無題

どのハードで何から始める? 今から遊ぶ人の女神転生、ペルソナ購入ガイド

「あぁ~! 真・女神転生Vはいつ出るんだよ! うがぁうむうぉぉ!」とシュバルツバースの中心でアトラスゲー枯渇の飢えに耐えている私と同じようなみなさん、今回もアトラスゲーの話です。ただし、今回はどちらかというと、今からアトラスゲーを遊んでみたい初心者向けのおはなし。

自分はアトラスのゲームが好きで、このマガジンでもよく話題に取り上げているのですが、最近ちょっと困ったことがあったんですよ。アトラスのゲームを遊んだことがない人から「メガテン(真・女神転生)やペルソナを遊びたいんだけど、どれからやったほうがいいの?」と聞かれたんですね。

よく考えてみると、長寿シリーズだけあって知らない人からするとわかりにくいし、入りにくいところがあるんですよねアトラスゲー。「初心者でも大丈夫! シリーズをここから遊ぼう」みたいな公式の宣言も、本当にそうかなというところもあるからな……。コラボゲームを初心者向けとして勧めるというのか。いやいや、そもそも現役のハードでできるのかという問題もあるぞ。というわけで、現状の最新ハードで遊べる作品と、どこから入門するべきなのか自分なりにまとめてみました。布教したい人の参考にどうぞ。

持っておくといいのは、4つの現役&前世代ハード

コレに関してはいろいろあるし、お金の関係で現役ハードしかない人も多いので一概には言えないのですが、ガッツリと今の『メガテン』シリーズを楽しむなら3DSの系列とNintendo Switch。『ペルソナ』を楽しむならPS4とPS Vitaがあると楽しめます。理由は単純に、この4つのハードで近年の作品がほぼ網羅できるから。まあ、現役ハードじゃないのもあるけど……。ゴホン。えーと、まずは最新ハードNintendo Switchから見ていきましょう。

現役の最新ハードNintendo Switchで遊べるメガテン

『幻影異聞録♯FE encore』

★こんな人にオススメ
・アトラスもFEも知らないけど、何か面白いRPGが遊びたい人
・『ファイアーエムブレム紋章の謎』や『覚醒』のファン
・明るく楽しいRPGがやりたい人
・アトラスのプレスターンバトルの集大成がやりたい人

『ペルソナ5 スクランブル ザ ファントムストライカーズ』

★こんな人にオススメ
・ペルソナ5が好きな人
・ペルソナ5のスピンオフではなく、ちゃんとした続編を遊びたい人
・PS3やPS4でペルソナ5をすでに遊んだかアニメを見たことがある人
・新キャラクター(ソフィア、長谷川善吉)にピンときた人

『真・女神転生V』(発売日未定)

★こんな人にオススメ
まず、情報が出てこないとオススメのしようがない……

現状、Nintendo Switchで遊べるメガテン、およびペルソナはこの3つ。というか、この記事を書いてる段階で1つも出てません。自分は、基本的に最新作を勧めるので『真・女神転生V』を推したいところなのですが、続報を今年出していくと公式が発表したくらいで、よくわからないからオススメしようがないのです……。はやく、はつばいびをきめてくれ。はやく、はつばいびをきめてくれ。はやく、はつばいびをきめてくれ。はやく、はつばいびを

『幻影異聞録♯FE encore』は、WiiUで好評だったRPGの追加移植版。もともと「女神転生×ファイアーエムブレム」として発表されたタイトルが紆余曲折を経て「アトラス×ファイアーエムブレム」となり、メガテンでもFEでもないアイドルRPGとして出てきたというわけのわからない作品だったりします。わけがわからないのですが、仲間全員が活躍するセッションバトルや芸能界を題材にした明るい物語など、単独のRPGとして面白いのでオススメです。ただ、ダンジョンも気合が入りすぎていてラスダンで泣くけど頑張れ!

