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横山くんと大倉くんのせいで、Aぇと勝手に仕上がっちゃって盛り上がっています。

前回にnoteを書いたのが昨年の9月。関ジャニ∞から錦戸亮氏が抜けることが発表され、あの時点では最も起きてほしくなかった展開に気が動転しつつもその直前に体験した途轍も無いお祭りのことをなんとかそのすべてがさめてしまわぬうちに書き留めておかねばと必死に書きつけたのが最後でした。

あれからまた随分と、このたった数ヶ月の間にも関ジャニ∞には展開がたくさんあって、それらすべてに笑ったり泣いたり忙しくしているうちに、気づいたら、2020年2月。5人になった彼らの初シングル『友よ』がロングセラーを続けるなか、自分は完全に関ジャニと同等に『Aぇ!group』のことが大好きになっていたわ、という話を今日は書きつけておきます。

そもそも『Aぇ!group』とはなんぞ、という話ですが。関西ジャニーズJr.(ジャニーズJr.には東京で活動する人のほかに、関西出身の子たちがいる。一般に、関ジャニの頃から出てきた括りとされているようです。KinkiKidsとかV6の岡田くんとかの頃にはまだほとんどなかった括り)のなかで昨年の2月に結成された6人組のユニットで、グループの最年少と最年長の最大年齢差8歳、個性溢れる17〜25歳の皆さん。背丈の高さと年齢の大きさが反比例しており(←これ、いちばんのチャームポイントだと思う)、楽器を持ってバンドやってきた3人と、ダンスと歌でステージングで力を積んできた2人と、身体張ったギャグと学力を極めてきた1人がいて、ちなみにメンバーの半分は今も現役の学生さんです。関ジャニの横山裕さんが公演の演出等に関わり、プロデュース。ものすごく魅力が渋滞した素晴らしいグループだなあと日々感動しております。

割としっかりとしたジャニーズファンでない限り世にはあまり知られていないであろう、金曜日の深夜帯に放映している『RIDE ON TIME』というジャニーズの密着ドキュメンタリー番組がある。この番組でちょうど1年前の今頃に関西ジャニーズJr.(通称「関ジュ」)特集をやっていたのを観たのが、自分にとってはいろいろなことのきっかけだ(さらにもう少し遡れば、朝のワイドショー『ビビット』で関ジュの特集をしていたというのもあったけれど、いずれにせよ、関ジャニの横山・大倉コンビが制作サイドに先輩として関わるということがいろいろと報じられていたので、「へえ。横と大倉くん目当てでチェックしとこう」という軽い気持ちで見始めたのが2018年の秋口のこと)。4週に渡り放映された番組を追っているうちに、横山くんと大倉くん目線でものすごくこの”関ジュ”に思い入れが生まれてしまって、興味も湧いてしまった。と、そんなことをツイートしていたら友人が関西ジャニーズJr.による大阪松竹座での公演へ一緒に行こうと誘ってくれたので私はさっそくお誘いに乗らせてもらうことにした。

そうやって昨年3月に初めて大阪の松竹座へ行った時点では、とにかく大挙して少年たちが出てくるステージに圧倒さっぱなし。かろうじてドラマでも見たことがある『なにわ男子』の西畑くんや、そのほか、徐々に顔と名前を一致させられつつあるなにわ男子のメンバーを把握するので精一杯だったと記憶している。

あの時、ちょうど結成直後でちょっとオラついた雰囲気も出しつつ天井から降りてくるゴンドラでかっこよく登場していた『Aぇ!group』のことは勿論しっかり印象に残っていたし、確かにあのコントの時から小島健さんは異彩を放っていて、私は気になって仕方なかったのだが(女装をして、かわいいともきれいとも違う異様な魅力を放っている人はやはり気になってしまう)。とはいえ、そこから1年後、あの時に出会った『Aぇ!group』をまさか自分がこんなにも応援しているだろうとは全く想像できておらず。自分で自分に驚いている。

2019年春の松竹座公演の後は、私は仕事がてんやわんや、それに重ねて関ジャニ∞は15周年のツアーを行うというのもあり、もうほとんど関ジャニさんを追うだけで精一杯だった。そんなわけで、Aぇ!groupをはじめ他の関西Jr.の動きも特に詳しくは追えていない。Aぇくん達はどうやらたくさんライブも行えているようでいいなあ楽しそうだなあくらいには遠目で見ていたが。 

