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ふるさと手裏剣の旅 -水口城南-

こんにちは。
TaBiwa+R、生命科学部3回生の中西です!
手裏剣で当たった甲賀市内の場所をアポなしで旅する「ふるさと手裏剣の旅」

第1回は、甲賀市の中心地である水口城南付近に行ってきました!
そこで、出会った人やお話から学んだこと・感じたことをまとめました。
(拙い文章ですが、最後まで読んでもらえると嬉しいです。)

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まずはじめに、駅から徒歩3分の市民活動センター「まるーむ」に行きおすすめの場所を調査しに行きました。

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1つ目に行ったのは「甲賀市国際交流協会」

事務局長の大河原さんに、多文化共生のまちづくりについてお話しを伺いました。
たくさん書きたいお話があるのですが、私が特に印象に残ってる話を2つここでは書きたいと思います…

社会をつくることなんてできない。

大河原さんが2016年にあるセミナーで、講師の方から言われた一言でした。

法律など社会の制度を変えられない私たちに社会なんてつくることはできない。では、私たちにできることは何なのか。
それは、「社会をつくる前に、人を作る」ことであると。

このお話に感銘を受けた大河原さんは、それから今まで多文化共生の地域をつくるための活動を「地域の人」と行ってきました。国際交流協会だけ、担当の部署だけじゃなく、地域で、学校で、職場で「いろいろな人」が多文化共生の視点をもつことを大事にしながら活動されています。

”Think Locally, Act Locally. It’s became globally”
ひとを育てることが、自然と実現したい社会をつくることになるのだとお話から私自身も気づかされました。

なぜドミニカの人が甲賀市に?

「なぜドミニカから外国人の人が来てるでしょう?」
唐突にクイズが始まりました(笑)

「え・・・ドミニカ?学習帳…?」

全く見当もつかない私にヒントをくれました。
「ドミニカからのほとんどの人が信楽に住んでいます。」

「なるほど!! 陶芸修行ですね!」
私は自信満々に答えました。

「それが、違うねん~」

(え~~!)

実は、ドミニカからは馬の調教にきているそうで、
馬の育成を行っている牧場が信楽町に2つ、土山町にも1つあるそうです。
ドミニカには競馬場が多く、即戦力になり、80人中40人が外国人の事業所もあるんだとか…!

甲賀市は総人口の4%(9万人中3500人)が外国人で、年々増加傾向にあります。
工場も多く、外国人の方が多いのは知っていましたが、多文化共生に向けた取り組みやどんな人が来てるかまでは知らなかったので、とても興味深いお話ばかりでした!

お話が終わってからは、ほしぞらはうすに帰るバスまで少し時間があったので、もう一つのおすすめの場所へ…

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道中に見つけた石碑

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水口名物、かんぴょうについての説明パネル

など、色々なスポットを経てたどり着きました!

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次に、お邪魔したのは「スヤキ」で有名な「谷野食堂」です!
数多くの雑誌、テレビ番組で紹介されている有名なお店です。

スヤキは、中華麺をもやしとねぎと炒めたもので、自分の好みでソースと胡椒で味付けをします!

スヤキ誕生秘話など詳しくはこちらから👇
https://www.athome.co.jp/vox/series/life/44377/


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スヤキの誕生の話、製麵所と食堂をしている生活のお話など聞いた後には、名物のスヤキをいただきました。

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本当にシンプルだけどとても美味しい!
安くて、おなかいっぱいになる学生・地域に愛される味を堪能することができました。

旅を終えて…

皆様、突然の訪問にも関わらず温かく対応してくださりありがとうございました。
水口城南は市役所もあり何回も行ったことがあった場所でしたが、たくさん知らかった場所で、甲賀市の歴史や文化、現状などたくさん知ることができました。

第2弾のレポートもお楽しみに!


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