足りないときはクリエイティブの出番(72/100回)
仕事がある時は実家で娘を見てもらう。
小学生にもなると体力が有り余っているけど、近場の公園はまだまだ暑くて出かけられない。
孫の運動不足を心配した祖母(僕の母)が色々な遊びを考えてくれて、迎えに行く頃には(2人で)汗だくになっている。
昔ながらの遊びも娘にとっては新鮮で、大声を出してはしゃぎ回る。
ゴム跳びや紙ふうせん、お手玉に糸電話。
満喫して疲れたようで、家に帰るなり放心した顔でYouTubeを見ている。
今日はぐっすり眠れそうだ。
何もなくてもアイデア一つでいろいろなことができる。
最近ではなかなか時間が取れないけど、開業したばかりの暇な時は材料を適当に組み合わせては試作品を作っていた。
手元にある材料だけを利用するので、一見するとチグハグなものができる。
でもそのチグハグさが面白いデザインになることもあるし、新しいアイデアの卵にもなる。
足りないからこそ捻り出す。
それこそがクリエイティブだなあと考える。
母の実家は山奥の集落にあって、家の真下には綺麗な川が流れている。
夏になれば川で泳ぎ、山に入って山菜を採り、近所の商店で買い取ってもらいお小遣いにしていたらしい。
最高かよ。と突っ込んでしまう。
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