3歳の息子が理解した片付けの本質
ここ最近書類整理やら断捨離やら片付けブームの我が家。
何気ない息子の発言に、この子は片付けの本質を理解していると気付きがあったことを書きたいと思います。
我が家のおもちゃ収納はおもちゃ箱ではなくラックに片付けます。
この写真は息子が片付けた後なので、細々したものが少し散らかってはいますが、彼なりに大きいものは上の棚に置いたりと考えて片付けをしています。
ある日の朝息子が「〇〇ちゃんの緑色の電車がないー!」と言いながら、おもちゃをキョロキョロ探していました。
いつも置いてある場所に探しているおもちゃがなかったようです。
すると、「お部屋もおもちゃもちゃんと片付いているのに、電車がない!」と言ったのです。
息子は何事も理由に納得できなければ、やりたくないと主張するタイプ。
だからこそ、片付けは次に遊びたいと思った時にすぐに見つけられるようにするものだと理解していたんですね。
大人と違って片付けそのものに快感や達成感を感じることは少ないかもしれないけれど、ただ言われたから仕方なくするのではなく、片付け一つ取っても納得のいく理由を見つけていたことに感心しました。
そのあとは、私が「他のおもちゃは片付いてるけど、緑の電車は使った後いつもと違うところに直したんじゃない?」と聞くと、考え込んでいました。
片付けをすれば次に使いたい時にすぐに見つかると思っていたのに、片付けをするだけではダメなんだということを学んだのでしょうか。
決められた場所に決められたモノを直して初めて片付けの目的が果たされるんですね。
息子は片付けの本質は分かってはいたものの、さらにもう一歩深く理解が進んだようです。
私もモノをよく失くして探してばかりいるので、息子を見習って次に使う時のために整理整頓をしていこうと誓いました(笑)
子どもの成長に私自身も見直すことが多くて、どっちが子どもなんだかと思うばかりです。
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