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【東京〜難波〜鳥羽】わたしの執筆旅

キャリアアップのために受けようと思っている試験があるのだが、その試験に提出する論文がなかなか書き上がらない。受けても受けなくてもいい試験だし、今年受けても来年受けてもいいものだから、なかなか腰が重い。
あーやらなきゃーって言いながら六月が終わろうとしている。

そんなときにこれを見た。
執筆旅の冒頭で、蓮見さんが「新幹線の音って集中できる」「だから執筆のため、新幹線に乗るために旅行をしようと思う」と言っていた。
なるほど、それはいい。
六月の最終週の土日に旅行の予定があったので、移動時間に集中して論文に向き合うため、ノートパソコンを持っていくことにした。


まず初日。
論文チャンス①
新幹線(東京〜新大阪)所要時間:約2時間

ひるごはん

昼ごはん食べたら眠くなって爆睡してしまった。
大誤算。まあ仕方ない。これも旅の醍醐味。
新幹線でごはんを食べるときはたいていディーンアンドデルーカのお惣菜です。彩りが鮮やかなものを見ると、旅のわくわくの気持ちが倍増するのです。

初日は到着後、お笑いライブを見たり、おいしいごはんを食べたり。
友人と深夜まで遊び倒したので執筆実績は0文字で終了。

たこやき



二日目(最終日)
論文チャンス②
特急(大阪難波〜鳥羽)所要時間:約2時間

伊勢志摩ライナー

夜のライブまで時間があるので、弾丸で三重県の水族館に行くことにした。
難波から特急が出ているので便利。落ち着いてゆっくり執筆に取り組めるはず。

しかし、これまた大誤算。
土曜のうちに、いろんな友人からバチェロレッテ3の感想が届いていた。
バチェロレッテとは、Amazonプライムで配信中の恋愛リアリティショーで、わたしはまだ見ていないのだが…。
友人からのネタバレぎみな感想に背中を押されたこともあり、見事に誘惑に負けて1本丸々見てしまった。

楽しかったならええやん、とラッコも言ってる

論文チャンス③
特急(鳥羽〜大阪難波)所要時間:2時間
難波への帰り道は、水族館で撮った写真の整理をしていたらあっという間に難波に着いてしまった。
ラッコがかわいかったから、えげつない量の写真を撮ったんだもの。

そして、まあ、帰りの新幹線は疲れて寝てしまったので…。
論文は結局全然書けませんでしたって結末だろ?って思ったでしょう?

実はそうじゃなくて、とても論文が捗った時間がありまして。
それが、ライブハウスの開場から開演を待つ間の時間!!!!
整理番号が割と早かったので、ほぼ開場時間には会場に入って、開演までずいぶん時間があったのですが、あのなんでもない時間にスマホでずーっと集中して論文を書けたのです。

心斎橋BIGCATの会場内は撮らなかったので、外観


薄暗い照明と、うっすら流れるBGM、閉鎖的な空間。集中力も高まっていたし、開演というご褒美に向けて前向きな気持ちで頑張れていた。
なかなか進まない課題があったら、早めに会場に行って開演までの時間に向き合うことをおすすめします。

今日は大きな達成感を抱いて眠れそう。
まあ、重たいノートパソコンは一度も日の目を浴びることもなくリュックの中で眠り続けていたのですが。

七月は、追い込まれる前にもっと頑張ろうね!泣

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