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ジョブチェンジすることにした

ごく私的な話だけど、ジョブチェンジすることになった。今は有給消化に入っていて12月1日から新しい会社。自分の好きな業界、好きな会社で働けることにワクワクしている。

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このnoteやTwitterのプロフィールにも書いている通り、僕の仕事は映像ディレクターだ。「こんな理由と狙いで動画作りたいんだけど」という企業や個人の要望を聞き「それならこんなふうに出来るかも」と話を進めていく仕事である。

実際の制作過程ではカメラマンやクリエイティブの人たちに指示したりお願いしたりしながら企画・撮影計画・そして納品データを作る。ときには自分でカメラを回したり編集をしたりもする(けどそれはだいたい予算がないか時間がないとき)

そもそもこのキャリアのスタートはテレビ番組の制作だった。そこでADからディレクターとなり、4年前に現在の会社にきてからはweb向けの動画も扱うようになった。webの動画広告、企業や個人のYouTubeチャンネル、メーカーの新製品発表会の生配信、ライブコマースプラットフォーム、Vtuberと広範囲に渡り制作をした。最近はzoomでつないだ映像をYouTubeで配信するなど、ありがたいことに時代が与えてくれたスキルも大いにある。

この映像ディレクターという仕事を2008年から12年間続けてきた。ジョブチェンジというからには、いよいよこの肩書きが変わるということ。少なくとも所属する会社においては。

長く培ってきたスキルが直接転用出来ないという意味では不安だ。前回の転職は会社は変わったが映像制作という柱は変わらず、すでに持つ技能を新しい環境にアジャストしていくだけでまずは良かった。

しかし今回の転職はまったく未経験の業界。僕は今年35歳だから結構なオールドルーキー。輝けなければ今回の決断は失敗だったことになる。客観的に見ればやっぱりリスクはある。

ただ一方で、この歳で未知の分野に挑戦できることへの期待感も当然だけど、ある。冒頭に書いた通り今回は自分の好きな分野とサービスへの転職。これから自分の力で業界を盛り上げ、会社もより素敵なものに出来たらとてもうれしい。こんな独りよがりな思いだけで突っ込めるのって、大人になるとそうそうあるもんじゃない。仮に失敗したとしても自分自身を納得させられるほどには考えたし、これから一番迷惑をかける奥さんともしっかり向き合った。

どちらにせよすべてはもう動き出していることで、今からジタバタしても大して意味がない。まずは自分の出来る準備を進めるだけである。

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