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どんな風に、選んでいますか?


本を選ぶとき、食材を選ぶとき、服を選ぶとき、どんな基準で選んでいますか?

ベストセラーだから
テレビで○○に良いって言ってたから
SALEだったから

色んな理由があると思います。

わたしもそういう理由で選ぶときもあります。

だけど好きなものなら、他人がどう言おうとも、どう思おうとも選びますよね…??

ん、そうじゃない??

暮しの手帖をめくっていたら、こんな言葉が目に入りました。


図書館で借りました


「みんな自分の【好き】を否定されるのを恐れすぎですよね」


とある本屋の店長さんの一言だ。

「店頭でお客さんが、ネット書店のレビューを確認している様子を見かけるのだという。目の前に本があるのに、誰かが下した評価に評価されてほしくない。自分の感覚よりも、みんなが評価しているかどうかを重視して本を選ぶなんて、きっと面白くない。自分の好きなものに出合うためには、自分で選ぶしかない。手にした本を開き、買い求める。他人の好き嫌いに揺さぶられることなく、自由に本と向き合い、答えを出す。本の多様性は、読者が作る」


新刊本が積み上がる本屋さんも好きだけど、行きたいなって思うのは古本屋さん。古くても色褪せない内容の本との出合いや、店主さんの好みが反映されたラインナップだからこそ、手に取れた一冊がある。

そこに他人の評価はない。

わたしが読みたい。ただそれだけ。

本を読むのは好きだけど、ベストセラーだからといって買うことはまずなくて。

表紙、帯、目次、1ページ読む。

それで読むか決める。


本も、食べ物も、服も同じじゃないかな。

自分が読みたいから読む。
身体が欲してるから食べる。
わたしが好きだから着る。

もっとシンプルでいいのかも。

そう思えるようになったら、少しずつ楽になってきた。

自分の感覚をもっと大事にしよう。

最近のテーマはコレかもしれない。

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