追加要素も本編の流れを壊さない最小限の追加になっており、新キャラが追加されているわけではありません。ロード時間なども短くなっており、WiiU版のファンでも楽しめます。規制うんぬんで少し騒ぎにはなったのですが、ここではあえて語りません。規制されても魅力は損なわれていないので。

『ペルソナ5 スクランブル ザ ファントムストライカーズ』は、コーエーとアトラスが手を組んで作った新作タイトル。PVでも『ペルソナ5(P5)』の正式な続編(2のロゴがSに代わる)であり、物語的にも『ペルソナ5』のその後の時間軸を舞台にした続編です。『ペルソナ5 ザ・ロイヤル(P5R)』の続編ではなく無印。なので、P5Rの要素はありません。前作を踏まえた会話などもあるので、先にPS4で『P5』か『P5R』を遊んでおくか、アニメを見たほうがいいでしょう。『P5R』を遊んだ場合は、いったん芳澤さんのことは忘れてください(無印の続編なので、彼女はいないことになってる)。

ゲームとしては、無双の皮を被ったアクションRPG。カレンダー制ではないですが「ペルソナ5のようなRPGの進行で、戦闘がアクションになった」だけなので、弱点を突きまくるワンモアプレス的なバトルになっており、むしろ無双感はあまりないので無双だと思って買ってはいけません。

ペルソナ5ファンなら楽しめますし、P5のシナリオがいまいちハマらなかった人でも、新キャラクターの描写が良いのでオススメ。物語的にも前作と方向性が違うので「むしろ、こっちのほうが好き」になる可能性もあります。

新作の『真・女神転生V』が出るのは確定しているので、現行のハードでメガテンに入門するならNintendo Switchを持っておくといいかもしれません。『幻影異聞録』も、オススメのタイトルなのでやっておきましょう。

円熟期のハード、PS4で遊べるペルソナシリーズ

『ペルソナ5』

★こんな人にオススメ
・どうしてもお金がなくて『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』を買えない人
・アニメのP5を見ず、ネタバレの要素も知らない人
・完全版でなくても問題ないという人

『キャサリン フルボディ』

★こんな人にオススメ
・キャサリン無印を遊んでない人
・キャサリン無印のパズル部分が好きでもっと遊びたい人
・ペルソナチームのゲームに飢えている人

『ペルソナ3 ダンシング・ムーンナイト』
『ペルソナ5 ダンシング・スターナイト』

★こんな人にオススメ
・ペルソナシリーズのリズムゲーム遊びたい人
・深い話がなくてもいいのでキャラの交流を見たい人
・ペルソナ3、ペルソナ5のキャラの関連作品が欲しい人

『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』

★こんな人にオススメ
・ペルソナシリーズを初めて遊ぶ人
・ペルソナ5のアニメを見て描かれてない部分が気になった人
・無印を遊んだけど程よく内容を忘れてる人
・3学期の追加要素が気になる人

『ペルソナ5 スクランブル ザ・ファントムストライカーズ』
(Nintendo Switchの項目で語ったので割愛)

こうしてみると、本当に『ペルソナ5』の関連作品ばっかりだな! PS4は、メガテンというよりもペルソナ好き向けの現行ハード。『ペルソナ3』や『ペルソナ4』のスタッフたちが作るパズル&アドベンチャー『キャサリン フルボディ』もあり、ペルソナファン向けのハードになっています。PS5が発表されたことでハードの末期という雰囲気が漂ってはいますが、一応PS4が現役ハードであることには変わりありません。PS4には「PS Now」というPS3タイトルが遊べるサービスがあるので、もっとアトラスのPS3専用タイトル(P4Uなど)に対応してくれれば、さらに勧めやすいのですが……。

