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就職氷河期の負け組は雇われるより、起業したほうが良いのでは? 63/365

人生は実験現場なのかも知れないですね。

何か、仮説を立てて、実証してみる。

僕はどんな仮説があるのか?

ここ最近、思っているのはちょっとマニアックだけど・・・

就職氷河期で負け組だった人は就職より起業したほうが良いのでは?

という、かなり個人的な偏った仮説です。(笑)

就職氷河期の負け組とは、正に僕のことですが、僕自身、どこかに勤める、就職はもうないなと思っています。
その理由です。

1.そもそも新卒時に躓いている。


これは自分のせいだけではなく、社会的な背景もあります。単純に企業が採用を絞った。そこから溢れる人はいたはずです。
そこで、溢れた結果、別の道、別の価値観で生きざるを得なかったのです。
ある意味、独立心が芽生えているはず。(企業に依存しない。出来なかった)
まず、一つ目はこんな理由です。社会に出た時点で、よろよろだったかもしれないけど、自立して歩いてきたと思うんです。頼れるのは自分だけ・・・みたいな気持ちがあって。
だから、出端はくじかれてはいますが、自立して生きる力があります。
自分で考える力があります。

2.履歴書で表される実績が乏しい。


2つ目は履歴書問題です。履歴書、僕はあまり好きではありません。(笑)
だいたい、かなり職を転々としていますね。長続きしないんですか?
という目で見られます。

まあ、それは否定できないな、とも思います。
しかし、長続きしないというよりは、そういう雇用関係だったというのが正確で、僕だけの意志では無いのです。
しかし、履歴書にはそこまでのことは盛り込めないし、就職の面接でも、そこを突っ込まれた時、理由を説明しても何か、いい訳に聞こえる。
あえて、こういう質問をされるような場面に行って、嫌な気持ちになることも無いと思います。


3.起業のリスクはどんどん減っている。起業家にとって便利なシステムがいっぱい出てきている。


もしこれから、個人で起業をしようとしたら・・・インターネットを必須です。これはもう当たり前ですね。
インターネットを使った事業になると思いますが、まず、これ、リスクが限りなく少ないのです。

ネットの世界はとりあえずやってみることの、ハードルは低いです。
僕の場合、電子書籍出版やコーヒー豆のネット販売、オンラインでのセッション・・・そういった事業をやっています。
これらは、はじめは副業として始めました。
メインの仕事をやる傍ら、始めたことです。
そして、どれも金銭的な投資はありません。
今持っているスキルや、趣味の延長で事業化しただけです。

今、こういったことは、ネットでいとも簡単に出来ます。
そして、なんといっても便利なのはGoogleのサービスです。
Gmail、YouTube、Googleマイビジネス、Googleマップ、Googleフォーム・・・グーグルが無料で提供してくれるサービスを使えばかなりのことが出来てしまいます。
一昔前はこういう機能を使うには就職するしかなかった・・・個人では使えない機能でした。それが今では、個人でしかも無料で使えます。

これを使うと、どんどん起業してくださいと言われている感じがします。(笑)


4.これからはファイナンスリテラシーがとても重要。


これも、今に始まったことでは無いですが、重要です。
特に租税について。
もう、終身雇用は終わり、老後というイメージも変わりつつあります。
おそらく、年金があるから、大丈夫と言えるのはほんの一握りの人たちなのではないでしょうか?

そうなったとき、年金ともうひとつ、将来に向けての資産を考えておく必要があって、それはもう、今から考えなければならないことです。

その時に、自分が何にいくらの税金を払っているのか?社会保障費を払っているのか?
知らないってことは、危険なことですね。

起業をすれば、否が応でもここを学びますが、雇用されていると、年末調整をいう形で企業にアウトソーシングする形になります・・・
嫌、ここは外部に任せては駄目なんです。ある意味、一番重要な肝です。


こういった理由から、僕なりの仮説が立ち上がりました。

就職氷河期の負け組は雇われるより、起業したほうが良いのでは?

仮説は仮説なので、それをこの人生で実証する・・・そう考えてみると面白いですね!

人生は実験現場です。

仮説を立てて、実践してみましょう!

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