kintoneとわたしの2022年

CybozuDaysが終わって業務改善への熱量が上がっているこのタイミングで、
kintone Advent Calender 2022 というものが!

note常連組も、これから何かアウトプットをしていきたいと思っている人も、「すごくなくていい」アウトプットを残しませんか!?

kintone Advent Calendar 2022

このきったんさんの優しい言葉を真に受けまして、初めてアドベントカレンダーに参加します。
元々アウトプットが少なめな私。拙いアウトプットの練習にお付き合いくださいませ。


自己紹介

農業関連の卸小売業にパートで入社。その2年後、人材不足の情報システム室へ異動しました。
インターネットが普及していない頃にSEをしていましたので、浦島太郎状態。記憶力と理解力の退化と格闘しながら今日まで駆け抜けてきました。
まさか、避けていたAccessまでやる羽目になるとは思わなかったです。
kintone歴は約4年。好きなフィールドは、ルックアップと文字列1行です!


アプリ管理画面で振り返る

作ったアプリは20。
私たちの部門が使うために、インボイス・電帳法関連。
現場からの要望で、在庫関連、目標管理。
全社で使うために、経費や稟議の申請関連。(まだ未導入ですが)

そして、アプリ作成を依頼してきた人に、「自分で作らない?」とそそのかし声をかけ、作ってもらったアプリが1。
CybozuDaysの複数セッションとkintoneAWARDで何回も聞いた
現場主導で業務改善(アプリを作る)」をプチ実践。
よく提案を持って来てくれる方なのでお願いしてみました。
後に私もこのアプリのデータを利用することになります。助かりました。

稼働していないアプリを見つけた人が「使っていい?」と聞いてきたり、いつの間にかレコードが貯まっていることもあります。
もちろん、他に影響がないアプリを公開しています。
なぜ稼働していないアプリを公開しているのか?
そして、その理由は小さく始めることに関係しています。
 ①アプリを他の人にも見てもらい、改善をしていきたいため。
 ②全社に広めたいのであえて見せている。
深く考えずにやってみたのですが、案外効果がありました。
”kintoneに変えよう”と協力してくれた人たちに協力を仰ぎ、kintoneへの移行を進めています。
(ここからは絶対届かないけど、みんなありがとう!)

修正したアプリは67。意外と多いな。
現場からの要望、プロセス管理の微調整また私の設定が変な所、導入初期に作ったアプリの修正もしました。

困ったのは、私が関与していない頃現場で作ってもらったアプリを修正しなければならなかったとき。
作った人は不在、元管理者は指示ゼロで作らせていたそうです。
フィールド名がそのまんまだったので、プラグインの設定を修正するときにどのフィールドを指しているのか分からなくて困りました。
この出来事の後、アプリ作成のルールのお話をCybozuDaysで聞き、現場で自由にさせつつも一定のルールは必要だと痛感しました。

※余談ですが、導入初期に作ったアプリって、kintoneの機能を知るにつれて、一から作り直したい!って思うことありませんか?
私は何度か思ったことあります。他アプリに影響が出てしまうので小さく直すことしかできていません。


kintone Café 浜松を振り返る

2022年はすべてオンライン。1月~7月まで毎月第2火曜日の夜、定期的に開催していました。
kintone Café 浜松に、ご参加・ご登壇いただき、ありがとうございました。
↓ こんなテーマで開催しました。

ボスの吉田さんに興味あることを丸投げし、テーマにしてもらったこともあります。いつもすみません!ありがとうございます。
私が運営に参加するようになってから、リアル開催できていません。
2023年には開催したいです。その際は是非ご参加ください。

おまけ。運営3名が久しぶりに揃った夏。わちゃわちゃやってますよ。

https://sou-hamamatsu.jp/index.php/2022/08/27/1002/


アウトプット禁止について振り返る

上記の記事に、小さな進歩があります。
それは私が職場名を出していること、外部のコミュニケーションスペースのWEBサイトにこれが載っていることです。
数年前は、上司からアウトプット禁止、しかもkintoneを使っていることすら同業他社に知られてはいけない、と言われていました。
それでもめげず、kintone Café でお話する、運営に加わるなど、小さなことでも外部に出ることはその都度許可をとるようにしていたら、多くを言わなくても承諾されるようになりました。
今後も調子に乗らずアウトプットし、業務に活かしていきたいです。

上司、これ見てたりして…
私のモヤモヤが吹っ飛んだ、超的確な言語化。

「アウトプットしたら他社にまねされる」は
「うちには強みがない」といっているに等しい

[Weekly kintone talk 2022 week 14] アウトプットしたらまねされちゃうって話

この言葉に勇気をもらい、小さな進歩ができました。
ありがとうございました!


2023年の野望

1つめ。
昨年から考案していた、kintoneのデータ活用を大きく進めたいです。
考案しながらも、どうやって実現させようか?難しい…と思っていたところ、トヨクモユーザーフェスで見つけちゃいました。イメージ通り!
こういうイメージで顧客サービスを向上させたいのです。

上司には承諾をもらっているのですが、お客様の状況や需要を現場に聞いてから取り掛かります。

2つめ。
ITリテラシー問わず、やる気のある人たちのために時間を使います。
(2022年の目標の続きでもあります。)
そこで、2つの会を実施することにしました。
①kintoneを始めとしたツールのおさらい会(含ハンズオン)
 忘れたことの説明もやる。習熟度で分けることも計画中。
②意見交換会
 ツールに慣れた人、ICTを使った業務改善をしたい人が主。

予約なしでふらっと参加してもらえるように、定期的に行います。
行なうのは、私と部下の2人。うーん1年乗り切れるかな?汗
業務中にも、いろんな人に声をかけ話を聞いていきますよ~。


おわりに

私の職場で、kintoneは当たり前のツールになりました。
しかし、当社ではまだデジタル化の途中だと思っています。
しかも少数精鋭の根深い抵抗勢力が残っていて、邪魔されるし文句も言われます。
それでも前向きな人の方が多くなり、意見提案をくれたり、改善要望を聞くことが増えてきました。

ここまで4年。長いな…
2023年も、皆がフラットに情報を持ち、それを活かしてもらえるように尽力していきます。

では最後に、ここまで情報共有のために活動してきて思ったことを2つ。

情報を持っているとひけらかす時間があるなら、しかるべき人/場に共有しろよ。
情報を持っているだけの人より、情報を正しく活かせる人が強い。

出典:わたし

年末に振り返りの機会をいただき、ありがとうございました。
kintone Advent Calendar 2022 他の方の良い記事たくさんありますので、是非ご覧くださいね!


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