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ふれあいの部屋

こんにちは。
SUPLIFEの美保です。

みなさんは、「作業所」って知ってますか?私は幼なじみがダウン症だったので、「作業所入ったよ」なんて会話もしていたので言葉だけは割と前から知っていました。


けど言葉だけのイメージだと、なんか暗そうでパンを作るところで「別世界」そんなイメージでした。


最近いろいろ調べる中で、パンだけでもないし、暗くないことも知りました。なぜそんなふうに思い込んだのかはここには書けませんが、とにかく勝手な思い込みってほんとに怖いものです。


さて。SUPLIFEは「共生社会」を目指し活動していますが、やはり「小さい頃からいろんな人がいる」ということを知るのは大切だなと思います。


大人になっていきなり、いわゆるマイノリティと言われる方と会うと、大概の人は受け入れることが難しいということを、娘の障がいをきっかけに、何気ない会話の中で知る機会が増えました。でもそれは仕方ないことだなと感じます。だって「知らない」から。大人になっていきなり「違いを認めよう」なんて、それはそれで乱暴に感じます。


今はできるだけ共に育ち合いましょうと考えてくれている人が増え、調べるとインクルーシブ教育を積極的に取り入れている自治体、「作業所、保育園、老人ホーム」が一体化しているところ等いろいろありますが、その中で最近知ったのがこちら!


日本初!小学校内の障がい者作業所「ふれあいの部屋」というところです。


https://yuzunokifukushikai.wixsite.com/fureai


こちらのインスタをフォローさせていただいてるのですが、ある朝こんな記事があがってきました。


小学3年生のみんなが、作業所のお兄さんたちに質問するという記事です。


https://www.instagram.com/p/CCcLOZMhKSf/?igshid=1ord1fziu1q94



「質問ありますか?」のかけ声に、小3のみんなが作業所のお兄さんたちに手を上げて質問するのですが、その中の一つの質問に、

「一番楽しいことはなんですか?」

というものがありました。


作業所のお兄さんたちが答えたのは


「みんなが質問してくれること!」


それを聞いた小3のみんなも

「今が一番楽しいんだ!」
「嬉しい」


朝からこの記事を読んで、思わず電車の中で全私が泣きました。


なんてことない質問の中に互いの幸せをみつけて喜び合えること。知らないことを思いのままに聞いて、それに対して思いのままに答えること。


そんな小さな積み重ねが心の壁を取り払い、自分となにか違うと感じる人のことも何も変わらない「1人の人」としてみていけるのかなと思いました。


きっとこの小学校にいるみんなは、大きくなっても心の壁はないのではないかな?と思います。


正しく導く大人の元で、一人の人として認め合えるやりとりができる環境がとても羨ましくてなりません。


みなさんは子どもの頃に、スペシャルニーズのある子たちと出会っていますか?その時周りにいた大人はどんな関わりをしてくれましたか?


SUPLIFEでは「違いを認め合い共に生きる」ことを皆さんとお話ししていけたらと思っています。


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