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人の喜ぶ顔は嬉しいですね

私たちは、集団での生活に都合が良いように「社会脳」が発達したと言います。
脳は「利他的な行動」によって「快感」という「報酬」が得られるように創られているようですが、他者からの「良い評価」があると「線条体」という快感を生み出すのに関わる脳内の回路の一部が活動するそうです。
他の人の「喜ぶ顔」は、自分が何か役に立つことをした時の「良い評価」と考えられます。そういった時は、自分自身も快感を得ているんですね。
また必ずしもそのような他者からの評価が無くても、内側前頭前野の働きにより、他者のために良い事をして「すばらしい!」と自己評価することでも「快感」を得ることができるようです。
それに加え、私たちはミラーニューロンと言う神経細胞により「共感力」を持っています。人が喜んでいる顔を見ると、同時に自分のミラーニューロンが発火し笑顔になり気分が良くなるようです。
つまり、人に喜んでもらうための貢献的言動は、自分自身の喜びにもつながり幸せにつながるということです。

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