そこからさらに8〜9ヶ月が経過し、そろそろ2020年の足音がしてこようかという頃。関ジャニは5人体制になって初めての、しかも47都道府県くまなく周るツアーを急遽決行することとなった。とはいえキャパも相当に限られているため自分はそのチケットを手にすることはできなかった。まあ仕方ないよねえ、こんな時だからこそ古くからのファンの方がたくさん行けるといいよねえと思っていた。するとそんな折、関西ジャニーズJr.が年明けに大阪の京セラドームで単独公演をするというお知らせが舞い込んできた。なるほど。ならば大倉くんが昨年も「とにかく彼らを見てあげてほしい」と言っていた通り、再びの関西ジャニーズJr.コンサートを観に行きたいなと、大阪京セラドームでのコンサートへ向かうことにした。「むしろ関ジュのドーム単独公演という記念すべき日こそが、今の関ジャニによって招かれている場なのだな」などと勝手に自分に都合よく解釈しつつ。大倉くんや横山くんが「彼らを見てあげてほしいですね」と発言するのを見るたび「了解、見ます!」と従順に足を運ぶ自分。。

そうやって「わーい!関ジュをまた観れるの嬉しいな〜 しかもドーム!楽しみだ〜」くらいのわりと軽率な気持ちで参加したのだが、2019年という関ジャニにとっての激動の一年を経た今、大倉さん横山さんが後輩たちに確実に受け渡していこうとしているものの解像度がさらに上がって鮮明に見え、いたく心震えてしまって驚いた。「いや、まて、そういう感動の仕方…?!」と自分でも驚きしかない。別に、横山くんも大倉くんもステージに1ミリも登場していない。けれどもそういう関ジャニからの愛の強い後押しによって、いよいよ今回こそはもう、一気に“関ジュ”の沼に本格的に突き落とされた感があった。関ジュの沼、というよりは、正確にいうと、『Aぇ!gourp』の沼に。どうしてくれるの横山さん!!!ありがとう!!!あなたが手塩にかけて愛し育てている最高な6人、好きにならずにはいられないじゃないか!こんなの全部、大倉くんと横山くんのせいだ!!…と、この1ヶ月ほど、ずっと思っている。

Jr.の人たちは一部自分たちのオリジナルソングも持っているものの、メインはすでにデビューしているジャニーズ事務所の先輩勢の楽曲を歌い&踊るわけだが、この私が行った2020年1月13日の京セラドームでAぇ!groupが披露した関ジャニ∞の『勝手に仕上がれ』はとりわけ素晴らしく、印象に残った。ちなみにこの公演の構成(セットリスト)は大倉くんが考えたというが、そこには本当に「まずは見て、知ってあげてほしい」の気持ちが丁寧に込められているのがひしひしと感じられ、Jr.初心者にも優しい、ジャニーズの歴代有名曲がびっしりと詰まったセットだった……し、その一方で『torn』という大倉くんが錦戸くんとともに2人で踊っていた曲を、後輩に引き渡していたのにもいろいろな意味合いを勝手に考えてしまって、私はひとりで身悶えていた(勝手に重い)。

そんな大倉くんが、これは絶対会場が一体となって盛り上がるからと渡したであろう(←これもただただ私の推定ですが)関ジャニのバンド曲、『勝手に仕上がれ』。これは2019年9月3日に東京ドームの、あの錦戸亮の関ジャニでの最後の姿がひたすらに輝いていた瞬間の曲でもあり、だからこそしばらくは正直、生で聴くのは辛いだろうなというトラウマ的な体験にもなってしまっていた曲だ。けれども、大倉くんがそれを後輩に渡すことで、それこそ関ジャニ自身のピークの姿をそのまま引き継いでいるようにすらこちらには感じられたし「いやあこれはもう大倉さんのすごい離れ技だ!!!」と、私は勝手にものすごく感銘を受けてしまった。これは大倉くんからAぇ!groupと関西ジャニーズJr.へのプレゼントであると同時に、関ジャニファン(Eighter)への贈り物でもあると思ったし、何なら大倉くんから関ジャニメンバーへのメッセージでもあるようにすら思えた(……て、ほんと、全部自分で勝手に思っているだけのことを書き連ねているわけですが)。まあつまるところ私は、この日の『勝手に仕上がれ』ではマジで勝手に仕上がって感極まってしまった。なんてこった。関ジャニがそこに出ていなくても、私は、この曲で4万人以上が集う会場をひとつにするAぇ!groupを見つめながら、さらにその後ろにうっすらと感じ取れる関ジャニの姿にひたすら打ちのめされっぱなしである。