無印の『ペルソナ5』は海外でも評価の高いRPG、オススメ……と言いたいところなのですが現在完全版の『ペルソナ 5 ザ・ロイヤル』が出ているので無印はオススメしません。初めて遊ぶという人は『ペルソナ 5 ザ・ロイヤル』のほうを選びましょう。こっちが完全版です。逆に無印を飽きるほど遊んでしまった人には、完全新規要素の3学期にたどり着くまでが非常に長いので素直にオススメしにくいところもあったり……。既視感の多い100時間のプレイのあとで、20時間のご褒美を楽しめるかという話にもなってきちゃうのですが、本作から入る人には関係ない話ですね。今からやるならこっち。

……。そう思ってたんですよね。『P5S』が出るまで。

そう。完全版だと『ペルソナ5 スクランブル』を遊ぶまでは思っていたのですが、じつは違うんですよ……。現状だと『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』からは『ペルソナ5スクランブル』に繋がらないのです。設定的にも繋がりにくい状態で、異なる時間軸となっています。こちらは、現状だと一時期の平成仮面ライダー映画のようなパラレル時空の「劇場版ペルソナ5」みたいな感じかも。逆に言えば『P5S』を遊ぶうえで『P5R』をやってなくても大丈夫なのですが、『P5S』を楽しむうえで『P5R』をクリアしているとちょっと戸惑うかもしれません。あのキャラはどうなったとか。あのキャラの謎はどうなったとか。追加要素はないものとして考えないと混乱するかも。かと言って、今から無印を勧めるのもちょっと無理があるので遊ぶならこっちですね。

今後のスピンオフが『P5S』と『P5R』のどちらを基準にしていくのかは今のところ謎です。アトラスのみぞ知る。ただ、現状『P5R』の発表や発売以降に行っている『スターオーシャン』や『SAO』などとのコラボは『P5R』基準になってるのは確かですね。11月とか2月にコラボ異世界に飛ばされまくってる怪盗団。各種コラボのせいで超ハードスケジュール。

『ペルソナ3 ダンシング・ムーンナイト』『ペルソナ5 ダンシング・スターナイト』はリズムゲームです。深いメインストーリーはありませんが、ぶっちゃけ前作の『ペルソナ4 ダンシング・オールナイト』でシリアスなストーリーをつけたら評判が今一つのようだったので、存在しなくて正解かもしれません。コミュというキャラと交流するシステムはあります。ファンゲームなので対応するシリーズが好きなら、というところですね。ちなみに、パッケージ版のセットがamazonや家電量販店などで安売りしているはずなので、今買うと5割引きから8割引きくらいで買えてオトクです。とか書いてたら、最近在庫が少なくなってきたのか少々値上がりしてきた印象。

Nintendo Switchの項目でも書いたように『ペルソナ5 スクランブル ザ・ファントムストライカーズ』は、『ペルソナ5』無印の続編。つまり、PS4があるとそのままストレートにつながる作品を遊べます。無印と2本合わせると『ペルソナ5』として奇麗につながっている印象なので、とりあえず『ペルソナ』シリーズを現行ハードで触れてみたい人にオススメです。

アトラスのタイトルですが、厳密にはヴァニラウェアが作っているのでこの入門コラムからは除外した『十三機兵防衛圏』はガチで自分のイチオシ。ここ3年ほどのアトラスゲーと比べても、シナリオ面では断トツの出来栄えです。もちろん、シナリオを見せる演出やゲームとして遊ばせる部分も素晴らしい作り込み。SF、ロボット、アドベンチャー、RTSと人を選びそうな題材ではあるのですが、もう純粋にオススメしちゃいます。やってね。

スマートフォンで遊べるタイトルも(機種による)

