている性質」があぶり出された(直視した)覚えがあります…笑

今回は「転職して自分は当たり前・何も考えずにやっていたことが、他者から『強み』として認識された」というテーマでタイトルを設定しました。


前職のエンジニアではコードのレビュー、チームでのMTGなど、意外と文章を書く機会は多かったように思います。
1年目にチームの定例の議事録を書いたり、週報や月報で自分のやったこと・成果や次にやることを振り返ったり。
実業務のプログラミング・作業でも「なぜそれをやったか」の説明を要求される機会はままあります。
論理的に整理・考えて、相手が分かるように端的に説明する機会は多いのかもしれません。
(元々の素地は大学時代から、議事録を書いたりサークルの会議用の資料を作成したり、学部で何度もレポートを書いたりとうところで形成されたのはあります)


転職してびっくりしたのは「議事録やメモがまとまっている・見やすい・内容が濃い」「ドキュメント能力が高い」と上司やチームメンバーに褒めて頂いたこと。
自分からしたら「今まで当たり前にやってきたこと」なので「褒められるのが謎だな…?」と結構不思議でした。

今となってはジョハリの窓の「自分は知らず相手は知っている性質」だなと思いますし、ドキュメントを書く・まとめるのは自分の地力・基礎能力と言えるのでしょう。

また上司と話ししていて「話していると頭が整理される」、顧客と話ししていて「次に何をやればいいのかクリアになった!」など言って頂いた時も嬉しいです。
こちらは前述のドキュメント能力というよりは、コーチングの勉強から得た「相手の考えを整理する・引き出す」「人に気づきを与える」の考え方やスタンスが大きい気がします。

今では自分の強みの一つと言える「情報整理能力」。どうすれば顧客や組織に価値を提供・還元できるのか?という観点で何かしらの行動をできると良いな、など思います。

また他者と関わる中で自分の強みを客観視する機会は大事だなと感じた出来事でした。


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