誹謗中傷の開示請求をした1年半の話②サイトへIPアドレスの開示請求

表題①に続いて、誹謗中傷の開示請求を実際にしてみて、どう苦労したか、どのように損害賠償請求まで行ったのか、を記していきます。

今回は、
・Twitter社へのIPアドレス開示にかかった労力と時間
を詳しく書いていこうと思います。

前回の記事で、3年にわたる被害の内容と弁護士を探すところまで書きましたが、今回は頼んでから実際に何をしたか(私サイドで)の話になります。

まず、前回も記述した内容で重複しますが、
私の被害は開示請求ができるか非常にあやうい案件でした。

第三者が見て私と断定できるほどの情報が少なく、アカウントネームや誹謗中傷内容も本名を出しているわけではないため、当時の状況は私との関連性(想起させるワード)がある、と私が主張しているだけの状態。
いかに、私のことを書いているか、私の権利を侵害しているかをハッキリ主張できるかどうかがポイントになりました。

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