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飴玉のような儚い恋だ。

ずっと、そう思っていた。



というのは私の書いた小説の書き出しで、とある楽曲をモチーフにして書いた文章の一節です。

自分にはわりあい綺麗な景色が見えているのだなと思います。それは現状うまく世界に馴染めない私でも、唯一よかったと思えること。


女の子は難しいなって思ってました。一睡もできなくてそればかり考えた。

今日は女の子の気分でいたかったから、自粛中には殆どしていなかったネイルをして、好きな音楽を聞いて時間を潰して、

とか言ってさ。世の可愛い女の子は努力しているから、私よりも遥かに意識が高く宇宙の彼方まで飛んでいくような人ばかり。私みたいに『気が向いたときに〜』なんて悠長なことを言ってたら、可愛いが飽和した世界では、あっという間に蹴散らされてしまいます。

比べても仕方ないよって?うんうん。ほんとそれ。まじでそれ。わかる。

生理前で低気圧だし眠れなかったし、気分最悪です。とてもネガティブになっているんです、わたしは今。


いい加減に可愛いに殺されそう。
なんてったって、わたしは女の子だから。


私は女の子の自分が好きです。

甘い言葉や可愛いお洋服が好き。お花やリボンや動物が好き。特に猫が好きなんですけど誰かわかる??わかる。虫は苦手で、かっこいい人が好き。虫が得意な格好いい女の子がすき。そんな女の子の自分がとても、すきです。

だから、まだまだ自分磨きがしたい。

自分を知りたいし、抱きしめてあげたいし、輝かせるための努力ならなんだってする。それで私が喜んでくれるなら。もちろん疲れやすい私のことだから、ひとよりたくさん、休息も必要だけど。

言葉ひとつで大事にされた気分になれて、たった1人が愛してくれたらそれでよくて、それがよくて。

勉強も恋愛も仕事も趣味も、だいたいまあ。
それなりに楽しくって好調な、可愛い女の子になりたいって。


世の可愛い戦士たちにも、こういう朝ってあるのでしょうか。へこむというか、頑張れるというか、その中間を吐き出したくなるような、滑稽な朝。

それとも私みたいに文字を書くような間とかはなくて、その隙にスキンケアとかするのでしょうか。いいなあ。教えてほしい。精一杯がんばるから、素敵なお姉ちゃんになってほしい。私に女子力の上げ方を教えてください。

私には姉がいるのですが、あんまり女子力は高くないのと(すみません)、そういうのは恥ずかしいのか1つも教えてくれた記憶がないです。お姉ちゃんいるんだ!いいなー!メイク教えてもらえるじゃん!と言ってきたお友達、ごめん。独学なんだ。なんならあなたのほうが上手。可愛いから教えて。



自粛期間中、ちょっとがんばりたいなと思っています。

女の子らしさというのは私のテーマで、生きていく中でそれをいつも否定されてきた。でもそのせいにして諦めたくない。せっかく女の子に生まれてきて、自分の理想の可愛いのことも、自分が今持っている可愛いのことも、少しずつ理解してあげられたんだから。

今度は自分で肯定してあげられるように、愛せるようになっていきたい。

別に可愛くなれなくてもいいです、と言いたかったけど、無理です。自分の心を無視して生きる人生はもうごめんです。


可愛くなる。わたしの生きたい人生を生きるよ。

今は世界が色々と大変で、もとよりストレスを受けやすい体質の私なので、毎日息をするのに精一杯です。でも前より健康的に生きられているから!

辛いときも苦しいときも、自分を見捨てずしっかりと甘やかして、ときに真心を込めて王子様のようにご機嫌を取りながら、1歩1歩前に進んでいきます。

よし、おなかすいた!ネイルも乾いた!
言いたいこともいっぱい言えました、はなまる!おはよう!

今日はこのへんで。
読んでくださってありがとうございました◎

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