『真・女神転生』

★こんな人にオススメ
・真・女神転生シリーズの原点に触れたい
・スマホしか持ってない

『真・女神転生II』

★こんな人にオススメ
・真・女神転生シリーズIIを遊んだことがない
・スマホしか持ってない

『D×2 真・女神転生 リベレーション』

★こんな人にオススメ
・真・女神転生シリーズの悪魔が好き
・ストーリーよりも悪魔合体や対人戦に燃える

スマートフォンでは、原点の『真・女神転生』シリーズ2部作と、セガが作っている『D×2 真・女神転生 リベレーション』が遊べます。『真・女神転生 if…』も出ていたのですが、iOSのみで対応終了してしまったので、もう遊べないはず。『真・女神転生』シリーズは原作が文句なしのオススメタイトルではあるのですが、スマホに最適化された操作性ではないので、出来るなら最初はゲームハードで遊んで欲しいかな。スマホでいつでも真シリーズを持ち歩きたい自分みたいなコアなファンなら、たぶんもう買ってるけど。

『D×2 真・女神転生 リベレーション』は、現在もサービスが続いているセガ製のソーシャルゲーム。アトラスの監修はありますが、セガの作品なのでノリや雰囲気、悪魔の解釈などでアトラスのタイトルとは雰囲気が違うと感じるかもしれません。初期はメインストーリーだけでキャラクエストもイベントシナリオもなく、物語にまったく力が入っていなかったうえにメインストーリーも微妙だったのですが、2周年を迎えてだいぶ改善されました。

とはいえ、やはりソシャゲの性質上、デュエルや終末戦争という対人戦偏重の作りなので、物語よりも悪魔合体や対人戦をやりたい人向けですね。

質の良いメガテンシリーズが遊べる3DS系列

『女神異聞録 デビルサバイバー』
『デビルサバイバー オーバークロック』

★こんな人にオススメ
・1本だけコレ!という真・女神転生系列の作品を遊びたい
・S・RPGで頭を使って戦うことに抵抗がない
・何周も遊んでやり込みたい

『デビルサバイバー2』
『デビルサバイバー2 ブレイクレコード』

★こんな人にオススメ
・デビルサバイバーの戦闘が面白かったのでもっと遊びたい
・悪魔よりもキャラクター重視のお話や交流が好き
・何周も遊んでやり込みたい

『真・女神転生 STRANGE JOURNEY』
『真・女神転生 DEEP STRANGE JOURNEY』

★こんな人にオススメ
・SF洋画のような世界観にほれ込んだ人
・難しいダンジョン、強いボス悪魔との戦いに燃える人
・評判が良いメガテンを遊びたい人

『デビルサマナー ソウルハッカーズ』

★こんな人にオススメ
・往年の女神転生的なシステムで名作を遊んでみたい人
・サイバーな雰囲気が好きな人
・デビルサマナーシリーズを遊んでみたい人

『真・女神転生IV』
『真・女神転生IV FINAL』

★こんな人にオススメ
・ナンバリングの真シリーズをここからはじめて遊ぶ人
・2作続けて遊ぶつもりの人
・仲間も仲魔もたくさんいたほうがいい人

『ペルソナQ シャドウ オブ ザ ラビリンス』

★こんな人にオススメ
・P3、P4のキャラクターが交流する話を見たい人
・お祭り的なゲームでも重くてちゃんとしたシナリオを求めている人
・ガッツリした迷宮探索を求めている人

『ペルソナQ2 ニューシネマ ラビリンス』

★こんな人にオススメ
・P5から入ってP3、P4の設定は軽く知っているライトユーザー
・お祭り的なゲームなのでシナリオや設定の整合性は気にならない人

【バーチャルコンソール】
『真・女神転生デビルチルドレン 黒の書』
『真・女神転生デビルチルドレン 赤の書』
『女神転生外伝ラストバイブル』
『女神転生外伝ラストバイブルII』

今、女神転生シリーズを遊びたいなら個人的なオススメは3DSシリーズ。2DSでも3DSでもいいので、本体があればたくさんのメガテンシリーズを遊ぶことができます。あとはSwitchがあればメガテン欲は満たされるはず。

