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June.

6月の記録です(全て集めたので、そこそこ長めです)多分そのうち飽きると思いますが、飽きない限り綴ります。

六月の一回目

こんばんは。
半袖が心地いい日と半袖で寒い日の狭間の今日この頃です。

GR III

暑いのか寒いのかどちらかにして欲しい。
体が困っちゃっている。

GR III

最近モノクロ写真にハマっていると前回のnoteで書きました、よければご覧ください。

それが本当に私の中で革命的(これはすず史に残ります)ビックモノクロブームを起こしまして、モノクロフィルム5本撮り終えました。
GRはずっとモノクロで撮影しています。

film

最近、写真に向き合った分だけ、自分の人生の傷が癒える気がして、写真に向き合って心を癒しています。

GR III
GR III

「写真を撮ることで、傷が癒える」それは写真に依存しているようだなと思ったりもしましたが、そんなものは馬鹿馬鹿しい考えだと思いました。
自分にとって写真を撮ること、撮った写真をみて自分で選別すること、感想を持って、次に活かすこと、これは今までの成功体験の少ない人生の中でも、唯一成功体験が目に見えて分かる趣味だと思いました。

吸収した分、良い写真になる。
過去の写真を振り返り、さらに高めていく。
そして今撮った写真を、自分で良い一枚だと思える事、過去の写真もまた良いものだと改めて思える事、それが私にとって初めて実感した成功体験だと思いました。

GR III
GR III

写真に良い悪いはない。
そこが良いところだと思います。
私は、0か100かで考えてしまう癖があるので、モノクロフィルムで撮り始めてから、私の好きな写真は中間の色(グレー)が綺麗に出ている写真のような気がします。

その“間”に美しさがあるとしたら、自分の身の振り方、考え方も少しだけ変わって柔軟になって来た気もします。

GR III
GR III

モノクロフィルムで撮り続けていくと、自分の中でシンと静まり返り、ここかもと思う瞬間があります。その瞬間を撮影しようと思っています。

ですが、心情的にノリノリでシャッターを切り続けるゾーンの時もあります。
その時は歩く距離は全然進まない内に、10枚くらい撮影している時もあります。
自分でもよく分からないですが、この時は自分が心から好きな写真が撮影できているような気がします。

film

手焼きプリントするために、1枚1枚丁寧に見返し1コマを決める。
これもとても愛おしい時間になりました。
見返す事で鮮明にその時の、体温、音、感情までもが戻ってくるようで「生きている」と強く感じます。

自分の撮影した写真、大切にしている写真を、自分で自信持って誇っていきたいと思います。

GR III

六月の二回目

半袖でMINOLTAと夜道を散歩していたら、寒すぎました。

MINOLTA
OSAKA.JAPAN製なのかっこいい

MINOLTAzoom70にモノクロフィルムを入れました(革命後6本目)
MINOLTAはフラッシュがついているので、撮影した写真がどうなるのかワクワクです。

ただ、1枚の重みがでかいのに(ハーフカメラではなく、コンパクトフィルムカメラ…)GRのような撮り方をしてしまうのは、コスト問題が大きな悩みです。

Kodakのハーフカメラを購入するか本気で悩み中です。

今日は思い返すと、小学生の頃からの長い友人の誕生日でした。
この子とは人生の大半を一緒にいます。
なんならもう、人生の3/4を共に過ごしている友人です。誕生日おめでとう。

六月の三回目

MINOLTAとともに、今日も歩きました。
毎日歩いています。健康です。

淡い反射きれい
iPhone

フラッシュ活用楽しい…現像楽しみです。

六月の三回目

自分を見失わないように、ふたつの足で立つ日々です。

GR III
GR III
GR III
GR III

今は、とてもシンプルな日々を送っています。
起床して、簡単な朝食を食べて、写真を撮るために沢山歩いて、長く眠る。
複雑な世界に飛び込んだ時、私はどうなるのだろうと、ジメジメと考えていました。
熱い日差しの中、海に寝転んだら風が心地よく、そんなことはどうでも良くなりました。

眩しい光は重い気持ちを溶かし軽くしてくれました。

GR III
GR III

何故、人はは傷つけあってしまうのかな。
そんな事を最近は考えています。

“自己肯定感を上げよう”とか、“自分自身を素敵になるために変えよう”とか、どんなに自分が頑張っても、自分を認めてくれる人が側に1人もいないまま生きていたら、どんどんと自分の輪郭がわからなくなり、その滲みで、自分が自分を1番大切にできないまま、何をしても苦しくてもがいて溺れていくのだと思いました。

GR III
iPhone
GR III

心の動く方へ。
大切にしてくれる人のそばで。

六月の四回目

沢山雨が降り、傘から滑り落ちた雨粒が足に当たり弾ける。写真を撮るためにしゃがむとワンピースの裾が濡れて心地が悪い。

梅雨入りはしたのかな?
テレビやニュースなんてどうでもよくて、知らないまま生きている。

GR III

雨がザーザーと降っていると、反射の撮影も難しい。でも雨の日はとても好き。
濡れることも気にせず写真を撮りたい。
カメラは泣くだろうか。

GR III

MINOLTAとの夜散歩が楽しすぎたので、Kodakのハーフカメラを買いました。
ハーフカメラなので、おもいきり撮れます。
フラッシュのおかげで、夜でも撮影しやすいです。

GRみたいでかわいいので、黒にしました。

少し前に森山大道さんのドキュメンタリーを見ました。写真ってなんだろうと、もんもんと悩む日々から、楽になれた気がしました。
今日、「写真よさようなら」という写真集をみて、更に写真が好きになりました。

…写真ってなんだろう?

自分の写真について、否定的な意見をたまにもらうけれど。
私は、何も考えずに写真を撮っています。
考えて撮るより、体のが先。

写真は、どうしたってコピー(複製)でしかない。表面しか写らない。この世界のペラペラな表面だけを撮り続ける。外界からの刺激を受け止めてひたすらコピーする、それが写真と僕とのスタンス。

産経新聞
森山大道さん『写真よさようなら』 
この世界のペラペラな表面だけを撮り続ける

森山大道さんの言葉で、いい意味で悩んでる事がどうでもよくなりました。
私からしたら「写真を撮る=生きている」って事なんです。
私は今、死んだかもしれない人生を生きている。撮影した写真たちは、全部尊い1枚だと思っています。

今は、自分は何が好きか沢山撮って、選別して、自分は何者なのかを模索しています。

しびれるような写真撮りたいですね。
産経新聞の記事とても好きなのでよんでみてください。

六月の五回目

すごく長くなるのでそろそろ一区切りにしようかと思ってきました。

ものすごく長い記事で特大号ですね。
六月はわたしにとって、大きな変化のある月でした、自分の人生を腐らせることなく生き生きと死に向かっていきたいと思えた月でした。
しょうもない日々としょうもない価値観を捨て、自分を愛せるような日々を送ろうと決めました。

GR III
GR III
GRIII

六月はなんだか、忙しなくあっという間でした。
それでは、七月にお会いしましょう。

GR III
GR III

韓国から。

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