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あなたのおへそはなんですか?なかしましほさんの言葉。イイトコvol.6

あなたのおへそはなんですか??

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金沢のオヨヨ書林 さんで
パッと目に入った一冊

「おへそ」


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手にとって
目次を読んで
これはじっくり読みたい
手元に置いておきたいと思って
購入しました。

だってまず最初のインタビューか
樹木希林さんだからね。

2017年に発行された雑誌だけど

『生活をひとまわり小さくしなくてはいけなくなっても、』

という一言に今の自分を重ねる。

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生活を
考え方を
自分のこれからを

今までを一旦手放して
考えないといけない存在に出会ったわたしたち。

「おへそ」を考えるときなんだなぁって思う。

というわけで、今回のイイトコさがしマガジンvol.6は
『暮らしのおへそ』について書きたいと思います。

***

その人だけがもつ習慣のことを
「暮らしのおへそ」と呼ぶそう。

毎日することで

習慣が人を作る

馴染んでいく。

習慣は大事にしてること。

おへそは大事。
身体の中心だもの。

この雑誌の中で
今のわたしに
一番しっくりときたのは

なかしましほさんの言葉。

「菜種油で素朴なおやつを作る人」

といえば
ちょっとおやつ作りをしたことのある人なら、すぐわかるくらい有名だ。

そのなかしまさんが言ってた言葉がこれ。

『すごくおいしくなくていい。
す〜っと体に入っていけばいい。
食べたときに、
感情が揺れないものがいい。』

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強いなって思った。
かっこいいって思った。

だってついつい
驚きやエンターテイメント性を

食べ物に
求めすぎてしまうから。

『ひと口食べて「わぁ、おいしい!」という瞬間的な感動を求めがちです。でも、おいしさと「驚き」は別もの。それは、何のために食べるのかということとつながっています。』

うん、ほんとにそうだ。
(インスタ映えするタピオ○ドリンクの飲み残し残骸がすごいって聞いた…)

***

なんでこの言葉にこんなにも惹かれたのか。

それは、わたしはこういう言葉を書いて、残していきたいんだって思ってたから。

驚きやワクワクも大事。

でもわたしが目指すのは、もっと日常的なもの。

わぁって、歓声があがるような派手さはなくても

あぁ、美味しかったって思わず声が漏れるような

しみじみとした乾物のおばんざいのような

そんな文章を書きたいんだって思った。

言葉にすることで
自分はこんなことを感じていたのかと改めて認識できた時のスッキリ感

なんとなく感じる違和感や問題は
言葉にできなければ、無いのと同じ。

だから
疑問に思ったことをや
もやもやな気持ちを
因数分解して
バラバラにして

自分の言葉でしっかりと書き残していこうと
この雑誌を読んで改めて思ったのでした。

もちろん
嬉しかったこと
好きなことも。

わたしがイイトコさがしマガジンで書いてるのは、
「おへそ」だったのね(笑)

側から見ると
この人何に興味あるんだろう?ってくらい
脈略やつながりのない投稿ばかりしてるけど(笑)

わたしにとっては、どれもおへそ。
大事にしていきたい
わたしを作っていくもの。

だから
@miho.colorfulmexico さんが現地から紹介してくれる
メキシコのカラフルな服や小物も

大好きな小川糸さんの本も

「ココロにいつも進もうスタンド」って標語がでてきちゃうくらい
胃袋を掴まれちゃった @susumostand さんも

薬膳のハードルを下げてくれた @chi_y_homeg さんも
(わたしのファンって言ってくれて感涙😭)

ぜーんぶ、わたしを作っているもの。おへそ。

菜種油を使った素朴なおやつが
身体の栄養になるように

自分の紡ぐ言葉が、誰かの心の栄養になってくれたら、どれだけ嬉しいことだろう。

『みんなあきらめるのが早いんだから。』

すごく突き刺さった言葉。

その先を信じてあげるのは、他人じゃなくて自分。
自分にもっと期待していい。

そう、始めたばかりのわたしの「おへそ」であるイイトコさがしマガジン。

ちゃんとちゃんと育てていこう。

でべそになるくらい大きくね。

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