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パンツは畳まなくていいってさ。

子育て中のことを書きます。


1人目は初めての子だから何も分からず、分厚い育児書を片手に育てていました。


事あるごとに、ページをめくりました。


そのうちに同じマンションの先輩お母さん達と親しくなり、何でも聞くことができるようになりました。


何と、同じマンションで1ヶ月置き5.6.7月と3人の女の子が生まれていたのです。


うちの子が最後の7月生まれ。


でもって、ふたりは3番目と2番目の子供だったので、そのお母さんは、どちらも子育ての先輩。


そのマンションや近所にもまだまだ同じくらいの年齢の子供達がいて、集まると13人もいました。


お互いの家を行き来したり、マンションの中の小さな公園で遊んだり、クリスマス会をやったり、よく集まっていました。


誰が誰を育てているのか分からないくらい(笑)でした。


これは今思うと、実にいい環境でした。


お互いに仕事や用事があると、「何時まで、お願い!」と言って、そのお家に子供を預かってもらいます。


子供も物心ついた時から、大勢の中でもまれ喧嘩もするけど、いろんな遊びを教えてもらえたりして、恵まれていた。


親同士も仲良く、子供達が寝ると誰かの家に集まり、食べたり呑んだり。


あー、あの5年間は最高に楽しかった。


2人目が生まれて、親戚も知人も誰ひとり知らない土地に引っ越してからが、大変でした。


子供が2人になると、想像以上にやることが増えた。


私の仕事も増え、前のように手伝ってくれる人も声をかけてくれる人もなく、孤軍奮闘、がんばるしかありませんでした。


近くの保育園は、倍率が高く、東大に入るより難しいと言われてました。


仕方なく、都心で仕事なのに、まるっきり反対方向の保育園に毎朝通いました。


時間までにお迎えに行くのに、時間に間に合うかどうかドキドキで毎日滑り込みでした。


もう毎日フラフラで、ご飯は何とか作るし、洗濯もするが、4人分の洗濯物を畳んでしまうのが大変でした。


そんな時、ある記事を見つけたのです。


、、、子育て中の忙しいお母さんは、パンツは畳まずとも、引き出しにそのまま突っ込んでおけばいい。


これだけのことなんだけど、その時身体がスーッと楽になった気がしました。


あー、畳まなくていいんだ。そのままでいいんだ。


これだけでも解放されたような,心も軽くなったのです。


こんな小さなことで。


今、幼い子を抱え、働いているお母さんがいらしたら、ぜひそうしてみてください。


今だつたら、洗濯物も乾燥機を使い、そこからそのまま出して着ていくのかもしれませんね。




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