前述の通り、Aぇ!は、バンドもダンスもやるグループだ。しかしこの日は彼らにしかできないバンド構成という武器で披露した『勝手に仕上がれ』で、完全に勝利していた。コールアンドレスポンスの一体感をモノにしていたし、本当にあのOKAMOTO’Sが提供した完璧なまでのパーティーチューンでJr.ファンの若い女の子たちが盛り上がっている姿にも、母さんは「ニーニニニーニニニニニニニー」と歌いながらもひとり心の中ではめそめそと感動してしまったな。

ここまでの関ジャニが成し遂げてきた、バンドでのパフォーマンスという関西の“ニュー・スタンダード”みたいなものを、Aぇ!groupが実直にリスペクトしていることが何も言われなくても非常によく伝わるステージだったし、この1年間でツアーなどの単独公演を横山くんプロデュースで経験して急成長を遂げた結果、『勝手に仕上がれ』という楽曲を自分たちのものにすることにも成功していた、と思う。あ、もっと正確にいえば“一年足らずで”だ。(Aぇ!groupの結成日は2019年2月18日、この京セラドーム公演を見たのは2020年1月13日。)

本当に、大倉くんや横山くんが、愛をもって彼らに関わり、大切に育てているのがよくわかる関西Jr.のコンサートだった。関ジュもまた、関ジャニ∞の作品のひとつでもあるのだ、とこの日は強く思った。大倉くんは1年ちょっと前に、なにわ男子を自分たちのGR8EST京セラドーム公演に出演させ、その景色を体感させ、「今度は自分たちの力でここに戻ってくること」と伝えていたが、そこからわずか1年ちょっとで、関西ジャニーズJr.はセルフタイトルの公演を京セラドームで実現するに至った。それにはJr.自身のがんばりが大きくある。しかし大倉横山両名はもちろんのこと、関ジュに楽曲を提供したり舞台で共演もしている安田くんしかり、関ジュの中のちびっこ伊藤兄弟を毎週自分の番組で見守る丸山くんしかり、そういうのをまるっとさらなる受け皿として自分主催での即興劇公演をつくる村上くんであり。関ジャニ5人全員が、裏でしっかりとこの土壌を支えていることが、エイトのファンという目線から見ているとさらに明白にわかるし、そうやって関ジャニが大切にしていこうとしているものだからこそ、彼らのファンにととしては関ジュにもどんどん惹かれるなあ、というわけだ。好きな人の大切なものはやっぱり私も好きだ、という連鎖。

実際のところ“大阪・松竹座”という場所自体が関ジャニにとって特別な地として、15年前のスタートの場所として、2019年のうちに何度も振り返られてきたし、そうやって己の原点を見つめ直した関ジャニだからこそ、後輩たちが今見ているもの、これから先に見据えたいものを、同じ目線で一緒に見て、強く優しくバックアップしてあげることができているのだろうな、とも思う。

そういえば先日、日曜朝にフジテレビ系列で放映している『ぼくらの時代』で、横山くんが「いまになって、グループっていいなあってどんどん思うようになってきましたね」と話していた。

それはもちろん、7人から6人になり、2019年の後半からは5人での活動をスタートさせて16年目にして再びの新たな心持ちでいる自分たちのことでもあるだろう。けれども少なからず、横山くんがこの1年間プロデュースをしてきた6人組、Aぇ!groupを見ていて感じているものもあっての発言でもあるのではないかな、と、私はこれまた勝手に考えたりしていた。

