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モノを「買う」ときは、動物を「飼う」つもりで

これから年末年始にかけてセールもあり、休みも増え、お店に行く機会も多くなり、それにともないモノを購入する機会も多くなる。

この時に、「欲しいモノだけ買う」「使わないモノを増やさない」と決心するのだが、ついつい財布のひもがゆるむ。そして、この時期が大掃除の後に、モノが増えるきっかけとなる。

そこで考えたのが、モノを買うときに、動物を「飼う」覚悟でモノを買うことにしようということ。

1.動物を飼うときに考える3つのこと

私は、犬も猫も飼った経験がある。その経験から言うと、動物を飼うときは、次の3つのことを考える。

❶部屋にケージ、外なら犬小屋を設置するなど動物の居場所を考える。
❷餌や水を与えたり、散歩に行ったりと毎日の世話ができるか考える。
❸動物が天国に行く最後の日までしっかり看取る覚悟があるか考える。

つまり、❶居場所、❷世話、❸看取りの3つの覚悟が必要。

2.かわいいという理由だけで購入していないか

ただただ「かわいい」からと言って、動物を飼うことにすると大変なことになる。ここまで書いて、次のCMを思い出した。

お店で、動物にかわいい目でじっと見つめられて、後先考えずに動物を購入してしまうと動物が不幸になる。モノに対しても同じことが言えないか。

服や小物など「かわいい」からと言って、買うとモノも不幸になる。使われずに、ホコリがかかって、そのまま捨てられる。

3.モノを「買う」ときも動物を「飼う」視点で

そこで、モノを購入するときも動物を飼うときに考えた3つの視点で冷静になって考える。

つまり、
❶居場所→収納を考える
モノを収める「収納」が確保されているか。確保されていない場合、今あるものを捨てて、欲しいものを入れることになるが、それでもいいかを考える。

❷世話→使用するか
いつも購入したものを使うか。あるいは、いつも見えるところにきれいにディスプレイして眺めるか。動物でいうところの世話ができるか。

❸看取り→処分を考える
自分とモノとの関係で、自分が使わなくなったとき、モノの処分についてイメージできるか。売る、ゆずる、捨てるの3つの内でどれになるか考える。

4.まとめ

モノを購入するときに、上記の3つを冷静に考えて、イメージできれば購入する。できなければ、購入しない。自分の部屋にモノを増やさない上記のようなマイルールを作ってみてはどうか。

モノを動物のように愛せたら、モノもきっと喜ぶ。
モノを買うとき、そこに愛はあるんか…


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「ありがとうボックス」プロジェクト
~ゴミ箱を「ありがとうボックス」へ~

以下の記事を書き、勝手にプロジェクトにしてしまいました。

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