年間300万円を寿司に投資する寿司リーマンがオススメ!20代からセンスを磨くための「一流寿司屋の食べ歩き方」
神奈川県一位の寿司屋であり、マグロをはじめ豊洲で一番のネタを仕入れるというこだわりの、一流寿司屋「なか條」。
寿司界の番長とも呼ばれる、大将の中條さんに、こう言われたことがあります。
「寿司を知るには、時間とお金がかかるぞ」
確かにそうだな〜と思いながら、日々一流の寿司屋に通っています。
気づけば、
3年弱の「時間」で、500万円もの「お金」を「寿司」に費やしていました…。
中條大将の言う通り、時間とお金を寿司に投資し続けて、いろいろと気づくことも増えてきました。(まだまだですが...)
一流の寿司屋に行くことは、成長につながる
では具体的に、どんな観点で成長できるのか?
そんなことを考えていた時に、たまたま本屋でこの本を手に取り、読んでみました。
一流の寿司屋に行くとセンスが磨かれる
これを読んで、冒頭の中條大将に言われた言葉が腑に落ちたんですよね。
(あ、寿司リーマン活動は、時間とお金を投資して、センスを磨いている行為なんだ…!)
一流の寿司屋に行くことが成長につながる!
というのが、私が寿司リーマンとして伝えたいメインメッセージですが、これを言い換えると、
一流の寿司屋に行くことは、センスが磨かれる行為である!
ということなんだろうなと。
今回は、これについて、私の考えを整理していきます。
そもそも、センスとは何か?
本には、こんなことが書かれていました。
・センスとは、数値化できない事象を最適化することである。
・センスを磨くには、まず「普通を知ること」が必要である。
・アートは、実は「学科」と「実技」の2つに分かれている。
寿司リーマンとして、
《学科》
寿司の歴史、食材の情報、そのお店の沿革などの知識、つまり事前に情報収集をしておく。
《実技》
寿司屋に足を運び、実際に食べながら、大将と会話をしながら味わう。
学科で学びながら、実技を行っていく…。
言い換えるなら、「インプット」と「アウトプット」を繰り返して螺旋状に質を高めていく...。
そうすることで自分のセンスが育っていくのだと思います。
知識と実技(インプットとアウトプット)を繰り返して、今この瞬間をより一層楽しむ。
という意味では寿司も一つの学問でありアートであり、誰でも「学びのツボ」をおさえることで「自己成長につながるツール」になる!
私、寿司リーマンは、そのように思っています。
センスを磨くための寿司屋の食べ歩き方3ステップ
寿司屋を食べ歩く時、ほとんどの人が「食べログ」などの口コミサイトを見た上で、お店を予約する場面が多いと思います。本の中には、人々が口コミを参考にするのは人間の本能に基づくものであると書かれていました。
人は、新しいものに接したとき、過去のものや過去の知識に照らし合わせて考える。新しいものを疑う気持ち、どんな感じかを事前に確かめてから行動したいという気持ちは、原始時代、危険と隣り合わせに生きていた人間の本能に根ざしている。だからこそ食べログなどの口コミサイトが流行るのだ。
また、本の中には、「センス(感性)を磨くためのステップ」が書かれていましたが、これは「寿司屋を食べ歩いてセンスを磨く」ということにも応用可能です。
「全国の一流の寿司屋を食べ歩いてみたい!」と思った方は、こんなステップで食べ歩いていくと、自然に自分自身のセンス(感性)がどんどん磨かれていくと思います。
①王道を知る
とにかく「誰もが美味しいと評価している店」=「王道」に足を運んでみる。食べログでランキング上位の店に行ってみる。
②今、流行しているものを知る
今の時代に流行っている店、いわゆる「バズっている店」に足を運んでみる。Instagramでよく投稿されていたり、東京カレンダーのような雑誌で特集されていたりする話題の店に行ってみる。最近はSNS映えする「エンタメ系の寿司屋」がトレンドです。
③「共通項」「一定のルール」がないか考える
①②を何軒か食べ歩いていくと、コンセプトは全く異なるのに、実は共通項があったりすることに気づきます。
人を惹きつける魅力的な寿司屋の条件
自分自身が好きだなと感じる寿司屋の共通項
などを内省し、自分なりに考えてみる。
その行為こそが「センス(感性)を磨く」という行為に他ならないのです。
私、寿司リーマンは、
全国の一流の寿司屋を食べ歩くことで、自分なりのセンス(感性)を磨き続けることで、これからも自己成長につなげていきたいと思います。
今後とも、寿司リーマンをよろしくお願いいたします。
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