「もう辞めようか」と考えたことがある人は関ジュには多いというし、Aぇ!の彼らもその例外ではない。だからこそ、グループを作ってもらえることは一筋の道が示されることになるのだろうし、それまで交わることが少なかったバックグラウンドの異なるメンバー達が混合されているのが、このAぇ!の最大の魅力になっている。メンバー6人自身が、今回同じグループになったことで、お互いの面白いところ・魅力をいま初めて発見していっている、というのが見ているこちら側にとっても、すごく面白い。どんどん互いのことを好きになることで輝き始め、高まって、ああこのグループに入れて本当によかった、とそれぞれが腹を括り始めて何か確信を持ち始めているあの様子はちょっと異様なまでの気迫があるし、それは周囲のファンや、おそらく横山くんにもビシビシと伝わっているに違いない。逆に言うと「お互いがいなかったら、自分はここまで輝けなかったんじゃないか」と自覚しているからこその愛、という感じがする。そうやって、本人たち自身が、自らの成長や変わっていくことを前のめりで楽しめている。グループになるって、こんなにもそれぞれの魅力が引き出されることなんだな、とこちらとしても驚くし、加えて彼らはいわゆる”バンドを始めた頃”の楽しさにも溢れている。ぐんぐん変わっていってて、それだけで最高に面白い。ライブを重ねてグループの空気がはまっていく初期独特の様子は、今まさに目を離せない感じだし、小島健さんの顔つきの変わりようとか、すごいものがある。さすがリーダー。二十歳とか、確かに変化度が半端ないものなあ。

ああ、グループってええなあ。ひとりじゃできなかったであろう境地に行けるんだ、とシンプルにそのヒューマンストーリーに心が震える。

今回この文中で『Aぇ!group』のメンバーの個々の魅力については、あまり深く掘り下げるのは避けたいところだが(正直、いま掘り下げ始めるとキリがない)、まあ本当に、今の彼らは昨年の春に松竹座で観た結成直後の状態とはまったくもう“別の人たちになった”と言いたくなるほどの印象で、本当に驚かされた。そうかあ、今のジャニーズJr.って短期間でこんなに変化する人たちなんだ、そりゃ応援しがいもあるよねということがよく理解できる。

メモしておいた言葉を他にもいくつか挙げておこうか。。

<Aぇの魅力メモ>

・個性がバラバラな分、協調性がすごい。みんなで持ち寄ろうという姿勢が異様。全員野球。(というか、漲る、箱根駅伝出場校感?)

・真面目で魅力あふれる人たちが真っ当に評価されるといいなという願いも勝手にこちらが込めてしまう。

・Aぇこそが、じつは真の”アオハル”ではなかろうか。

・正直なところ、普通だったら「混ぜるなキケン!」案件に近いくらいの個性あふれるメンバーを、そこは関ジャニ∞の最年長である横山裕だからこそ、力ずくでも形にしていった。結果、とんでもなく美しい色の輝くマーブリングが生まれ始めている、そんな状況。


……と、まあ勢い溢れ非常に面白いことになってきている結成1周年を迎えたばかりのAぇ!groupだが、じつはまだほとんど関東のテレビ番組で彼らのことを目にする機会は無い。

今は正門良規くん(音楽を愛するギタリスト)がNHK朝ドラ『スカーレット』に主人公の妹の旦那さん役(鮫島!)で出演中。ギャグのネタを大量にストックしている福本大晴くんはじつは現役国公立大生でもありクイズ番組『Qさま!!』などにも登場。”リチャ”こと草間リチャード敬太くんは鉄腕DASHで”後輩 草間”として出てきてDASH島の手入れをともにしていたりする。現在、関東のお茶の間でテレビをつけていてお目にかかれる機会が多いのは、この3名だろうか。しかし末澤誠也、小島健、佐野晶哉という更なる3名が未だ関東のテレビにほぼ登場していない、という事実のほうに、正直私は今これを書きながら戦慄しております。でもそれは「もっとテレビ出て!」という戦慄というよりは(それ自体は確かに大問題だが!)「え、、、そうか。じつはまだ全国レベルではあんまり知られていないことになってるのだな…?この人たちが…?こんなに面白いのに…??ということは、これからこの人たちが知られてしまった後のテレビでの人気者感を想像すると恐ろしくて仕方ないわ!!!」という戦慄ですよ。振り返れば、有吉さんと翔くんの夜会に横山くんが連れてきて紹介するという形で彼らを出していたこともあったものの、たぶんこの1年で急激に彼らはグループとしての魅力を増してしまったので、あの時と今でも、もう恐らく、全然違うのだ。だからもうどんどん、自信を持ってやっていってほしい(どこから目線だろうか)。あとは、個々での活躍もさることながらグループ全体での様子をテレビでも届けてもらえたら本当にいろいろと伝わるんではないのかな。今の彼らは内の結束を強めている様子がめちゃくちゃよいので。

