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今日の山田君 〜思うこと〜 33

あるときメモをしようと思ったら
すでにメモ書きされていた。

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「のどがからからとうんちでる」
そう書かれていて
爆笑してしまった。

いつ書いたのか?
そもそも誰が?

のどがからからとうんちでる
この状況はなかなかのピンチではないか?


聞き取り調査をしたところ
次男が書いたものだと分かった。

先月の長男の野球のお迎えのとき
次男が車で待っていると言ってきかなかった。
どうやら待っていたときに書いたらしい。


頑固爺さんなみに頑固な次男は
納得しないとついてこない。
この日は ”おもしろさ” を
うまくチラつかせて
好奇心をくすぐることができず
敗北した日でもある。

しかし、本人も待っているのは
暇すぎてつらかったらしい 笑

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小学生のころ
虫眼鏡を使って
葉っぱを焦すのにはまっていた。
煙が上がり始めると
気持ちが昂るのを感じた。


あるとき息子が
学校から持ち帰ってきたのは
穴の空いた紙。
なんとなく
穴の形が素敵だなと思って
飾っているのだが
やっぱり息子も
虫眼鏡に夢中なお年頃のようだ。


子どもにとって「火」は魅力的なもの。
なにかにつけては火をあつかいたがる。


長男が4歳くらいの頃
みんなで花火をしていて
ハイテンションになった長男は
棒状の花火を持ったまま頭上に振り上げた。
その拍子に折れた花火が首元に落ちて
首と肩に火傷をした。
Tシャツもまあるく穴があいていた。
今では火傷の痕も
そこまで目立つものではなくなったけれど
あのとき
頭の上に落ちなくて
本当によかったなと思う。


わたし自身も子供の頃
従兄弟たちと花火をしていて火傷をした。
「線香花火の下に手を置いて
落ちてきそうになったら手を引っ込める」
そんな遊びをしていた。
どんくさい私は手のひらを火傷した。
しょうもないことで火傷をして
火は熱くて痛いと知った。


数年前には夜中に
お隣の納屋が火事になって
消防車が10台ちかく集まり、
野次馬も
どこからともなく集まりだした。
(夜中になのに 笑)

大人たちが慌てふためいていた。
窓を開けると冬なのに炎の熱を感じた。
外は大騒ぎなのに
少しの間炎に見惚れてしまった。


火は便利でこわいもの。
そして癒しをくれるもの。


どうしてじっと見入ってしまうのだろう。
怖さを知っているのに
なぜ魅了されてしまうのだろう?


今日もあなたが心の安らぎと幸福感に気づけますように♪



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