夢も希望も光もすべては花織ちゃんがくれたもの

花織ちゃんの魔法にかけられたのは、
中学1年生のときでした。

13歳、

部活とその延長線上での習い事が本当に辛くて、
毎日のように泣いて辞めたくて仕方なかった

人間関係もあんまりうまくいってなくて
学校では1人でいることが多くなって
特定の信頼できる人たち以外の人とは
喋るのが嫌になってた

社会の厳しさとか世界の広さとか
今だって何も分からないけど
今以上に何も分からなくて

それでも辛いのはすごく辛くて
ぜんぶが怖い、ぜんぶに嫌われそう

こんなの可愛いもんだよ、
大人になったらもっと大変だよって言葉が
冷たくて苦しくてまた傷ついた

そんなの分かってる、でも今だって辛いんだよって

誰にも分かってもらえない心は
だったら隠して1人で閉じこもろうとして

そうやって生きてる世界は
色が見つからなくて

人生ってこんなに楽しくなかったっけ?って

今ここで熱を出したら今日は逃げられるかな
過呼吸になって倒れたらもういいよってなるかな

そんなことばっかり考えて過ごしていたあの時

小学3年生の時からだいすきなフィギュアスケートは
私の心の支えでした。
(あと当時だいすきだったアイドルの子)

毎週末の生きがいがあって少し色を感じられた
グランプリシリーズの期間中、
スケアメで花織ちゃんの魔法にかけらました。

自分の心情とか関係なくて

ただただ花織ちゃんのスケートが素晴らしくて
心から感動して笑顔になれて
虜になってしまった。

そこから人生楽しくなった!とか
辛くても頑張れるようになった!とか

そんな簡単にいくわけではなくて
辛いのはずっと辛かったし
生きづらい世の中から逃げ出したくて
楽しそうにしてる人たちを恨みそうになって
そんな自分が大っ嫌いだったけど

でも花織ちゃんの存在は本当に大きくて
花織ちゃんのことを考えてる時間は
嫌なこととか忘れられる数少ない時間でした

当時すごくだいすきだったアイドルの子がいて
その子と花織ちゃんが
私の生きる理由であって
私の生きる希望になっていました。

どれだけ怒鳴られて帰ってきた日も
変わらずに笑顔を届けてくれる花織ちゃんが
言葉では表せないくらいだいすきで
ただただ救われていました。

花織ちゃんへ
貴方がいなかったら今の私はいません
本当にありがとう

感謝の気持ちを胸に今シーズンも応援します。

夢も希望も光も全ては花織ちゃんがくれたもの。


#坂本花織  選手🕊

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