まだまだテレビでお見かけする機会は少ないけれど、確信をもって「この人たちやばいよ」と言い切れるテレビ力(バラエティ力、お笑い力)みたいなものを、ダンスやバンドとともに備えていること。これが彼らの相当の強みとなりそうです。おすすめは、関テレで放送中の『なにわからAぇ風ふかせます』という番組のAぇ!group担当回、Aぇ男塾シリーズで、動画配信サイトGYAOで全て無料で観ることができるし、なんといってもこれ、本編もさることながら、配信限定でやっている”Aぇコスプレ名言塾”という企画が傑作です。TOKIO、関ジャニにしっかり後続しているようなしぶといバラエティ力の高さが彼らの魅力です。たぶん。)


で、こういうわちゃわちゃしてておもしろーーーと思っているとライブでの末澤くんやリチャードくんのダンスのキレに圧倒されるし楽曲もかっこよく、バンド形態での盛り上げ方も独自の方法を編み出して行っているのがわかるし、沼はすぐそこ、はい落ちますよ〜!となるわけです。

それにしても、現状、必ずといっていいほど“ジャニーズの王道ではない”という冠を紹介文につけられがちなAぇ!groupだが、その意味が正直自分は本当にピンと来ていない。

いや、だってこのAぇの魅力って、むしろ関ジャニが築いてきた、新たな王道でもあるのではないか?グループ全体で推せる、応援したいと思わせる力。すなわち、チーム力。多彩な個性が集ったグループとしての魅力。結局このもうどう考えても”箱推し”しかできないチーム性が一番の彼らの面白さなんだけども。この感じはすごく強いことだと思う。

あとは、めちゃくちゃ美しいダンスを踊れる最年長と、なんと劇団四季出身の最年少が揃っていて、そういう人たちが自信を携えて輝き始める瞬間を見られるワクワク感て、ああまさに現代のアイドルを見る王道の楽しみ方なんじゃないの?と。豊かな感受性の持ち主たちが結集し、横山P兄さんからの比類なきほどの愛を受けて力の効用を上げまくっていく。(また、横山くんや大倉くんからの愛が重ためなのがいい。関ジャニって常にそういう感じだ。)

なるほど、こういうのってまるで朝焼けから日の出への美しさのようなんだな、とAぇ!groupが放ち始めている強い光線に目を細めながら、気付かされております。

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それにしても、『勝手に仕上がれ』がこうして後輩にも受け継がれることで、やっと、私は10月に買った関ジャニのツアーDVD『十五祭』の『勝手に仕上がれ』を何度でも観ようと前向きに思えるようになってきたのだから本当にありがたい。なんならその一つ前の、渋谷すばるが抜けた後の6人で行ったGR8ESTツアーでの『torn』も繰り返し観ている。そして、やっぱり先輩・関ジャニってすごいわ……とまた愛が深まる。

Aぇをみて好きになればなるほど、同時にますます再びeightへの愛や信頼が深まっていく、というこの現象。なかなかに重度な“愛の地獄”(Firebird)であることは確かだし、正直こうやってエイトからの愛を受けてどんどん成長していくAぇがいるからこそ、エイトをさらに応援しようとも思える部分は大きい。

あーあ。やっぱり全部、横山くんのせいだ。本当にありがとう。

しかも関ジャニ∞さんたちは、なんと最新作『友よ』が自身のレコードレーベルから出したシングル売り上げ歴代ナンバーワンとなったというし(その知らせが世に出たのはAぇさんたちの結成1周年の日でもあった)、あの5人はここからもう一度基礎から音楽学び直すし全員ボーカル強化してくぜと意気込んでいて、やばいですね、最高ですね、本当におめでとう!!!としか言葉が出てこない。

私個人としては、いつか関ジャニ∞とAぇ!groupが対バンしてくれるのを夢見ておきます。

関ジャニが47都道府県を巡って、アップデートを完了する頃までは静かに待っておけばいいのさと思っていたけれど、現実は全く静かじゃなくてAぇ!groupたちの勢いにじゃんじゃか巻き込まれて大変なことになっている。

そんなこんなで、はやくまた関ジャニ∞の生の歌を聴きたい今日この頃です。

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2019年、結成の日「明石家電視台」に登場した時の彼ら。Aぇポーズ。まだ1年も経っていないのに既に懐かしい。2年目の躍進も心から楽しみにしております。個々の魅力についてはまたいつか。。

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