とくに『デビルサバイバー オーバークロック』は個人的に超オススメの1本。SRPGではあるのですがRPG的な戦闘でわかりやすく、弱点を突いて相手のターンを奪うプレスターン系バトルとの相性もバツグン! 合体によってスキルを継承していくことの重要さも理解しやすく、ストーリーもメガテン的で文句なし。購入するなら完全版である『オーバークロック』のほうがオススメです。ぶっちゃけ、これがメガテン入門でもいいかなと。

『デビルサバイバー2 ブレイクレコード』は、セプテントリオン編のシナリオをペルソナ5のリードライターが書いている作品。そのため、キャラクターのノリはライト寄りになっています。スケール感は増したのですが、悪魔や神話の解釈もあえてライトに寄せている感じなので、メガテン入門としては違うかもしれません。ゲームとしては『デビルサバイバー』シリーズを気に入った人なら損はなし。1をやったら、こちらも遊びましょう。もちろん『ブレイクレコード』が完全版なので、こっちを買うこと。

『真・女神転生 DEEP STRANGE JOURNEY』もDEEPがついているほうが完全版です。完全版では難易度選択もついていますが、制限のあるデビルソース合体や複雑なダンジョン。開き直ったようなスキルを使ってくるボスなど、とにかく硬派! 難しい! というよりもめんどくさい! ストーリーや雰囲気はシリーズでも1、2を争うカッコ良さで、メガテン入門として勧めたい名作ではあるものの、正直いきなり入るのはオススメできません。まずは何作か遊んで、メガテンというゲームのシステムや魔法の名前などを把握してから遊ぶのがオススメ。シビれるような閉塞感がたまりませんよ!

セガサターン、そして初代PSからの移植となる『デビルサマナー ソウルハッカーズ』は、それまでのアトラスのイメージをガラッと変えた一本。今振り返ると、コアでオカルティックでマニアな印象が強かったアトラスのゲームに、クールなUIやストーリーという新たなイメージをもたらした最初の作品だったのではないかと思います。流石に古い作品ではあるのですが、いわゆるメガテン的なシステムを持っているので、ここから入るのもアリ。

『真・女神転生IV』は今遊べる最新ナンバリングタイトル。『真・女神転生IV FINAL』は完全版ではなく続編です。間違えないこと。2作やるべき。いろいろなシステムやキャラクターが万人受けになっているのですが、物語の謎がちりばめられすぎてわかりにくいことと、システム的にこなれていない部分があるので『真Ⅳ』から遊んでと言いにくい部分も。

『真ⅣF』から遊んでも楽しめるのですが、できれば『真Ⅳ』から遊ぶべきかと。ただ、システム的には洗練された『真ⅣF』のほうがオススメなんですよね。かと言って、先に『真IVF』を遊ぶと戻れなくなるくらい変わってるので、両方遊ぶなら先に『真Ⅳ』を遊んで欲しいかな。しかし、入門としては2作連続で遊ぶ必要があるのでオススメはしにくいです。もしも、どちらか1本だけを遊ぶなら『真ⅣF』だけでも問題なく楽しめると思います。

3DSでもペルソナは出ていますが、じつはどちらもシリーズファン向けのコラボゲーム。『ペルソナQ シャドウ オブ ザ ラビリンス』は『ペルソナ3』と『ペルソナ4』を遊んだことがある人向けです。旧来のペルソナらしいシナリオが素晴らしく、個人的に遊んで欲しい1本。入門向けじゃないけど。

『ペルソナQ2 ニューシネマ ラビリンス』は、前作に『ペルソナ5』と『ペルソナ3 ポータブル』のキャラを足したクロスオーバーゲーム。キャラが多くなりすぎてまとめきれてない部分はあるものの、『P5』から入ったユーザーや設定に細かく突っ込まないライト層なら、そういった細かい部分は気にならずに楽しめるでしょう。『P5』から入って、ほかのシリーズのキャラはぼんやりと知ってるくらいのタイミングが一番楽しめるはず。

