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なくても生きていける。でも、あったら嬉しい。そういうものを提供したい

なくても生きていける。でも、あったら嬉しい。

そういうものを提供していきたいなって、思ってます。

まだちゃんと、募集とかもしてないけれど、密かに(?)やっている「言語化セッション」。

その立ち位置は

「なくても生きていける。でもあったら嬉しい」です。

自分が思ったことを自分が味わったように自分の言葉で伝えられるようになりたい

言語化ができなくても、毎日生きていけます。

人の思ったことに「そうだよねー」って同調して、その人の言葉に乗っかる。

「私もそう思うよ」ってうなづく。

確かにそう思ってるのだけど、一人ひとり感受性の度合いや、視座が違うから、100%同じ想いはありえない、と私は思っています。

だから個人的には、自分が思ったことを自分が味わったように自分の言葉で伝えられるようになりたいって強く思います。

それは何でかって言うと「伝わる」っていう感覚がすごく嬉しいから。

言語化の原点


大学生の時にスペイン語を4年間、みっちり勉強していました。

最初は語彙も少ないし、文法も難しくて言いたいことが伝えられない。言いたいことの半分ぐらいしか受け取ってもらえない。

グアテマラで、手織りの体験を現地の家庭でさせてもらったけど、もっとこうしたいが伝えられなかったとき

メキシコの語学学校で、先生が言ってることが分からなくて涙したとき

ボリビアで発熱したときに、症状をうまく伝えられなかったとき。

悔しい思いを何度も何度もしてきました。

それでも徐々に「自分が言ったことが伝わっている」って、感覚としてわかるようになってくるんです。

伝えたい。伝わった。相手の想いを受け取れた。

その時の喜びって、何物にも変えがたいと思うんです。共有できた!わかるわかる!そうだよね!っていうのがすごく嬉しい。

それは、外国語に限ったことではなく日本語でもそうだと思います。


日本語を母語にしている人同士だったら、ある程度は通じ合えてる、と思ってしまうのだけど、実際はそんなことなかったりしませんか。

夫婦間でも、家族間でも、友達同士でも、職場でも。

同じ環境にいるからわかるでしょ?って思っていると、全然そんなことなかったりする。

自分の想いを言葉にしているはずなのに、想定していることと違う受け取り方をされて

「あの人なんでわかってくれないんだろう?」って、相手のせいにするのは簡単かもしれない。


自分が選んだ言葉のチョイスが違っていたり、話し方の順序を考えていなかったり、背景の説明をしていなかったりすると、通じ合えない。

もっと違う言い方があったかもしれない。
もっと相手の立場に立って話せばよかったのかもしれない。

そういう謙虚な考えが、頭の片隅に少しでもあると「次はこういう風に伝えてみよう」という次へのステップにつながります。


言語化=「相手が理解しやすい言葉で伝えること」です。


つまり、「相手の場所に立って考えてみる視点」が必要になります。


だけど、いくら相手が理解してくれたとしても「伝えたい」という強い気持ちが自分側にないと、意味がないと思うんです。


伝えたい。

自分が思ったこと、感じたことのほんの一部でもいいから感じてほしい。

これが、「言語化の原点」かなって、私は思っています。


そうやって、自分の気持ちや考えていることを相手に伝えられて、相手も同じように想いを伝えてくれる。

そうやって理解し合える関係の輪が広がっていったら、すごくハッピーな世の中になる。

認め合える世界になると思うんです。

自分という存在をよりよく使って生きたい


言語化セッションは、私が1人でやっているので、広げられる輪はとても小さいです。

だけど、「言語化」っていう観点を知って、使えるようになって、

嬉しいな、楽しいなっていう人が少しでも増えていったら。

想像するとワクワクします。

なくても生きていけるけど、人は言葉を持って生まれてきたのだから、せっかくなら、そのスキルをもっと活かせたら楽しく過ごせるよねって思います。

人生をよりよく生きるためって言ったら、大げさかもしれないけど、「自分という存在をよりよく使って生きたい」と思うなら、言語化ってすごくすごく大切だなって思うんです。


「聴く」「書く」「話す」「読む」っていう、コミュニケーションの基本に立ち返って、言語化セッションをやっています。

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