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最高の体調の作り方。

こんにちは。

新幹線の中で2時間ほど時間があるので執筆しております。

今回のテーマは「最高の体調」です!

最高の体調とは?

皆さんの思う最高の体調とはどんなイメージでしょうか。

スマートな体つき、健康的な顔色、朝から元気モリモリ。

色々なイメージがあるかと思いますが、そんな誰もが憧れる最高の体調になるには具体的にどんなことをしたら良いの?

ってのが今回の内容です。

参考文献として僕が神のように慕う兄貴分の鈴木祐さんの「最高の体調」を主に使っていきます!

さあ、行こうーーーー!!!

1、進化論

健康と偏に言ってみても色々な考え方が世の中にはあります。

この本や今回紹介する考え方は進化論に基づくものです。
これ違うんじゃない?と思っても進化論に基づくと、こういう風に考えられているんだと受け入れていただけると幸いです。

医学で言うとこの、東洋医学。西洋医学。の違いみたいなものです。

さてさて、前置きはこの辺にしといて、進化論的に見る最高の体調とはなんやねんって話なんです。

まず進化論の説明から。

生物とは不変なものではなく、長期間かけて進化していったという学説に基づいて、現在見られる様々な生物は全てその過程の中で生まれてきたとする理論群や説明である。

例えば、有名なのは尾骶骨でしょうか。

人間のお尻にあって昔は尻尾が生えていた時の名残ですよね。今は必要なくなったから尻尾がなくなった。その過程が進化なんですね。

今回はこのように、進化論に基づいて話は進んでいきます。

文明病

文明病とは、近代社会の変化によって引き起こされる、現代の特有の病気や症状を意味します。

例えば、古代ではあり得ない「肥満」という現象。

進化医学的に見てみます。

1、古代環境では食料の調達が困難であるためカロリーは重要資源。

2、よって高カロリーな食事を好むように脳をデザイン。

3、ところが現代の先進国に住む人間は食料が豊富な環境で生きている。

4、よって容易に食料が手に入るので「肥満」が生まれている。

つまり、人類に備わった生存システムが現代の豊かな環境ではうまく働かず、古代ではあり得なかった肥満とういう現象が生まれた。

このような人類の進化(遺伝)と現代のミスマッチが進化医学の根元になります。

このミスマッチをどれだけなくせるかが勝負になってくるわけなんですね!

問題解決のステップ

次は、人類の進化と現代のミスマッチをどのように無くしていくか説明します。

問題解決へのステップはシンプルで、

1、自分の抱える問題について、どこに遺伝のミスマッチがあるのかを特定する。
2、ミスマッチを起こしている環境を、遺伝に沿うように修正する。

この2段階を着実にこなすことで、ほとんどの問題は解決します。

さらに、問題を具体的に処理していくために、大きく2つの要素で分解することを紹介した「最高の体調」では紹介されています。

炎症
これは、人の細胞レベルで起こる火事のようなもので、多くの研究により、鬱や肥満、糖尿病といった様々な不調の原因と考えられています。

不安
「不安」は古代から存在してきた感情ですが、実は現代人が抱く不安は、古代人や狩猟採取民が感じていたものとは全く性質が異なります。

「最高の体調」p36より

炎症と不安について知り、ミスマッチを修正することで今回のテーマである「最高の体調」へと近くことができます!

炎症

炎症は「腸」「環境」「ストレス」の修正が主になります。
簡単に紹介します。

人の腸は第二の脳とも言われとても大切な器官になっています。

この腸が炎症を起こすことにより、多くの現代病へと繋がっていきます。

腸に炎症を起こすというのは、膝のかすり傷が腸内で起こっていると考えていただけるとわかりやすいかと思います。

例えば、グルテンは腸に炎症を起こすことで有名です。

基本的にグルテンは体にとって異物が混入したと認識されるため、免疫系が暴走を始めます。

簡単な実験の例を紹介すると、アメリカ国立衛生研究所の論文()では、59名にランダムにグルテンを5g飲んでもらいました。

1週間後グルテンを飲んだグループには以下のような症状が見られたそうです。

・腸に痛みを覚えた
・腹部膨満感
・頭がぼんやりし始めた。
・軽い鬱症状が現れた。
・胃潰瘍ができた。

うーん怖いですねえ。

腸って超大事です!笑


腸についてのお勉強をしたい方はこの辺がオススメ!

環境

環境では主に、自然友人が重要です。

自然

自然のには、性格が良くなったり、集中力が上がったりと色々なメリットがあります。本書で語られていたの感情の中枢への影響をもたらし、バランスをとるというものでした。(詳しく知りたい方は買ってください。)

僕も自然が大好きな理由は「愛」を感じ、多くのメリットがあるからとでも言っておきましょう。

友人

僕の大好きなハーバード成人発達研究にもありますが、友人のもたらす力って凄まじいんです。

この研究では、724人の人を75年追った研究でして、「人間の幸せなものはなんなの?」ってのを調べました。

すると、「私たちを健康に幸福にするのは、富でも名声でもなく無我夢中で働くことでもなく、いい人間関係に尽きるということ」とわかったそう。

健康にも幸福にも大事な人間関係勉強したい。いい人間関係を作りたいって人にはこの辺がオススメ!

ストレス

WHOの調査によれば心臓麻痺の死亡死者数は世界で年に1700万人。

そのうち25%は激しいストレスによるものと考えられ、近年でも被害者の数は増加し続けているんだとか。

簡潔にいうとストレスは人を死へと誘います。

ストレスを減らすことのできる環境をどれだけ作れるか。

ストレスマネジメントをしっかりしようね。

って話です。

詳しくは「最高の体調」を読んでください。

もっと知りたい方はこちら。

二冊目は「最高の体調」と同じく鈴木祐さんの著書です。

不安

炎症は「価値」「死」「遊び」の修正が主になります。

価値

ここでも進化論的な話になります。

狩猟採集民と現代人の不安指数を比べてみると、現代人のほうが圧倒的にこの数値が高くなっています。

現代のほうがトラに襲われたり、寒さで凍え死ぬこともないでしょう。

それなのになぜ現代人のほうが不安指数が高いのでしょうか。

それは、その一つは、生きる理由、価値の持ちようにあります。

狩猟採取民の価値「生きる、産む、育てる」の3つ。
現代人の価値「有名になる、金持ちになる、好きなことして生きる…」

お分かりでしょうか?

価値の多様性が増えたことによって、人生の意味が提示され続け、未来はぼんやりと見えにくくなり、不安の指数が上がっていくのです。

オヌヌメ本

ここでキーワードになってくるのが、「畏敬」と「観察」。
簡単に説明します。

カリフォルニア大学の研究では、「畏敬」の感情を体験した回数が多い人ほど、体内の炎症レベルが低いことに気づきました。

この畏敬に加えて観察を強化すると、てつもない武器を手に入れることとなります。

「マインドフルネス」や「瞑想」を使いこなすことにより、「自己への観察」は深まります。自己超越目標なんかも良いですね。

割と体力がなくなってきたので、死に感してはこの辺で。

この辺のオススメ本です。

遊び

チカラツキタノデヒトコトデカクネ。

人生を遊び化しようぜ!

ここで、時間が来てしまったので、気持ちが乗れば続き書きます〜!

最後までありがとうございました!

趣味の領域なのでお手柔らかにお願い致します。、。


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