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【2分で読める謎解きレビュー】JR東日本×リアル宝探し「蜃気楼列車と追憶のカケラ」

東京・千葉のJR5路線をぐるりと巡るリアル宝探し「蜃気楼列車と追憶のカケラ」に挑戦してきました。

所要時間は6時間以上かかる大ボリューム、移動も広範囲になる壮大な探索型の謎解き。人々の記憶を消し去る「蜃気楼列車」というストーリーも、ミステリスでとてもドラマチックでした。

《プレイ情報》
難易度:★★★☆☆
所要時間:6~7.5時間
キット料金(税込):1,500円
(JR両国駅NewDaysで販売)
交通費:1,804円(Suica使用)
開催期間:2021年05月28日 (金)〜 09月30日(木)
探索エリア:山手線、総武線各駅停車、京葉線、武蔵野線沿線

公式サイト:トレインミステリー 蜃気楼列車と追憶のカケラ | HUNTERS VILLEGE

キット販売及び、謎解きのスタートは「JR両国駅」、移動が広範囲に渡り、列車の乗車時間も長いですが、訪れる駅が丁度良い距離感で設定されていたので、移動時間の長さはさほど気になりませんでした。

蜃気楼列車「JR両国駅の様子」の写真

(↑)JR両国駅は、国技館の最寄り駅だけあり「相撲」一色

蜃気楼列車「JR両国駅NewDays」の写真

(↑)謎解きキットは、改札を出てすぐのNewDaysで販売中

・何が待っているか分からない「未知の楽しみ」こそ、リアル宝探しの醍醐味

鉄道・電車系の周遊謎解きでは、改札を出てすぐの場所で探索が完結していることも多いですが、今回は街歩きをする必要があり(1箇所15分程度)、訪れた駅や周辺の土地の雰囲気をより味わうことができました。但し、有名な観光スポットを訪れると言うよりは、何が待っているか分からない「未知の楽しみ」に焦点があったと思います。

時には鬱蒼とした急勾配を上り、どこに向かうかわからないハラハラを感じることも。そういった未知の出会いにより多く遭遇するには、謎解きの探索ルートからちょっと外れてみたり、又は思いっきって深く踏み込んで見ることも必要もかもしれませんね。

蜃気楼列車「鬱蒼とする急勾配」の写真

(↑)この道はどこに続いているのか・・・

例えば、両国では駅の隣に、土俵の見た目が印象的な商業施設「江戸NOREN」があり、ランチをするのに丁度良いお店が並んでいました。選んだのは「絶品の親子丼」。後で調べたら、食べログ3.4点ある高評価店でした。

蜃気楼列車「江戸NOREN施設内」の写真

(↑)本物ソックリの土俵がある商業施設「江戸NOREN」

蜃気楼列車「根津鶏はなの親子丼」の写真

(↑)根津 鶏はな「水郷赤鶏の親子丼」1,130円(税込)

急に降り出した雨に、雨宿りをするハトを高速道路の高架下に見かけて、ほっと和んだり。見晴らしの良いイートインペースを偶然見つけて、カレーパンで小腹を満たしたり。

蜃気楼列車「雨宿りのハト」の写真

(↑)高速道路の高架下で雨宿りする鳩。毛繕いする姿に和みました。

謎解きキットには書かれていない、ちょっとした発見をするのも、街歩きや探索型謎解きの楽しみ方のひとつですね。

蜃気楼列車と追憶のカケラは、移動が広範囲、訪れる駅や街は多種多様だからこそ、そんな発見の楽しみに溢れていたと思います。

それでは、最後まで記事をご覧いただき、ありがとうございました! この記事がお役に立ちましたら、スキやサポート頂けると幸いです。

より詳細は、下リンク先のレビュー記事をご覧ください。1日乗車券を利用した方がお得か?交通費の考察もしています。
https://dnazo-game.com/6095/


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