3DSは互換性があり、旧DSで出ていた『世界樹の迷宮』シリーズなどのアトラスタイトルがたくさん遊べます。確実に持っておきたいハードです。

5以外のナンバリングペルソナを網羅できるPS Vita

『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』

★こんな人にオススメ
・一番人気があって万人受けするペルソナシリーズを遊びたい人
・キャラクターも物語も納得できて気持ちよく終わる話がみたい人
・アニメを見てゲームも遊びたくなった人

『ペルソナ4 ダンシング・オールナイト』

★こんな人にオススメ
・P4キャラクターのリズムゲームを遊んでみたい人
・P4のその後が気になる人

【ゲームアーカイブス】
『真・女神転生』
『真・女神転生II』
『真・女神転生if…』
『真・女神転生デビルチルドレン黒の書赤の書』

【PSP】
『真・女神転生 デビルサマナー』
『ペルソナ(初代リメイク)』
『ペルソナ2 罪』
『ペルソナ2罰』
『ペルソナ3ポータブル』

【PS4とのマルチタイトル】
『ペルソナ3 ダンシング・ムーンナイト』
『ペルソナ5 ダンシング・スターナイト』
『キャサリン フルボディ』

PS Vitaを持っていると、5以外のペルソナシリーズナンバリングが遊べます。ペルソナを遊びたい人にはイチオシ……と言いたいところなのですが生産終了で現役ハードじゃない! というわけで無理には勧めません。

しかしながら、どれか1本ペルソナを勧めるなら『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』をはずすことはできないでしょう。明るく楽しく、オマケ要素も充実していてスピンオフがたくさん出るのもわかる器なんですよね。個人的には『ペルソナ5』よりも、こちらを入門としてはオススメしたいかも。

『ペルソナ4 ダンシング・オールナイト』はリズムゲーム。『ペルソナ4』の後日譚として、割とガッツリしたシナリオがあります。続編なので先に『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』をやらないと何がなんだかわからないかもしれません。つまり、ファンゲームなので入門には向いていないのだ。

PS Vita最大の魅力は、何と言っても「ゲームアーカイブス」。PSで出たゲームが遊べるので、移植された『真・女神転生』『真・女神転生II』『真・女神転生if…』『真・女神転生デビルチルドレン黒の書赤の書』が遊べるのです。これ1本で、メガテンがかなり遊べる! アトラスファンなら確保しておきたいハードですね。『真・女神転生』は1度遊んでおくべき。

さらに、PS Vitaがあれば『真・女神転生 デビルサマナー』『ペルソナ(初代リメイク)』『ペルソナ2 罪』『ペルソナ2罰』『ペルソナ3ポータブル』と、PSP用ダウンロードソフトまで遊べちゃうのです。個人的に大好きな初代『デビルサマナー』も入門には勧めないものの、いつか遊んで欲しいタイトル。旧ペルソナシリーズも最高ですよ。初代ペルソナのリメイクは音楽を一新したことで当時炎上したのですが、元を知らずに遊ぶなら問題なく遊べると思います。システムも、原作より改良されて良くなってるしね。

当時のファンの気持ちを味わいたいなら、プレイステーション クラシックを購入すると『女神異聞録 ペルソナ』が遊べるので、こちらを遊んでからリメイクを遊ぶと「曲が差し替えられた気持ち」がわかるかもしれません。ただ戦闘カットもないですし、マップも広くて遊びにくい点にはご注意を。

自分が入門にオススメする作品はコレだ!

