「頼る力」を手に入れた話

仕事もそこそこキャリアを積んで、

家庭でも先読みして頑張って。

1人である程度のことはできる人こそ、

得るべきスキルは、頼る力だと思います。

私自身、人に頼るのって、そんなに得意ではありませんでした。

自分でやった方が早いし。

なんか負けた気がするし。

自分ができていないって認めることになるような気がするし。

そんな謎のプライドがありましたｗ

私の場合、大きな転機は出産。

子育ては2人でするもの！！！！という気持ちが強かった私は、

乳を与えるだけの存在

と化しました(笑)

だって、それ以外の家事やおむつ替えや寝かしつけは夫でもできること。

こちとら死に物狂いで産んでるんやで（緊急帝王切開でした）

という思いを盾に（？）、基本的には全てやってもらうくらいの気持ちになったのが大きかったです。

（夫はもともとハイパー協力的でしたが）

里帰りせずに２人で乗り切った新生児期。
また別の話ですが、これはとても今の関係や関わり方にも活きていると思います。

やったことのない新しい分野で頼ってみる経験ができたこと。

これも、私のプライドが「頼る」ことに対して拒絶反応が出なかったポイントかもしれません。

そこから、少しずつ、いろんなところで人に頼ることができるようになりました。

そして、実際に頼ってみると、

別に頼ったからと言って負けとか、できないレッテルとか無いよな。

ということが身をもってわかります。

その結果、仕事でも頼るのがうまくなり、うまく分散できるようになりました。

子育てに至っては、夫のほうがうまいなぁと思っているので、早めの段階で頼ってしまいます。（これがいいのかわからないけどｗ）

どんな形でもいいから、一度頼ってみる。

いっぱいいっぱいになりがちだったり、孤独を感じがちな人って、総じてできる人なんだと思います。

頼るって、頑張ってきた人ほど、身につけるのに少し違う負荷がかかるスキル。

でも、だからこそ、身に着けてほしい。

頼れるのも一つの強さだと、私は思います。

あなたは、周りの人に頼ってますか？

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