鍋横小町

山に登って、街道を歩いて、たまに自転車にも乗ってます。

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最近の記事

父と高山へ

父と日帰りで飛騨高山へ行ってきました。 85歳、脳梗塞で右半身に軽い麻痺、おむつを常時使用、歩くの嫌い、というじいさん。 時々刺激的な体験をさせないと、表情がおかしくなってくるので、どこかへ連れ出すことにしました。 バスタ新宿から直通で行ける楽しそうなところから、今回は高山に決定。 高山市内はバスが充実していました。安いので、ちょこっと乗っては降りて買い物して散策して、また乗って、という観光にはとても便利です。今回は泣く泣く車窓からの観光でした~。 出来ることなら日

    • 岐阜城と伊射波神社と伊雑宮

      東京から足を伸ばして鳥羽旅行。 鳥羽駅のすぐそばには岐阜城跡。 岐阜城は九鬼嘉隆のお城。 織田信長や豊臣秀吉のお抱え水軍のリーダーだった戦国武将。 関ヶ原では自分は西軍、息子・守隆は東軍に別れての参戦。戦後、息子は父の助命に奔走。なんとか家康からその許可を得たものの、それを知らされずに九鬼嘉隆はお家の存続を願い自害。。 車で15分程のあらしま地域には温泉と、伊射波神社、そしてきれいな海。 鳥羽駅から少し南には伊雑宮というもうひとつの志摩一宮。こちらは伊勢神宮の

      • 瑞牆山(みずがきやま)

        今回は日帰りで瑞牆山へ。 韮崎駅から路線バスの増富瑞牆線で終点みずがき山荘まで。今日は臨時便が出ていました。登山口はすぐ目の前。 登山道はとても歩き易いものの、最初から少しきつい印象。ウォーミングアップも兼ねて大股で股関節を伸ばしながらゆっくり歩くことにしよう。 富士見平山荘そばで一息。 整備が整っているため、技術力が乏しくてもある程度の脚力があれば問題なく歩ける登山道です。 石楠花(シャクナゲ)が有名です。花の季節はすっかり終わり。 山頂まで10分ほど手前の岩陰

        • 日光白根山 丸沼高原

          今回は日光白根山という、栃木と群馬の県境にある山に行って来ました。金精峠のところで尾瀬と日光の間あたりです。冬は丸沼高原という素晴らしい雪質のスキー場です。 梅雨の中休みどころか今年の夏を通して一番と言える登山日和でした。 夜行バスで現地に早朝着いて、夕方現地発のバスで帰ってくる、という登山専用バスを利用しました。都市間の高速バスと違って、登山口まで行ってくれるし、帰りは当日に帰って来れるのが便利です。主催しているのは毎日新聞系の旅行会社。

          父と仙台へ

          久しぶりに高齢父を外出させることに成功。しかも1泊旅行。 伊達政宗、広瀬川、牛タンは全て省略。出掛ける気分になってくれただけでok。 父は元々出不精なタイプ。更に脳脳梗塞の麻痺が残っているので杖が必需品。おまけにおむつ愛用者でもあるので、家に引きこもって日がなテレビを見ている方が寛げるらしい。 それでも、床屋で伸びた髪と髭を切ってもらったら気分爽快でどこかに出掛ける気分になったとのこと。 夜、入った居酒屋はお客さんもお店の人も若い人が中心でしたが、味は昭和そのもので、

          父と仙台へ

          上高地 横尾山荘~本谷橋

          山登り初心者。登山靴は前日購入です。 今回の目標は、 靴を慣らすこと。 横尾山荘に泊まること。 本谷橋まで行ってみること。 バスターミナルから徒歩3時間の横尾山荘。それでもここまではほぼ平坦なので、履き慣れたスニーカーなら問題ありません。 かなり奥まった山荘なので水洗ではないバイオトイレを採用しています。とはいえとてもきれいで清潔な施設なので、ランチや喫茶だけの立ち寄りは勿体ないのです。 夕食も朝食も美味しいです。窓の外からは偉大な山々が私たちの食事をガン見してます。朝

          上高地 横尾山荘~本谷橋