伝え方の妙技かな

少しばかり面倒な、調査のお願いが届きました。

まず最初に思ったのは、
「ヒェー、月末に…」

言えない
言わないけど笑

請け負った後、複数の部門に各種の依頼をしなければいけないので、時間も手間もかかります。

とは言え、面倒な内容ほど早めに手をつけたほうが、お互いの為なんですよね。

依頼元の管理職の方も、同様に思われているようで、すぐに打ち合わせが設定されました。

その方の開口一番の、お声がけから、もう素晴らしいのですよ。

急な依頼であるお詫びをされ、声のトーンや柔らかさと絶妙な速さ、説明される資料の見やすさで、耳心地がよくて聞き入ってしまいました。

つかみはOK
でしょうか笑

お人柄なのか
百戦錬磨の技なのか

ひと通り説明がされ、こちらからいくつか質問して、優先順位を含め案件ごとの仕分けができました。

まずは簡単に済む案件から消し込んでいって、その後にその先の依頼対象を特定します。

気になっていた〆切の確認も、来月になってからでOKとなったので、ホッとしつつ、さっそく調査開始です。

打ち合わせ中、終始なごやかだったのも助かりました。

ここが肝だと思うのです。
やる気が違ってくると思うのです。

実務は、先方の担当者と私で手分けして行い期日に進捗報告をして、再度の打ち合わせ予定です。

先方のご事情やご苦労話もお聞きして、こちらの状況もお伝えできました。

最初に連絡を受けた時の気分と打って変わって、出口の見えてきたトンネルに入って行くような気分になれました。

言い方、伝え方って大切ですね。
私も心掛けます。