いろいろ語ってきましたが、現時点で自分がオススメするのは「メガテンを遊びたいなら3DSとSwitchの2台持ち」「ペルソナを遊びたいならPS4とPS Vitaの2台持ち」ですね。これで、よっぽど古い作品以外は結構幅広く遊べると思います。そのなかでも、自分がオススメするなら『デビルサバイバー オーバークロック』が万人にオススメできる入門用のメガテン。『ペルソナ 4 ザ・ゴールデン』が入門用のペルソナとして最適かなと。この2本は、とくに万人受けしやすいと思います。今なら、ペルソナは『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』でも良いのですが、PS4とVitaの両方があるのが望ましいかな。

もちろん、最新作から遊びたいという人は『幻影異聞録♯FE Encore』や『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』を遊ぶのも自由です。『ペルソナ5 スクランブル』でもOK。自分が遊びたい作品を遊ぶのが一番です。「昔の〇〇が良かった。それに比べて今は」とか「シリーズ〇作目よりも前の〇〇を遊べ」みたいな意見は聞かなくていいです。それこそコラボゲーの『ペルソナQ2』から入ってもいいでしょう。コラボなので誰が誰だかわからない可能性もありますが、自分が楽しめそうと思ったものを楽しむのが一番。よって、このオススメ記事も必要ありません。自分がやりたいやつを遊ぶべし!

これだけ書いていらないのかよ、この記事!

気になったら往年の名作をレトロハードで遊ぼう!

とは言っても、やはり往年のファンとしてはファミリーコンピュータで出た『デジタルデビルストーリー 女神転生II』や、PS2の『真・女神転生III マニアクス』など、当時のハードでしか遊べないもの(移植やバーチャルコンソールもありますが、WiiUなど1つ前のハードなのがネック)を遊んで欲しいのも事実だったりします。もちろん、これらの作品はすでに何十年も経ち、世代的にはレトロハードになったので無理にオススメはしません。

こればっかりは、流石に今からレトロハードを買って遊べと言うこともできませんからね。入手の難易度なども高いですし、アトラスが移植、またはリメイクしてくれることを望みましょう。ただ、もしもアナタが入門した作品を気に入って「もっと女神転生シリーズやペルソナシリーズが遊びたい!」という気持ちになったときは、ぜひ過去ハードを手に入れて遊んでみてください。きっと、今の作品とは違う魅力を発見できるはずです。私のオススメは、まだ入手難易度がそこまで低くないPS2でしょうか。初代PSも遊べますし、現在多くのファンを生み出した『真・女神転生III』や『アバタールチューナー』シリーズ(二部作なので2もプレイ必須)。『デビルサマナー 葛葉ライドウ』シリーズなどは、かなり楽しめるアトラスゲーだと思います。

もちろん、FCやSFCの初代に触れるのもアリ。さあ、沼へハマりましょう。

タダシ アトラス ファン トイウ 同ジ 宿業ヲ 背負イシ 者トシテ 告ゲテオク。 沼ハ 深ク ハマルト ヌケダセヌゾ。心セヨ。


オマケ:アトラスのゲームを好きな人向けの年表

入門とは大きく異なるのですが、自分はファミコンの女神転生から遊び続けてインタビューなども欠かさず読みながら、シリーズのつながりを妄想するのが好きだったんですよ。パラレルワールドや年代設定の近さ、ゲスト出演など、いろいろとお遊び的につながっていたりするんですよね。というわけで自分で考察して作ったのがヘッダーの年表です。ぶっちゃけ、公式設定でもなんでもなく、年代があやふやなところもあるので参考にはなりません。今、新作が発売されてから訂正記事を書いているときに、あとから「アレとアレは公式でパラレルって言ってたな」とか気づいたものもあるんですけど、まあ、それも含めてみんなで考察しようねってことで。

みなさんも、これを読んで「あれとコレは繋がるんじゃね?」みたいに妄想を楽しんでみるのはいかがでしょうか。ちなみに、携帯電話版や漫画版や小説版やTRPGなども含めると、際限なく広がっていくのでやめたほうがいいぞ(警告)。自分は、途中まで作ってやめました。むり。ああ、どこかの出版社で、いつか『女神転生三十年史』出してくれないかな……。


以下、そこまで深いネタバレはないけどまあネタはあるのでご注意を。







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ゲーム代にあてます

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お仕事の幅を広げるために、たまにゲームの話をします (広がらないことしか書いてない)