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記事の書き方マニュアル

わたしは毎日100以上の記事を読んでいます。
毎日沢山の記事を読んでいると、文章の奥深さに感動することがあります。
それは、書く人によって読者に与える印象が全く異なるからです。

例えば、『夏休み』というテーマで記事を書いたとします。
そうすると、情景的な文章を書く人、事実をそのまま書く人、特に印象が残ったことだけを書く人がいるでしょう。
どの記事も個性的で素晴らしいものばかりですが、記事という側面で見てみると、評価に大きな違いが現れているようです。

同じテーマで記事を書いても、評価に大きなが生まれます。
わたしは、この理由を分析したいと思いました。
多くの記事を評価という視点に絞って観察してみると、一つの結論にたどり着いたのです。

それは、読みやすい文章が評価がつきやすく、読みにくい文章は評価がつかないというものです。
もちろん文章は自由に書くものですが、読みにくい文章は少し改善した方がいいと思います。

では、読みやすい文章とはどのようなものでしょう?
それって、才能じゃないの…?と感じる人が多いですが、実はそうではないと考えています。
なぜなら、文章には正しい書き方が存在するからです。
正しい書き方が存在するという事は、それを修得すれば誰でも読みやすい文章を書くことができるのです。

しかし、残念ながら、読みやすいだけでは評価の対象にはなりません。
具体的であり、情景的である必要があるからです。
具体的というのは、クリエイターさんの知識や経験になるので、日々の蓄積になります。
情景的というのは、文章テクニックです。

記事を具体的に書くには膨大な時間がかかりますが、情景的にするのは少しのテクニックでいいというわけです。
記事の書き方マニュアルでは、読みやすく情景的に書くテクニックを紹介していきたいと思います。
このテクニックは、わたし個人の意見ではなく客観的に評価が高い記事を分析したものですので、参考になると思います。

記事の書き方マニュアルは、大きく3部構成になっています。
1基本編|文構成の基礎
2言葉編|印象がいい言葉、悪い言葉
3構成編|読みやすい文の構造

1基本編は、文を書くときの注意点のようなものです。
基本的なことばかりですが、最も大切になるのがこの部分です。
1部が揺らいでいると、2部へ進んでもあまり意味がないと感じていますので、是非ご覧ください。

2言葉編は、具体的な言葉のテクニックを紹介しています。
論理が破綻する言葉って知っていますか?
身近な言葉ですが、ひらがな一文字で台無しになってしまうことがあります。気をつけたいですよね。ここでは、そんな言葉の使い方を書いています。

3構成編は、読んでもらうためのテクニックですね。
1基本編と2言葉編で学習したことを踏まえて、さらに、文章を構成していくということです。簡単に言えば「読まれる文章にするための工夫」です。
ここまでできれば、記事に高評価がつくようになります。

楽しみながら、高評価記事が作れるように工夫をしたいですね!


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