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【Sustainable Week 2019】大学を超えてSDGsに取り組むシンポジウム レポート

こんばんは。
Sustainable Week実行委員会の中西 優奈です。

無事に(?) Sustainable Week 2019の1日目が終了しました!

14日目の企画は
開会式から始まり、シンポジウムを2つ、BBPでの展示企画、EDO×ART×BAR、Paypay対応の物販ブース、キャンパスツアーなど盛りだくさんとなっていました。

私からは、進行・モデレーターを担当させていただいた「大学を超えてSDGsに取り組む」シンポジウムのレポートをしたいと思います!

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大学を超えてつながったパネラーの皆様

今回ご登壇いただいたパネラーの皆様は以下の5名でした。

仲谷 善雄 氏(学校法人立命館総長 / 大学コンソーシアム京都 理事長)
渡邊 里々子 氏(京都市環境保全推進協議会 京(みやこ)エコロジーセンター / みやこKAMADOKIプログラム事務局)
都 公 氏(京都大学 経済学部 3回生)
新谷 彩 氏(立命館大学 理工学部 3回生)
安井 大斗 氏(龍谷大学 政策学部 2回生)

学生パネラーの方とは、2019年度に行われた「みやこKAMADOKIプログラム」で出会った方々でした。

>>みやこKAMADOKIプログラム 公式HP

今回は、「大学を超えてSDGsに取り組む」をテーマにそれぞれの立場から見える2030年の理想の社会や、SDGsに対するマインドを共有していただきました。

パネルディスカッションでは、メインテーマは「大学を超えてできるSDGs達成に向けた取り組み」で、3つのサブテーマで議論を進めていきました。

・各大学でのSDGsの取り組み
大学でも取り組まれているが、自ら大学という枠組みをでてネットワークを広げていけることが大学生の強みではないかという話に…
大学生の積極的な活動を大学がバックアップしていける仕組み作りも立命館では着実に進んでいることも感じました。

・SDGsで生まれた繋がり
みやこKAMADOKIプログラムで生まれたチームでは、今でも継続的に活動を行われています。
きっかけがあり、今は走り出して形になってきたところです。
これからどのように活動を持続可能なものにしていくのかが今後の課題となっています。

・2030年の理想の社会は
就職や起業など個人のビジョンもお聞きしながら、どのような未来を思い描いているのかをお聞きしました。
結構難しい質問かと思ったのですが、学生含め皆さん普段から将来については考えられているそうで、素敵な回答をいただきました。
「ものづくり」や「障がい者福祉」、それぞれの興味・関心から見える未来を聞けてとても面白かったです。


まずは楽しいと思うことが大事!

パネルディスカッション、質疑応答を通じて、皆さんのお話の中で共通していたところは、以下の4点だったんじゃないかと思います。

・まずは「楽しい」と思えること、そして継続できる熱量があること。

・楽しく、頑張っている自分に対する他者からの共感を生み出し「つながり」や「多様性」を生み出していく。

・多様性を生み出し、課題を3次元的にとらえる。

(パネラーの方や参加者の方はどう思われたでしょう…!?とても気になります。)

「大学を超えてできるSDGs達成に向けた取り組み」は、まずは学生が「楽しい」と思って取り組むことが大事。
そして多様性を生み出し課題を多面的にとらえることで抜本的なアイデアを生み出し、持続的な取り組みになっていくことに、大学生の若いパワーと地域社会に近い立場でハブとなっていくことが求められている事ではないかとディスカッションを通じて感じました。

さいごに

登壇していただいたパネラーの皆様、ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。

私自身としては、はじめてのパネルディスカッションのモデレーターで、とても緊張して原稿用のパソコンの電源も途中で落ちてしまうし内心パニックになっていました笑(準備不足)

そんな中でも、パネラーの皆様のお話、質疑応答で深まった議論などとても楽しく聞きながら進行することができました。

Sustainable Weekも「大学を超えてSDGsに取り組む」ことで、持続可能に広がってほしいなと思います!

それでは、他のレポートもお楽しみに!


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