短編集48:会社は出世にこだわった方が、健全な仕事人生を送れる
人間にとっての三大苦痛のうちの一つを紹介しましょう。
それは、『後輩や年下の人間に馬鹿にされる』という事です。
これを苦痛に感じている方は非常に多いです。これを気にしない人というのは、もはや自分に対して関心がないと受け取ってもいいのではないでしょうか?
つまり、自分の人生を自分のもと考えることができずに、自分自身を他人だと勘違いしているのです。それほど、後輩は年下の人間に馬鹿にされるという事は人間にとって苦痛なのです。
後輩は年下の人間に馬鹿にされ続けると、精神疾患を患ってしまったり、人間不信になったり、自閉症になることが分かっています。
学生であれば、学校でもこのような事があるのではないでしょうか。
例えば、『自分よりも年下の子が逆上がりができるのに、自分はできない。』
『自分より年下の子が分数の計算ができるのに、自分はできない。』
『自分より年下の子が異性と付き合ったことがあるのに、自分はない。』
など、言い出したらきりがないでしょう。
学生のうちは、大して気にすることもないでしょうけど、これが成人するとそういうわけにはいかなくなってきます。
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『自由に生きればいいんだよ!』
という言葉が流行っているようですが、これは非常に残酷な言葉だと感じています。
そもそも、自由とは何でしょう?
例えば、『自由に作文を書いてごらん!』と言われても困ってしまうことが多いのではないでしょうか?
そうです。自由とは非常に不自由なものなのです。
ある程度の、規則があってこそ自由が成り立つということが多いのです。
例えば、それが会社です。
会社には様々なルールがあります。会社のルールを就業規則といいますよね。
その就業規則というルールの中だから、頑張れるというものです。これが、自分ひとりで会社を立ち上げて仕事をしているとすると、自由という言葉が恐ろしくなってくることがあるようです。
さて、会社で仕事をしていると、自分に後輩が生まれます。年齢的に後輩だたり、経歴的に後輩だったりするものです。
そんな後輩に先に出世されてしまい、多くの人から認められるようになったとします。
そうすると、相対的にあなたの評価は下がることになるのです。
『どうして長いこと仕事をしているのに、後輩にこき使われているんだ。』というものです。
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最近は、出世にこだわらないという方もいるようですが、その先に待ち受けているのは、残念ながら惨めな仕事人生なのです。
多くのそういった社会人を見てきているので、おそらくかなりの確率でそうなってしまうでしょう。
自分では気にしていないようでも、身体は反応しているようなのです。
なぜか体調が悪くなる。なぜか頭痛がする。なぜか気だるい。なぜか会社に行きたくなくなる。
このような症状が出ている人は、危険信号かもしれないですね。
会社は出世にこだわった方が、健全な仕事人生を送ることができるのです。
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