見出し画像

無限と存在。

ゼロと無限。

どちらから数えるか。
存在する方からか。
存在しない方からか。

存在する方から数えるのなら
ゼロから無限に向かって進む。

存在しない方から数えるのなら
無限からゼロに向かって進む。

ゼロも無限も本質的には何も変わらない。
どちらを基準として見たかだ。

ゼロと無限は裏表。

林檎の裏表。

りんごが机の上に一つある。
リンゴが机の上に無限マイナス一つある。

りんごとは
紅くて丸いもので
容易に認識できるものを基準にした事象。

リンゴとは
森羅万象からりんごを除いたもので
認識できないものを基準にした事象。

りんごとリンゴを足して林檎。
ゼロの隣に無限あり。

無限の位置付け。

無限とは
過去にあるのか、
未来にあるのか、

過去と認めれば
今後生まれ、起こることは
無限の中から選択される。

未来と認めれば
既存の有限の事象を紡ぐことで
無限に限りなく近づいていく。

そうして気づく、
過去にも未来にも
同じ無限があることを。

時間とはいったい…

イデアと無限。

物事の本質はイデアから成る。

我々の生み出す全ての概念は
イデアの複製に過ぎない。

イデアとは
この世界に存在する全ての
原形である。

この世界では
新たなものは生まれない。
イデアを思い出すことによって
生まれるのである。

イデアとは無限。
それ故、認識不可能のゼロ。

存在と非存在。

存在しないことを証明することは
存在することを証明することより
難しい。

ならば
「存在しないことが存在すること」であれば
比較的容易に証明できるのではないか。

存在しないことを『空孔』と名付けて
それを見つけれれば。
まるで見えないのに
存在するブラックホールのよう。

宜しければサポートお願い致します。