【オススメの漫画】蟲師/漆原友紀

好きなものは手元に置きたい派で、この漫画は全巻買いました。
好きなところを列挙すると
・コナンのような、一話完結系
・表紙の絵のクオリティ(水彩画)が良い
・妖怪系(ややホラー)でもほぼハッピーエンド
・和風、時代がやや昔の日本?(着物、平屋が多い点)
この辺り。

蟲っていうのは、虫じゃなくて、生命そのものって感じです。
いろんな生命がうじゃうじゃしている世界で
主人公「ギンコ」が
蟲に関わる人間に会いに行くというのが大まかなストーリーです。
蟲師っていう職業はなんだろう、
蟲の専門家?蟲に悩まさせる人を助ける医者?のような存在なのかな。

ネタバレしない程度に書きます。

蟲師愛蔵版1より「緑の座」/アフタヌーン シーズン増刊No.1<AUTUMN>(月刊アフタヌーン1999年11月号増刊)

五百蔵(いおろい)しんら:生命を呼ぶ(物の形をかたどると、生命を宿すことができる左手能力)
イベント:蟲の宴
イベント2:盃の実体化
ギンコの得たもの:緑の盃(さかずき)

蟲師愛蔵版1より「柔らかい角」/アフタヌーン シーズン増刊No.2<WINTER>(月刊アフタヌーン2000年3月号増刊)

蟲:呍(うん)
音を食うもの。カタツムリのような形。右巻き。
飢えた呍は人間の耳に寄生し音を喰う。
寄生された人間は耳が聞こえなくなる。
対処法は塩水を耳に注ぐ。
蟲:阿(あ)
呍と共に行動し、呍の作った「無音」を喰う。
左巻き。呍に比べて数は少ない。
塩水は効かない。人間を衰弱死させる。

真火(まほ):前の冬からそれまで聞こえていた音が聞こえなくなり、
これまでに聞いたこともない音が聞こえるようになった。
額に角が生えている。角から音が入ってくると感じている。
母親も同じ症例で亡くした。
イベント:真火の耳の治療
ギンコの得たもの:阿に寄生された患者の治療法、真火に生えていた角

蟲師愛蔵版1より「枕小路」/アフタヌーン シーズン増刊No.3<SPRING>(月刊アフタヌーン2000年6月号増刊)

蟲:夢野間(いめののあわい)
宿主の夢の中に棲む。時折夢から出てくる時に宿主が見ていた夢を現に伝染させる媒体となる。薬で数を調整しないと、増殖し再現できる規模や範囲が大きくなってしまう。
ジン:見た夢を現世に持ち出し伝染させる(予知夢を見る)
イベント:ジンの治療
ギンコに相談して薬を飲んでいたがある時から飲まなくなり…
ギンコの得たもの:なし

蟲師愛蔵版1より「瞼の光」/アフタヌーン 1999年3月号(アフタヌーン四季賞 1998年冬のコンテスト 四季大賞受賞作)

蟲:マナコノヤミムシ
闇を通して繁殖。月の光でおびき出せる。
義眼(ガラス玉)に注入すると眼球として生命を持つ。

スイ:光が当たると目が痛む。蔵の中で生活する。
瞼の裏にもう一つ瞼があると気づく。そこに蟲がいると感じている。
ビキ:スイを世話する家の少年。
イベント:ビキの治療
イベント2:スイの治療
ギンコの得たもの:なし、左目の義眼はスイにあげた

蟲師愛蔵版1より「旅をする沼」/アフタヌーン シーズン増刊No.4<SUMMER>(月刊アフタヌーン2000年9月号増刊)

蟲:水蠱(すいこ)
液状の蟲。
水と間違えて飲み続けると、常に水に触れていないと呼吸できなくなり
だんだん体が透け始め、放っておくと液状化してしまう。
蟲:生き沼
沼のふりをしている緑色の巨大なもの。水蠱の成れの果て。
化野(あだしの)先生:珍品を集める。ギンコの友人枠。
前話の緑の盃などを見せてもらう。
イベント:水蠱と共に生きる少女を助ける
ギンコの得たもの:水蠱の生態の知識

一旦1巻のみ。続きは書くかも。

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