やっぱり良いものは違うねぇ、の話 -Men's Prime Bib Shorts
こんにちは。あら50りっぷです。
今回は「やっぱり良いものは違うねぇ」のロードネタになります。
Raphaでも他メーカー製でも、ボクはこれまで高級アパレルを定価で購入したことがなく(単純に高いから)、大手ロードバイクメーカー製の純正アパレルなんてものに手を出したことも、興味を持つこともありませんでした。
先日たまたま某フリマサイトを眺めていたら、最新のSpecialized製ビブショーツ(新古)が定価22,000円(税込)の50%で出品されているのを発見。勢いあまってポチってしまいました。そして手元に届いたのがこちら、 Men's Prime Bib Shortsになります。
カラーは(マイブームの)落ち着いたアースカラー(ダークモスグリーン)。このカラーは日本国内では唯一無二な感じでいいですよね~
メインのビブ生地は、編み込みポリアミド(46%)、ポリエステル(38%)、エラスタン(16%)でめちゃくちゃソフトな肌触りで着心地が良さそうなのがさわっただけでわかります。安価なビブのメイン生地との違いは、画期的ともいえる伸縮性の高さでしょう。肌を包み込むようにぴったりフィットするため、Raphaでは普段Mサイズ着用のボクでもSサイズでジャストな感じでした。
先日レビューのSanticのビブショーツも価格に対して非常に出来が良かったものの、やっぱり高級アパレルには高価なりの理由があるのだと納得させられた次第。でも定価では買おうとは思わないなぁ。裾長も近代ビブショーツの流行りのロング丈に対応しており、オジサンが履いてもスタイリッシュに見えるようになっています。
裾部分には縦型の滑り止めシリコンが配置されているので、ずり上がりがなく快適です。しっかりしたホールドのわりには締め付けがソフトなので、走行中不快に感じることもないでしょう。オールシーズンモデルですが、生地厚は肌色が微妙に透けるくらい薄めでなので、ボクなら夏使用メインで、冬を除く3シーズン用にも応用可能なビブショーツと判断しました。
Specializedの「S」ロゴは表面は右腿に1箇所控えめにプリントされているのみで大人デザインですね。
Body Geometry Contour 3Dシャモア(パッド)は、3種類の異なる密度のフォームであらかじめ成形されていて、下半身のカーブにスムーズフィットします。
パッド厚は中厚目くらいでしょうか、長距離ツーリングでも問題なく使用できますし、表面がドライ生地なのでムレも少なそうです。
特徴的なのが、定番のメッシュ生地の替わりに伸縮性が高いポリエステル (90%)、エラスタン(10%)の「幅広オープンサスペンダー」を使用していること。見た目には作業用サロペットみたいでダサいですが、肩部分の食い込みがまったくなく(ビブショーツなのを忘れるくらい)、強い締め付けも不快感もありません。ビブ紐を本来あるべき位置に保つために、背面側のビブ紐が「✕」デザインになっているのも見た目にカッコいい利点です。着用時はビブ紐の裏返りに気を使いますが、脱ぐときはビブを左右側に軽く引くだけでスムーズに脱げるのにはビックリしました。
夏のライド期間は残り少しになりましたが、毎日ライドで使ってみようと思います。通気性(汗ムレ)や耐久性(縫製など)はしばらく使ってみてからレビューしようと思います。
Specialized Online Shopで購入の場合
https://www.specialized-onlinestore.jp/shop/g/g64522-0412/
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